ハイドンファン必見!彼はいいおじいちゃん? – ハイドンハウス

ハイドン… どこかで聞いたことのある名前だが…

天使の歌声を聴いて、心地よくなった後、いよいよウィーン観光の開始です!

とはいえ、おじさま奥様方の大人旅を体験入学させてもらっているので、私はみなさんついていくだけ。笑(たまに疲れて離脱)

さー、「音楽ツアー」どこへ行くのかなー?

やってきたのは、ハイドンの家(ハイドンハウス)です。

どっ、どなた・・・!?(すみません)

いや、なんか名前は音楽の授業で習ったので、なーーんとなく知ってるけど、ベートーベンでもなく、モーツァルトでもなく、ハイドン・・・?

このお方のようです。やっぱりどなた・・・?(本当にすみません)

「ハイドンはね、音楽史上でとても重要な人物なんだよ」

「ほう・・・」

「時代の流れでいうと、ハイドン→モーツァルト→ベートーベン→シューベルトになるね」

「ハイドンはモーツァルトのことかわいがってたよね」

「ベートーベンの才能も認めてて、イギリス国歌のアレンジの仕事も回したんだよ」

「ハイドンは性格良かったよね〜」

「へえ、ベートーベンって生前は認められてないイメージでしたけど・・・」

「そうでもないよ、シューベルトはベートーベンのこと、ものすごく尊敬してたし」

「そうそう緊張で口もきけないほどで、ベートーベンの棺も担いでたねー」

「へえええ・・・!」

なんでしょう、これ。

超贅沢。

音楽史の知識が全くなく、ポケーっとしてる私に、色々な雑学を教えてくれるおじさま方。

しかもストーリーのチョイスが面白くて、なんだか親近感が出ます!

ハイドンは、なんだかすっかりいいおじいちゃんなイメージ!!!

そのハイドンハウスには、おじいちゃ・・・いや、ハイドンさんの作品などが展示されていました。

「〜♪ ああ、これは、あの曲だね!」

「へえ・・・!?」

ハイドンの使っていたオルガン?ちんまりしていて可愛い!

って、白と黒、逆なんですけどー!?

ブラームスさんが使っていたテーブルと椅子もありました。可愛いテーブル。

って思ってたら、椅子の背もたれのかわいさ半端ない・・・!!!

さすがイケメンブラームスさん・・・!

これなんでしょう?お酒入れ???

ハイドンが作品を作っていたであろう、鉛筆です。

「(ジーーーーーーーーーー)」

「・・・どうしました?」

「いやあ、面白い!」

「え?(笑)あの、どの辺が・・・」

「いやあ、いいよ・・・!実際に使ってた鉛筆・・・!(キラキラ)」

「(ただの鉛筆に興奮してる・・・)」←超失礼。笑

おおうっっ・・・!?(((((( ;゚Д゚)))))

ハイドンさんでしょうか・・・デスマスク・・・!?

音楽家のデスマスク、結構いろんなところにあるんですが、これがしきたりだったのでしょうか。

ハイドンハウスの中庭です。緑と白と、バルコニーが素敵ですね〜♪

外に止まっていた、レトロバイク可愛いー。

ハイドンハウスは、こんな機会でもない限り絶対に私の旅の中ではいかない場所だったけど、ハイドンのイメージが膨れ上がって、なんだか好きになりました。

音楽の授業でははるか遠い存在で、名前くらいしか覚えてないけど、こうして直に触れることで身近に感じて、学びになりますよね。

それがふらっとできるオーストリアやヨーロッパは、やっぱり音楽には恵まれてるのかなあ。

という感じで、ハイドンハウス観光は終わり!

ハイドンは、素敵センスのいいおじいちゃんでした(本当に勝手なイメージです)

そうそう、なんと、ハイドンハウスの入場料は無料。

ウィーンの第一日曜日は、大音楽家の家や美術館が入場無料になるので、今日はそのあたりを中心に回るみたいです〜♪

芸術を楽しむ1日になりそう。本日の最後には5年前のあの場所へと戻るし・・・

楽しみ!どんどん行ってみよう〜!

ハイドンハウス情報

第一日曜日はなんと入館料無料なので、要チェキラーですよー♪

ハイドンハウス(Haydnhaus)
住所:Haydngasse 19, 1060 Wien, オーストリア
開館時間:火〜日 10:00-18:00(13:00-14:00は閉まるみたいです)

では、またね!

いつも受け取ってくださって、ありがとうございます♪

★1ユーロ=137円

 

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