美術が大好きになったきっかけの場所 – 美術史博物館

これこれ!と思ったり、こんなだったかな?と思ったり。

おはようございますー・・・うーん、、なんか・・・疲れてるなぁ。。。

まぁ、そりゃそうか。ここ数日は短期旅行ペースで、ずーっと観光しっぱなしだからなぁ。

オジサマ日程表を見ると、今日の予定はウィーンたっぷり観光。

とりあえず、朝の美術館で合流して、そのあとは疲れ具合でどうするか決めようかな。。

というわけで、Uバーン(片道2.2ユーロ / 300円)に乗って、美術館のある近くの駅へと向かいます。

やってきたのは・・・

心が初めて動いた美術館、ウィーンの美術史博物館です!

絶対にこの場所に戻ってきて、またじっくりと見たいと思っていた場所!

*約5年前の初めての海外旅で、ルーブルをもってしても1ミリの感情が揺れなかったあの美術オンチが、初めて楽しい場所だと思った記念すべき(?)美術館です「美術オンチが美術に目覚めた日

「おはようございますー」

「おはよう〜♪ 気持ちのいい朝だね〜♪」

「・・・元気そうですね、疲れてないんですか?」

「うん、僕は大丈夫だよ!」

「奥様も体調は回復しました?」

「すっかり元気よ〜♪」

「なんと・・・!」

みなさん元気みたい!えええ、わたしが一番健康でいなければいけないのでは…!?

まぁ、昨日はドミで、セクシーランジェリーを着ながら黒縁メガネで読書をする欧米女子が気になってなかなか安眠できなかったというか・・・

いや、そういうの大事だと思うんです。特に長期旅だと!

貧乏旅したり安い宿に泊まっても、そういうところで守るというか。安いばかり求めてケチったりすると、それがオーラとか生き方に出てくる気がするんですよね。

だからわたしもせめてもの抵抗で、あえて日本にいる時よりもいい化粧品とかトリートメントとかを、持つようにしてます。なんとなく。

が!あのランジェリーはすごい!シースルー!ここドミだが!?まさか家でもあんな感じで本読んでるの・・・!?

って、ドキドキソワソワ(ただの変態)

それは置いておいて。

チケット14ユーロ(1,910円)を窓口で買って、早速入りましょう!

ただいま〜〜、美術史博物館!(*´∀`)

あいかわらず、美術館自体が美術のようで、踏み入れた瞬間ハッとします。

美術史博物館の建築といえばこれというくらい、とても印象に残っているこの入り口付近の階段。

5年前、ドキドキしながら、見上げながら、美しさに飲まれながら、一歩一歩登ったのを思い出します。

どこを見ても、360度素敵。

作品も強く残ってるんですけど、わたしにとってはこの建築が、心を揺さぶられた大きな要因だったのかも・・・

って、一人で感慨深いごっこしてる理由は、おじさま奥様方は、美術館に入った瞬間、当然のように即解散したからです。笑

が、これがいいんですよー!美術館は一人で楽しむのが、わたしも好きです。

隣に誰かがいるとどうも気が散っちゃって、「お願いだからストレートにその1枚から届く世界を、壊さないで・・・!」ってなります。

美術館好きだけど、デートは動物え(略)

それでは、恒例の有名作品&私の気に入った作品を、どうぞ〜♪


(ルカ・ジョルダーノ – St. Michael)

これ、実際はものすごく大きな絵なんですよ。インパクトがすごくあったので、覚えてます!


(アルブレヒト・デューラー  – ヴェネツィアの若い婦人)


(ルーベンス – 幼きキリストと洗礼者ヨハネ天使たち)

ルーベンスっぽくて、ふわふわで、可愛い天使達〜♪


(フェルメール – 絵画芸術)

前回来た時は、フェルメールに気づかなかった!なんせフェルメールさんの綴り、Vermeerですからね。芸術オンチかつ英語オンチだったわたしに、気づけるはずがないよ。。


(Van Dyck – The capture of Samson)

5年前、彼の表情に見入った作品。


(ブリューゲル – バベルの塔)

もう一つのバベルの塔も拝みましたー。やっぱり、色も細やかさも全然違う!

*比べてみると面白い♪「オランダの芸術に触れる旅その1 – ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館


(パルミジャニーノ – 弓を作るキューピッド)

この天使くん、ものっすごくすき。前回来た時もすきだったけど、やっぱり今回もすき・・・!

そして、何と言っても一番再会したかったのは、この、残酷な少年シリーズ(勝手に命名)の・・・

カラヴァッジオの作品、ゴリアテの首をもつダビデ!!!

この絵の残酷なかっこよさに惚れて、絵を見て生まれて初めてドキドキして、カラヴァッジオはそれ以来お気に入りの絵描きさんになったけれども・・・

あ、あれ?なんか脳裏に焼きついたイメージとちょっと違う・・・?

もっとこう明暗がくっきりしてたような気がしたけど、結構ボヤッとしてるんだなあ。

やっぱり脳内の記憶って、あてにならないですね。感情によって、大きく印象が左右されてるのかな?

それでも、お気に入りだったほとんどの作品は覚えていたよー!

という感じで、おのおの自分のペースで、のーんびりと美術館を楽しんだのでした♡

ふふ、幸せで贅沢で満たされる時間!

やっぱりこのくらいのサイズの美術館はいいですね。

広すぎず、コンパクトで、じっくりまわってもそんなに疲れないので、オススメです♪

ルーブルもリベンジしたかったけど、やっぱり広すぎてねー (´Д`;)

おお、向かいの自然史博物館、改装中!

こういう景色、ちょっと好きです。いつもと違う仕様で、レア感あります。

さてと、美術館の後、これからの予定は・・・

昼食の後、ベートーベンやシューベルトにゆかりのある場所に行くみたい。

うーーーん、疲れ具合は、、まだいけるかな・・・!?

様子見しながら、もう少し一緒に、ウィーン観光をすることにします!

疲れすぎて行動しても、感じる力は減るし次の日に残るし、でももっといろんなものも見たいしで、動くと休みのバランスが難しいなーー

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ちなみにそのバランスを崩した時の景色が、これ。笑

→ 5年前の旅のプラド美術館と全力旅の限界

初めての海外なので、旅意地めちゃくちゃはってましたし、限界がどこかわかりませんでした。このままのペースだと、もう一歩でこれだな。。

ってか、おじさま奥様たち、なんであんなに元気なんだろう・・・

わたし、体力なさすぎ・・・!?(((((( ;゚Д゚)))))

いや、そんなはずは、、宿かな?やっぱほら、ドミは疲れるし?宿のスペックの違いあるよね?ほら、シースルーランジェリーがさ、(悔しい)

オーストリアご飯をゆる〜くご紹介

*ベーカリーのパン(1.95ユーロ / 267円)

朝ごはんは、ウィーンの街中で見つけたベーカリーカフェで♪ ヨーロッパはパンが美味しいし、ミーハー的な意味で食べたくなりますよね?(*´∀`)

そんなところで、それではまたね!

いつも遊びに来てくださり、ありがとうございます♪

リアルタイム、気合入ってます。

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★1ユーロ=137円

 

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