おかげで、図書館デートの妄想がはかどったよ。

クラムチャウダーを食べたあと、まだもうちょっとだけ宿のチェックインまで時間があったので、maps.meを見てどこが面白そうかチェックします。

「うーん、あ！シアトル美術館は！？」

「美術館かぁ・・・」

「ルノアール見れるみたいだよ！」

「ルノアールって言われてもねー、全く美術館いかないし」

「大丈夫、私だって美術館嫌いのままルーブル突入して目覚めたんだから」

＊正確に言うとルーブルでは目覚めてないけど、だいぶ残念な美術館巡りはこちら「あの有名なルーブル美術館も私の前では無力」タイトルがもう既にやばい。。笑

「そんなもんかねー」

「あ、スペースニードルの近くにもガラス美術館あるみたい」

「それは前行ったことある」

「美術館嫌いなくせに！！！」

なかなか決まりませんねー。

ひとり旅と違い、誰かと一緒に旅をするとこういうことが起こります。

まぁ、楽しさが別なのでいいんですけどね。ひとり旅はいつでもできるし！

てれれテッテレ〜♪

何事！？！？

「ちょ、今の聞いた！？あのバスから陽気なクラクションが！」

「聞いた。笑」

「なんなのシアトル！何目的なの？」

「みんなハッピーな気持ちになる的な？」

バスから突然発せられたクラクションに驚きながら、とりあえず街をプラプラ〜♪

ふっふ、なんかこういうのだけで超満足。

とはいえ、ただ街をふらふらしてるだけでは何をしにここへ来たのかわからないので、とりあえずイベントを作りましょう。

しかし美術館が嫌いって、私とだいぶ趣味が違そうだが、一体何をしたいのだろうか・・・

「うーーーん、じゃあ公共図書館は？（ダメそう…）」

「あ、いいね！行ったことない！」

おお、意外にノリノリ♪ 言ってみるもんだね！

というわけで、図書館に向かって歩いて向かいます♪

シアトルの街は大きいと聞いていたんですが、バンクーバーに比べるとだいぶ狭いというか・・・人が少ないから超快適です。

もちろん遠いところもあるけど、だいたいの観光地は歩いて行けちゃうところがいいね！

ついた！この抜群の存在感を出しているのが、シアトル公共図書館です！

外観からして、超期待出来る！！！

ロビーに入るとこんな感じで、光いっぱいの図書館です♪

「あ、漫画ある。これ面白いよ！読めば？笑」

「いや、いい」

エスカレーター脇に、凡人には理解できないやつが。。

「上の方までいけるんじゃないかなー？」

「どうせなら最上階まで行ってみるかー」

探検、探検♪ エレベーターに乗って最上階へ。

入っていいのかわからないので、恐る恐るエレベーターを降りて・・・

「ど、どう！？行けそう！？」←エレベーターのドアを開けて待ってるだけ

「行ける行ける！」←様子見係

おおー！吹き抜けになってる！！！

なんと最上階は自習スペースというか読書スペースがあって、光もいっぱいの中で作業してる人たちでたくさん！

こっっ、これはっっっ・・・

最高の図書館デートできるじゃないか…！

「どう？宿題どこまで進んだ？」

「ここ〜、ちょっとこの問題よくわからないんだけど、、」

「あ、これはね〜、ここがこうだから〜」

「ちょー待って、消しゴム…」

『あ、』←同時に消しゴム触る

ふっっ。そんなトニーとのデートが目に浮かぶね！！！

ちなみに私の役は、もちろん教える方なんだけど、トニー秀才役でもま（略）

まぁ、今さら消しゴムに同時に触れ合うくらいでドキッとできるかどうかと言われたら、あれだけど。。

と余計な妄想をしながら、ここでは日光浴しながらハガキを書きました。

いつものように、各国１枚。今、何枚くらいたまってるんだろうなーー。

「そろそろ宿のチェックインできそうだね」

「あ、本当だ。行きますか！」

宿に荷物を置きに行って、いよいよシアトルの夜の街へ！

というか・・・

シーフードとビールのハッピーアワーへ〜♡♡♡

これ、今回一番楽しみにしてたやつです。さー行くぞー！

★１ドル＝１１８.５０円