初海外旅行１５日目（２００９．１．２２）
・・・イタリア / フィレンツェ・・・

夕陽の時間に合わせて、
ミケランジェロ広場へ！

街歩きは好きなので、
全然苦になる距離じゃなかったです☆

フィレンツェ広場は高台にあるので、
このような・・





坂道を上って行きます！





一日中歩き回った体には、なかなかしんどいですこの坂道。


しかも、だんだん夜に向かって、
薄暗くなる道。てか、もう山道みたいな感覚。

このまま上に行って、人が誰もいなかったら、
めっちゃこわいんじゃないか・・(((((( ;ﾟДﾟ)))))

てか、この道であってるんだよね？
ミケランジェロ広場、たどり着くよね？？

と、不安になったりもしましたが、
私が登ってる途中で他の観光客がいたので、
はりきって、その人たちに着いて行きました（*´∀｀）


こういうのは、着いて行ってませんよ～という顔をしながら、
こっそり着いて行くのが一番です。うんうん。

途中、追い抜かしそうになったら、
いい景色だわ～みたいな顔をして、
どうでもいいところの写真を撮り時間稼ぎ。

そして、すぐさまその写真を消し、
再び着いて行く、という小技を駆使しました。

なかなかの白々しい演技（*´∀｀）


だんだん暗くなってきて、夕陽沈んじゃうんじゃないか！？
と早足で歩いて行くと、到着しましたー！！！

ミケランジェロ広場！！！





ここでは、フィレンツェの街が一望できます☆
午前中、あんなに感動しなかったドゥオーモも、
遠くから見えるとちょっと嬉しい（*´∀｀）


でも、この日は曇りで、
あんまりキレイに夕陽も景色も見えないかも・・

と心配になる、
広場内にいるカップルたちと一緒に夕陽を待つ、
ひとりぼっちの私。

なんだろう（*´∀｀）
夕陽って、１人で見るものじゃない気もしてきたよ（*´∀｀）
別にさみしくないけどね（*´∀｀）

ぼーっと街を眺めていると、
よほど暇に思えたのでしょう。
地元のおっちゃんっぽい人が、声をかけてくれました！


おっちゃん「いいだろ、ここ！」
私「おーナイスナイスー！ソービューティフル！！(*ﾟ∀ﾟ)=3」
（↑いつもこういう安っぽい英単語で返してます。）
おっちゃん「写真とってあげようか？」
私「！！！(*ﾟ∀ﾟ)=3」


お、おおお、おっちゃん！！

ありがとう！！実は超さみしかった！！
１人で夕陽鑑賞、切なかった！！（´；ω；｀）


そのあともおっちゃんと何気ない会話を交わし、
９割方何言ってるのか分かんなくて、
あいづちばっかうって
会話するフリをしていました。

でも、１人じゃないってだけで楽しい（笑）


曇っていて、キレイに見えないかな？って思っていた夕陽も、
割ときれいに見えました☆
感動するほどの景色とまでは行かなかったけど・・

いつか、圧倒されるような景色を見たいなぁ。






夕陽も満足し、またもと来た道を引き返して帰ろうとしたら、
おっちゃんが必死に私になにか言ってくるではありませんか。

え？なになにおっちゃん、全然聞き取れない（*´∀｀）


おっちゃん「ぺらぺらぺらぺらロングロード・・」

ロング？

おっちゃん「ショートロードぺらぺらぺら・・」

ショート？？？


かろうじて聞きとれた単語と、
おっちゃんの分かりやすいジェスチャーから察するに、

君が来た道は、くねくねしてて、ロングロードだ！
こっちから行くと、一本道でショートロードだから早いよ！

って、言ってるみたい。


おっちゃん。
私はね、今会ったばかりのおっちゃんのことを
全面に信用してるわけじゃないんだ。

おっちゃんが悪い人だって言ってるわけじゃないんだけど、
いい人だとは思ってるけど、
でもそうやってだまされたくないって言うかさ。

まぁ、どこから降りるかくらいは教えてもらおうかな。
一応ね！一応！

と、かなり半信半疑で場所だけ教えてもらったんですが、
きた道と反対にあるこの道・・・





まじでショートロードでした！(*ﾟ∀ﾟ)=3

おっちゃんごめん！半信半疑でごめん！
ふつーにいい人だったー！ヾ（*´∀｀*）ﾉ


おっちゃんに感謝しつつ、
近道をして、ユースホステルに帰りました☆

歩いて。
駅よりさらに向こうにある宿は、
くそ遠かったです。




帰りの川はなんだかいいかんじ♪




鳩止まり過ぎwww