ひょんなことからイングリッシュネームが出来ました

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マザー・ハウスのボランティア5日目。

 

おはようございます!

今日は、はじめて午前午後の一日ボランティアをしてみようかなと思います。

 

午前は、障がい児の家。

午後は、死を待つ人の家。

 

ミサは参加するのはやめました。へろへろになるんで!

まずは、午前。障がい児の家へ!

 

「あれーmisaki、どこ行ってたんだよー!」

「ダニエルー久しぶり~♪いやー、風邪ひいちゃったよはは。」

「ここが嫌だから変えたのかと思ったわー!」

「そんなことないよ~。あ、でもカーリーガートも行きはじめたよ。」

「ほーう、真面目だねぇ。」

「真面目かねぇ。笑」

 

今日は着くなり、大量の洗濯からスタート!

うへー。まじで大量!!!(((((( ;゚Д゚)))))

 

服もタオルもシーツも何もかも・・・

全部手荒いで、それも5回くらいかけて洗浄→すすぎをしていきます。

で、ぎゅっとしぼったら、最後は屋上まで持っていって干す、と。

この洗剤の匂いがかなりキツくて、漂白剤みたいな匂いがします。

 

これ、毎日やってるのか!!!

確かにこれはボランティアがいなかったら、とてもじゃないけど出来ないと思う。

衛生管理を支えるボランティアですね。

 

洗濯をしている時に横の一角で、スタッフさんが子どもをお風呂に入れてました。

お風呂に入れるっていうか、体を洗うって感じですが。ひとりのスタッッフさんが順々に洗っていく感じです。

これも、相当時間かかるだろうなー。

 

そのあと、他のスタッフが順々に歯を磨いていきます。

へーーー ちらっ

 

う。。

こ、これは・・・・

 

「ねぇ、この歯ブラシ、もしかして共同歯ブラシですか?」

「いや、そんなことないよ。」

 

いや、そんなことありそうだけど!!!(((((( ;゚Д゚)))))

 

缶にどさっと入っているだけで、歯ブラシに名前が書いてある訳じゃないし、しかも歯ブラシ、全部大きいサイズな上に、もう開きまくってて適切な歯ブラシじゃない!

あとで、シスターに時間があったら話して・・・

でもインドでは歯ブラシをしてるだけでもきっと恵まれてる環境であって、いやでもここの施設だって歯ブラシを管理するだけのお金はあるだろうし、あ、そもそも小さい歯ブラシなんて使ってるのは日本くらいで、ああああインドと日本の違いでどうしたらいいか分からん!!!

でも、まぁ、話すだけ話してみようかな・・・

 

そのあと、ボランティアとシスターで集まって、ちょっとお話し出来る会を設けました。

ああ、ちゃんとこうして時々、シスターがボランティアから話を聞く機会を設けてるんだ。

その時は、子どもについて何か気付いたことはありませんかとか、困ったことはありませんかというような感じでした。

 

「なにかあればなんでも話してね。いつでも教えてね。」

 

これ、毎朝こういう時間を取った方が絶対良いと思う。

だって、シスターいつも忙しそうで、話しかけようって時間がないよ!

 

忙しくても暇に見せる技の重要性を、再確認です。

忙しそうにしてる人には、大人も子どもも寄れないですよね。

 

今日もわたしは障がいの比較的重い子について、音楽療法をやったり、リハビリのお手伝いをやったり、食事の介助をやったり。

やっぱ、どんな子たちか分かってくると動きやすいし、サポートしやすい。

ものすごく手探りでやってる、から、すごく手探りでやってる、に進歩かも!

 

それに、知れば知るほど可愛く思えるんですやっぱり!

よだれとか鼻水ぐっしゃーってやられても、平気になってくる。

子ども好きでも、さすがに知らないおこちゃまによだれ鼻水ぐっしゃーは、「ぎゃーお前やりやがったなー!」ですからね。笑

 

こうして午前の部が終了ー(*´∀`)

 

「おい!misaki!みんなお前待ってるから!早く帰るぞ!」

「え!?いつの間に終わらせたの仕事(笑)」

 

こういうとき、最後まで残るのは絶対日本人。

欧米人は時間になったら、仕事の途中だろうと、「はい本日終わりー!また明日ねシスター!」ってとっとと帰って行きます。

これか!日本人と外国人の労働の差!!!

