入場料無料の大英博物館は音声ガイドで回るのがオススメ

ロンドンに戻ってきましたー!

また旅友のなっちゃんちに荷物を置かせてもらったものの、なっちゃんはお仕事へ行ってしまいました。ひとりでロンドン観光をしたいところではあるのですが、なんせどこもバカ高い入場料なわけで…

長期旅行者には全然優しくないんだね、ロンドン。。

というわけでここはこの一択しかありません。

入場料無料の大英博物館!!!

そうです。あの、イギリス人も「略奪品で世界一周♪」ってディスってた、世界最大級の博物館です!!!

1759年に開館されたこの博物館には、約800万点というとんでもない数が収蔵されており、現在公開されてるのはそのうちの約15万点。

映画『ナイトミュージアム』を見てから行くと、おもしろいかも!

カーディフでの晴天が嘘のように、ロンドンは雨な本日。うーんでも、絶好の博物館日和ってことですかね!

雨のロンドンも風情があってこれはこれで♡

と言いたいけど雨が冷たい (´Д`;)

ネパールでファンに折りたたみ傘を持って行かれということにしたいが単に無くしてからというものの、雨の日の移動が地味に億劫です。

今のところネパール産ヤクストールで雨よけしてるけど、ヨーロッパで買わないとなあ・・・ちなみにこのストールも数週間前にどこかへ消えました。なんでだ!

そんな感じでうろうろしてたらなんか到着、大英博物館です!!!

裏口っぽい感が否めない。どこだい正門は。

中に入って館内案内をもらおうと、メインエントランス(?)の方へ向かうと・・・

天井ーーー (((((( *;゚Д゚)))))

これガラスの天井みたいで、天気によって色が変わるみたいです。今日はぶあつい雲が上にあるから白というか灰色。

なにこれすごい、首痛くな

うそです、とても綺麗です。好きです。

どうやら音声ガイドが5ポンド(900円)で借りられるみたいです。

ここ最近自分の歴史力の乏しさを痛感していたところ・・・日本語の音声ガイドだし値段もまぁ許容範囲だし、借りることに。よしっ、大英博物館満喫しちゃうぞーー!

が、いきなりケースの周りにすごい人だかり。。

な、なにこれ、まさか全部こんな感じなのかここの展示品…

と思ってましたが、これどうやら目玉展示のひとつ、ロゼッタ・ストーンというものらしいです。

そういえばダニエルがストーンがどうこう言ってたな…どれどれ、早速音声ガイドを(*´∀`)

ロゼッタ・ストーン

1799年にナポレオンがエイジプト遠征中に発見した石板。古代エジプトの神聖文字(ヒエログリフ)、民衆文字(デモティック)、ギリシア文字の三種類の文字がほぼ同じ内容で刻まれているため、神聖文字(ヒエログリフ)を理解する鍵となり、そこから他のエジプト語の文書が続々と翻訳されていった。

こういう読解系のストーリーを聞くと、どうしてもロビンちゃんが思い浮かんでしまう…

何一つわからん。次!

アッシリアのライオン狩り

王様がライオン狩りをする様子が描かれた壁画。仕事のひとつだったとか。ほう。

その後もずらっと並ぶ展示品を見て回っていたのですが・・・

プツッ。

あら。音声ガイド突然落ちた。笑

人の流れに逆らいながらまた受付まで戻ると、同じように音声ガイドの不具合により交換を求める人たちを発見。

便乗してソッコーで新しいものに変えてもらい、再び展示スペースに戻って・・・あーーーー、これ・・・めっちゃくちゃ時間かかるのでは?(´Д`;)

絶対に1日じゃ見て回るのは不可能な量。

ここはまたパリのルーブル美術館作戦同様、有名作品を見て回るしか、でもどれが・・・

と、音声ガイド機器をいじっているとなんと、

『人気の高い展示品を探す』機能を発見!なんてありがたい機能ー!(*゚∀゚)=3

よし、これに沿ってどんどん回ってみよう!

というわけで画像と独断と偏見だらけの初心者メモで、ざっと紹介いたします(きちんと知りたい方は他で調べてね)

そのほかの大英博物館展示品リスト

*レリーのビーナス

レリーさんが所蔵していたので、レリーのビーナス。入浴中に侵入者が現れて「キャ!」と驚いているところらしい。要はしずかちゃん的な感じだろう。

*ネレイドモニュメント

トルコで発見されたお墓の一部。この大きさをひっぺがしてイギリスへ運んだその努力を想像して出た言葉は「イギリスとんでもねえ」です。

*パルテノン彫刻

どうやらギリシャのパルテノン神殿の半分以上がここにあるらしい。

輝くマッスル。

*トルコ石モザイクの双頭蛇

アステカ(メキシコ中央部に栄えた文明国家)のトルコ石モザイクの作品の一つ。トルコ石は彼らにとって火や太陽などの特別な意味を持ち、王や神官の儀式用の装身具になったとか。モザイクのキラキラ、ガウディ様を思い出しますバルセロナ恋しいなー。

*スネティシャムの大トルク

金の腕輪。金でこのねじねじを作るとは…やるな(何様)

*ウル王朝のゲーム

かわいいボードです。どんな遊びかは知りません。

*カテベトのミイラ

何体もあったミイラのひとつ。掘り起こすと呪われるという話を子どもの時に聞いたことがあるぞ…

*ルイス島のチェス駒

スコットランドの島で発見されたチェス駒。セイウチや鯨の牙でできているらしい。よく見るとすごくかわいい。

*なんだったかわからないけど綺麗なものたち

おおおおおおおお。。

広すぎ!(((((( ;゚Д゚)))))

つっ、疲れたっっ・・・!すでに何時間が経ったのだろうか。

4時間くらいか。

あっっ、カフェ発見!!!(*゚∀゚)=3

ちょっと休んで・・・

ぐう高 (´Д`;)

パウンドケーキひときれで450円。。

もうなにを見てもなあなあになってきたし、これ以上はむり。むりです。そうだ、出口を探そう!

と思ってたのに、なんとも素敵な図書館のような場所を発見してしまったものだから。

あああ昔の本ってなんでこんなに素敵なのでしょう。

自分で気づいてなかったけど、昔の本萌えますな。全然読書しないけど。

コンパス。私の旅の一番のお供のコンパス。

こんな素敵コンパス持ってたら、かっこいいバックパッカー気取れる事間違い無しですね!(私のは画面が一部しか見えない i phoneのコンパス)

ということで、大英博物館。

計5時間

でたっぷり堪能させていただいたのでした!!!

ぐっはあすっごい疲れた~~~~!確かにこれは世界一周できるレベルのひっぺがし具合です。

ちなみに大英博物館正面入り口はこちらでした。正門感がすごい!

 

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