モロッコの迷宮都市フェズでは思いっきり迷おう!

おはようございます♪

ゲストハウスの前の通りは、朝からコーヒーを楽しむ人たちでたくさんです。

朝と夜で街の雰囲気がガラッと違いますね。

わたしたちもスペインカップル、ドイツカップルと一緒に朝のひと時。

ジャパン「私たちは今日フェズを出て砂漠に向かうから、このまま観光するよ~」

スペイン「えーもう行くの?俺らはもうちょっと滞在するよ!」

ドイツ「私たちは全然決めてない。楽しかったらいようかな。」

と実にバラバラな3組。笑

そんな中でこうして同じ時間を過ごしているのが、旅の出会いの面白いところ!

朝のゆったり時間を楽しんでいたら、モロッコ小僧がやってきました。

人懐っこいこの少年、アラビア語、フランス語、スペイン語を少々話せるとか。

モロッコでは英語を話せる人は少ないのですが・・・

フランス語やスペイン語、イタリア語を話せる人がすごく多い!

英語で話しかけると「フランス語話せる?スペイン語?」と言われます。

だからマリちゃんのイタリア語もすごく役に立ってて、うらやましい~~

おこちゃまとカメラで遊んであげるマリちゃん♪

あ、ちなみにあの丸グラサンは彼のものではなくて・・・

彼らのです。

そうか、あの形はそのために存在してるんだねって妙に納得しました。

私たちは時間があまりないので、さっそくメディナ(旧市街)を探索することに!

ひまだったカップルズも一緒です♡

迷って迷って迷いまくってやろうと思っているのだけれども、6人の大所帯大丈夫だろうかとちょっと不安(笑)

サボテンの実屋さん。今日もいい色していますね。

ああーーーー、おいしそううう(ブーム中)

さて、メディナの門をくぐっていざ迷宮へ!

みてください、このはしゃぎっぷり。やっぱこのカップルかわいいなーー(*´∀`)

ではここからは当てもなく・・・

この狭い路地を進んでいきましょう♪

すごい、人がたくさんで活気があって、興奮す

「どいてどいて~~~!!!」

ド、ドンキー(?)かなにか!(((((( ;゚Д゚)))))

モロッコには職人さんがたくさんいて、ハンドメイド雑貨がすごくお手頃な値段で売っています。

憧れの職業:職人な私(なにもスキルがないからなれない)はもう、大興奮ですよ!

ハンドメイドなものが溢れる街。

「かっこいいね~!カメラケースを皮で作ってもらいたいな~♪」

「あ、俺も。でもあれってさ…、日数かかるんじゃない…?」

「あ。。・・・マ、マラケシュで、、!」

むりなのかな (´Д`;)

ぐう楽しい。なんですかこの迷路はもうとことん迷

「はいどいてどいてどいて~~!!!」

またも!(楽しい)

こうして、ふらふらとあっちへこっちへ迷っていると、モロッコ小僧達がスペインカップルの方へ寄ってきて、スペイン語で勝手にガイドを始めてました。

小僧だと思って油断してるとお金要求されるってパターンのやつだ。

「こっちこっち、フリーでフェズの街が見渡せる場所があるんだ!」

「フリーだろ?お金かからないんだな?」

「うん、穴場なんだ!」

「ガイド料くれって言われると思うよ?」

「まぁそのくらいはいいかなー。ちょっとその穴場見たいし。」

というわけで、階段を登り上の建物へ。

ドイツ人「ここ、フリーで見てもいいの?」

住人「いいよー、好きにみてくれー♪」

屋上からちょろっと見渡せた景色。

うーん、メディナを上からってのはここじゃ無理か・・・

その間もスペイン語で色々カップルに話している少年、ターゲットをしぼった模様です。

そして、そのあと階段を降りると、別の少年が通せんぼをしていました。

「ここは入場料必要だからお金払ってから出な。」

お!ついに世界三大うざい国モロッコの中でも、特にうざい都市と言われているここフェズの本領発揮か!?

でも・・・・

すんごい大きな欧米人4人(+チビ日本人2人のおまけ)に、少年では太刀打ちできないんでないかい?(笑)

「おい、お前ここフリーの建物って言ったよな?」

「言ったっけ?よくわからないよー♪そんじゃバイバーイ!」←ガイド少年去る

「さあさぁ、さっさと払・・・」

「どけ。じゃあな。」

「あっ!」

「じゃ、私たちもー♡」←ジャパンちゃっかり

「ちょ、お前らクレイジーか!」

「俺らはスペイン語で色々聞いたから、はい。」

「お、、ちっ・・・じゃーな!」←予想よりもらったらしい

やっぱり世界三大うざいに入れてはいけないような気がする(笑)

そのあともどんどん外へ、外へ、歩いていきます。

今度はごちゃごちゃの喧騒がなくなり、ちょっと違う感じの雰囲気に。

あ、これも好きだな。

「・・・なんかマリちゃん元気ない?疲れた?」

「いや、あの、お腹が痛くて・・・」

「え?大丈夫?どこかで休む?カフェとか?」

「だ、大丈夫っす・・・」

休めそうなカフェやレストランを探しながら歩いていると、モロッコっぽくない公園に出ました!

モロッコにこんな風情のある植物が!(超先入観)

金持ちの公園っぽい、そんな雰囲気です。

あ、小型のカメラ、この彼が持っているやつです!

こんな風にして二人でいつもきゃっきゃと仲良く撮っています。素敵ーー♡

公園の日陰でちょっと休憩。

やっぱり、マリちゃんつらそうです(´Д`;)

体調悪いのに加え、日差しがすごいキツイから!

これはもう早くどこか休むところを見つけなければ・・・

公園の目の前にカフェみたいなところがあったので、とりあえずここで休憩できました!よかった!

しかし、メディナ内は本当に迷子になりますね。

でもあの喧騒と活気・・・

すごいワクワクして楽しかった!(*゚∀゚)=3

もっとじっくりいたら、一人でぷらぷらしてたら、ウザいこととか面倒なことたくさん起こるのかな?

まだたまたまそういうめんどくさいことにあっていないだけで、そういう話はたくさん聞くし寄ってくる人の量も他国よりも多いのは確か。

気をつけなければいけない雰囲気も感じます。

それでも、シャウエンがおだやか~で、フェズはエキサイティング!と、どっちも素敵な街でいろんな表情を見れるモロッコ旅は、楽しいよ〜♪(*´∀`)

ちょっとのんびりしたあとバスチケットを買いに、駅まで行くことにしました。

またバスなかったらやだし・・・

ドイツカップル「あ、これ彼女が作った俺のバンドのステッカー。」

このカップルやはりどこまでも洒落てる!

なんか両カップルとも似た者同士くっついた感じで、彼と彼女の雰囲気が同じでほのぼのしちゃいます♪

またいい人たちに出会ったな!

ということで、短い間でしたがここで彼らとはお別れして!

次は待ちに待った・・・

サハラ砂漠の街へ!(*´∀`)

「でも、ハッサンからなんか連絡あった?」

「ないっすね(笑)」

「どうしよっか(笑)」

「どうしましょうね(笑)」

おおお、ハッサンどうなってるのー!!!( ̄▽ ̄;)

モロッコ飯をゆる~くご紹介

*アボガドジュース(12DH / 155円)

アボガドジュースみんな飲んだことないらしくて、興味津々だったのですが、これ珍しいのですか?東南アジアでアボガドジュースばっかり飲んでましたよ。あいかわらずおいしいです森のバター。

★1ディルハム=12.90円

 

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