 

「待っててくれてありがとー」って言って、8人くらいでみんなで歩いて帰りました。団体。

ってあれ、これいつもの道じゃない。

 

「え、みんなどこ行くの?」

「サダルストリートだよ。」

「き、聞いてない!!!w」

 

サダル、もうあんまり行きたくないんだよなぁ。

いや、でも、今は一人行動じゃなくて欧米人だらけだから、仲間ゲットしたぞアピールをしておくのも一つの手かも。

なにげに初メトロ、5ルピーでした。安いし快適!

 

サダルストリートのレストランでみんなでご飯を食べて、顔見知りの日本語話すインド人(有名なサトシ)に、

「おー久しぶり!今どこ泊まってるん?」

「マザーハウスの近く。でもめんどくさいから他の人には言わないで!笑」

って本当に黙っててくれるのかは謎だけど言い、そして、そのあとおのおのの場所へと向かいます。

 

で、やっぱり絡まれるー(´Д`;)

わたしだけじゃなくて、欧米人たちも話しかけられてました。

サダル絡まれる率が半端ないし、だいたい狙いがあると踏んでいます。

東京にいる「君かわいいねー」のキャッチのおにーさんたちと一緒です。

 

「おねーさん、どこに泊まってるのー?」

「ひみつー。遠いところ!」

「コルカタいつ来たのー?」

「えーいつだっけー。結構いるなー。」

「次はどこに行くのー?」

「考え中~、いつ行くかまだ決めてない~!」

「おねーさん、英語上手だねー日本人じゃないの?」

「ありがとう、日本人じゃないよー。」

「中国人?韓国???」

「違うよー。」

「えーほんと?どこどこ???」

「マレーシアっす(*´∀`)」

 

”英語話せるならアメリカ人って言うといい”

とコメント欄でアドバイス頂いて、それもいいなって思ったんです。

インド人(特にサダル)はとにかく日本人狙いが多いですから!

 

でも、アメリカ人って言うほどの英語力は全然ない ( ̄▽ ̄;)

中国人、韓国人って言って現地の言葉で返されると、一発でバレてまためんどくさくなるし・・・

 

あ!!!マレーシアいいかも!!!

中国系マレー人は見た目も自分に似ているし、国も行ったことあるからある程度分かるし、マレー人の中には英語しか話せない人もいるから乗り切れるし!

インドではマレーシア人ということで!(*゚∀゚)=3

他の国では誇りをもって「日本人です!」って言ってたのに、とにかくここでは日本人って言いたくないのですー。

 

「いいねーマレーシアかーマレーシアのどこ?」

「ペナンて言うところだよ。島なの。」

「いいねー!」

「(おお、意外にいける!)じゃーわたしもう行くから♪」

「あ、名前なんていうの?」

 

え!?名前!?!!?(((((( ;゚Д゚)))))

ま、マレーシア人の名前ってなんだ!?

お、思い出せ!マレーシア人の友達の名前を!!

え、っと、えーーーー、っっとお!?(頭の回転が遅い)

 

「な、なんて言ったら良いかーえっと、」

「???」

「いや、中国語の名前だから発音難しいんでね!その!」

「・・・・・」

「イ、イングリッシュネームの方が、簡単だよね!?」

「・・・・・・・・・」

「みっ、mi。。。

・・・・mi、

 

Millyです(絞り出した)」

 

「Millyねー。nice to meet you〜♪」

「な、ないすとぅーみーとゆー。。」

 

というわけで、純日本人なわたしですが、英語名が誕生しました。

Millyです。

トニーとミリー。うん、いい感じやないか。

 

って、ばればれだわー!!!(((((( ;゚Д゚)))))

こんなに自分の名前できょどるやついねーわ!なんだミリーって!!!

嘘、超むずかしー!!!

 

 

★1ルピー=1.6円

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