蒸留所内は、とてもとても甘い香りでした。
ジャイアンツ・コーズウェイをた〜〜っぷり堪能し、ブッシュミルズに戻ってきました。もちろんこの街に来たからには、あそこへ行かなければなりませんね。
オールドブッシュミルズ蒸留所(The Old Bushmills Distillery)です!
アイリッシュウイスキーといえば、ここですから!(たぶん)
ジャイアンツ・コーズウェイから蒸留所へ、タクシーベタ着けでやってきました。笑
かなり大きな蒸留所みたいですねー。
ここオールド・ブッシュミルズ蒸留所は、1608年創業の400年以上もの歴史を誇る、世界最古のウイスキー蒸留所と言われております。
スコッチやバーボン、日本のウイスキーを飲むことはたま〜〜〜〜〜にあっても、アイリッシュウイスキーは初めて!(飲む気満々)
蒸留所内は英語ツアーでの見学となります。チケットは7.5ポンド(1,275円)で、ツアー時間は約40分。
蒸留所内は残念ながら写真撮影禁止なので、中の様子はお見せできないのですが、ウィスキーの作り方、香りのつけ方、保存の様子(木樽がかっこいい!)、ウィスキーボトルに詰める様子・・・
何年のものがいい!このウイスキーは最高だ!僕はこれが好きだ!木樽萌え!試飲を飲むときはこれがオススメ!アイリッシュウイスキーは他と作り方が違っては特別なんだ!!!(*゚∀゚)=3
と、とてつもなくアイリッシュウイスキー愛溢れるガイドをしていただきました!
でもね・・・おじさん・・・・
やっぱり北アイルランド英語、めちゃめちゃわかりづらくて、ボヤッとしか分からないんですけど。。笑
イギリスはもうちょっとましだったのに、あれ、なんか自信が。。
なんとなくキャッチできたのは、アイリッシュウィスキーの作り方。
水と麦芽を混ぜて、発酵させて(この時点では7パーセントくらいとアルコール度が低い)、蒸留させて、蒸留させて、蒸留させて(アルコール度を70パーセントくらいになる)、木樽に詰めて貯蔵、瓶詰めして出荷!
スコッチとの違いは、スコッチは2回蒸留で麦芽を乾燥させる時に香りをつけるけど、アイリッシュウイスキーは3回蒸留で麦芽に香りをつけないので、ライトな感じになるらしい。
なるほど、飲みやすいウイスキーなのかな?
後の話はちょっとよくわからなかったので、諦めて視覚と嗅覚で見学。蒸留所内は、甘い匂いに包まれていました。
ウィスキー蒸留所内はアルコールの匂いがきつそうだなと思ってたんですが、アルコールの匂いじゃないんです。
香ばしい甘い香り!
見学を終えた後は、蒸留所に併設されているバーで、試飲タイムです♡
オリジナル、ハニーフレイバー、12年モノの3つから、好きなウィスキーをひとつ選べるみたい。えーどれにしよう!
「じゃ、オリジナルで〜♡」
「オリジナル!?いいの!?」
「ウイスキーのことよくわからないし、ベーシックなものがいいんじゃないの?」
「Oh・・・飲み方どうする?」
「ロックで!」
「ダメだよ!ストレートで飲まないと!!!」
「え、そうなの?(じゃあなぜ聞く。笑)」
「しかもオリジナルはその辺のバーでも飲めるんだよ、、」って教えてくれて、なぜかオリジナルとハニーフレイバーの両方くれました。笑
こいつ何もわかってないのにワクワクしながらオリジナル選んで、かわいそうだな・・・と思ったのでしょうか。
では、早速アイリッシュウイスキー初挑戦〜♡
オリジナルはアルコール!って感じが強くて、ハニーはほのかに甘い香り。
うん、でも両方すごく強い。。
ライトな感じで飲みやすい、はどこへ。やっぱ飲みなれてないし、ストレートはなあ・・・
「おにーさん、これすごく美味しいんだけど、やっぱり氷もらってもいい?」
「なに?好きじゃなかった?」
「うーーーん、美味しいんだけど、強くてチビチビとしか飲めなくて、、」
「待て!12年モノを試すんだ!こっちの方が飲みやすいぞ!!!」
ねえ、試飲ってひとつまでじゃないの?笑
ウイスキーはそこまで得意じゃなくて、相当酔っ払った時かチビチビとしか飲めないのに、3つも手に入れてしまいましたよ。。
胃がグワーッと熱くなってきて・・・ああ、よ、酔っ払う・・・!
特別に頂いたからには!と頑張って飲み干し(変に律儀)おにーさんに感謝を述べて、宿に戻ったのでした。
はーーー、ほろ酔い〜〜
ビールでリフレッシュ!笑
しかも、いい気分のまま夕飯作ったから、お皿に盛るのすらめんどくさくてこの始末です。この写真で、トニー候補ついに0な気配・・・でも、載せる。笑
さーてと、明日はまたダブリンまで戻ります。
アイルランド+北アイルランド旅は、駆け足になってしまったけど、本当に時間が迫ってきているので、次の国へ行きます!
では、またね〜♪
★1ポンド=170円
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