なにもない心地よさで満たされるギリ・アイル島

想いにふける時間だけが、ただたっぷりとあって。

おはようございます!本日は・・・

 

ギリ・トラワンガンから一つ島を飛び越えて、ギリ・エアーまで行ってきます♪

エアーエアー言ってるけど、日本だとアイルっていうんですね。

現地では両方言ってたんですけど、記事内ではエアーって呼ぶことにします。地図もエアーって書いちゃったし!

 

ギリ3島間の移動方法

ギリ3島間の移動は、パブリックボートが格安です!

 

船乗り場のチケットオフィスでチケットを、購入しましょうー。

 

ギリ・トラワンガン – ギリ・エアー

トラワンガン発1日2本(9:30、16:00)、エアー発1日2本(8:15、15:00)で、料金は片道40,000ルピア(330円)です。乗車時間30分くらい。

ギリ・トワランガン – ギリ・メノ

トラワンガン発1日2本(9:30、16:00)、メノ発1日2本(8:45、15:15)で、料金は片道35,000ルピア(290円)です。乗車時間20分くらい。

 

おおお、砂地とボートの距離が近いので、足元的にだいぶマシ!!!

荷物を重そうにしてると、お兄さんが助けてくれます。へへ悪いね旦那(悪い顔)

 

すぐ近くなので・・・

あっという間に、ギリ・エアーに到着〜(*´∀`)

港からして、すごく小さな感じ。

トラワンガンのように、降りた瞬間に人がわーっと集まることもなく、する〜っと馬タク(馬タクシー)のお兄さん達をすり抜けて歩きます。

いや、誰か声かけてよ。馬タク乗ってみたかったよー(笑)

 

天然の緑のトンネル!

ものすごくど田舎!いいですね、期待を裏切らないこの何にもなさ!

 

すごく可愛らしいバンガロー発見〜♪

こういうところは高いんだろうか。まあ一人だし、ね・・・ああ、トニーさえいれば・・・

 

というわけでトニーのいない私は、Booking.comで予約したこちらに泊まりました。

普段は複数の予約サイトを使っている私ですが、インドネシアではBooking.comが一番レビューが集まっていて参考になりますよー♪

 

船着場からちょっと離れてるけど、島自体が小さいので余裕で歩いていけるよ!

かなり口コミがよかったから選んだんですが、ドミトリーは満室。

シングルルームなんてないし、そういうことなら仕方ないけどダブルルームでいいですよー。

 

ダブルルー・・・

いえ、思いっきりワイルドな感じのバンガロー(しかも一人サイズ)です。

これで180,000ルピア(1,480円)って、結構高いぞ!

でも口コミよかったし、きっといいことがあるにちがいない!

 

シンプル・イズ・ザ・ベスト。

もしトニーとラブラブで添い寝したとしても、「うう、あっちい・・・おおお!!!(ドガッ!)」と蹴飛ばしてしまいそうなサイズだなあ、といらぬ心配をします。独り占めです。

 

そんじゃ、ギリ・エアー島内を探索開始!

今度は海から攻めるよー!

 

海のある方に歩いていくと、すぐ見えてくるのが・・・

 

ギリエアーの海!

あいかわらず不思議な綺麗な色だ〜♪

トラワンガンではシュノーケリングはしなかったけど、昨日ちゃっかり水着も買ったことだし!

明日にでも、シュノーケリングしてみようっとー。

 

どこか海を眺めながらのんびりできそうなところはないかなーと、ぐるっと回ってみると・・・

 

なかなかいい感じなレストランバーを発見〜♪

トラワンガンに比べると、圧倒的に人が少ないので、どこのレストランもバーも、すごーーーくガラッとのんびりです!

 

本当、なんなんだこの素敵色は・・・

今まで見てきた数少ない海と、色がぜんぜん違う!

 

うーん、きれい!

 

綺麗だけど、わたしここで何したらいいかな?( ̄▽ ̄;)

 

ぜんぜんビーチでの遊び方の正解がわかりません。

豚に真珠感が否めない・・・

 

世の中の人たちは、一人でビーチに行ったら何をするのでしょう?

一人で泳ぐ?いやいや、一人で泳いでもねえ?

海を眺めながらビールを飲む以外に、何も思いつきません。

ビール飲みながら水着を購入した意味を自分に問う、という遊びです。

 

ご飯を食べたら早速一人ビーチに飽きた(ほんとすみません)ので、適当に島をぐるぐるしてみることにしました。

 

のんびりと歩く。

とにかく、ゆったりとした時間がたっぷりあって、この島で特別なにかをしなきゃということが、一切ないように思えました。

 

なにもない心地よさのある島。

 

蚊のたくさんいるところで屋台飯を食べたり。

 

「Siomayってやつと・・・ビールある?」
「ない!でも君のために用意しといてあげるよ。」
「あっはは、じゃあまた明日ねー」

 

夜になるとますます人の少なくなる、本当に小さな小さな島。

 

ぼーーっと過ごしました。

大きなことが起こることなく、時間の流れとともにただそこにいて。

そういう時間が欲しかったわけじゃないんだけど、そういう時間が必要だったのかもしれない。

考える時間だけがたっぷりある分、いろいろなことが気になって、心が遠くの方でぼーっとしてしまいます。

 

そんな風に思い浮かぶことがあるなんて、とても嬉しいこと。

でも、「今にいること」がものすごく難しくて、もやもやする。

 

うーーーーん、何にもない島だけど、何かしなきゃ!

 

 

夜になって、宿に戻ったら欧米人達がたくさん集まっていました。

なるほど、、パーティー宿なのか!?

アジア人旅行者の姿は、ないなー・・・

 

てか、インドネシアに来てから、本当に欧米旅行者しか見かけません。

なんかインドネシアにいるのにアジアが恋しくて、ついついアジア人を探してしまうんですよねー。

現地人もやたら欧米人慣れしてるし・・・

 

と心の中で愚痴を出しつつ、容赦なく混ざりに行くんですけどね(*´∀`)

 

とりあえず、なんかしてみよう!グッドイブニーン!

プシュッ(ビールを開ける)

 

「そういえば今日、ビーチパーティーがあるらしいよ〜」
「え!行こう!!!(なにかしたい!)」
「わたしはお金がないから今日は宿にいようかなー」
「俺はシャワーを浴びるから・・・」
「ノオオ!行こうよーーー!!!(なにかしたい!)」

 

という感じで、無理矢理ビーチパーティーに!(*゚∀゚)=3

よおおし、パーティー!!!

 

って行ってみたら、すごくガラガラ。笑

あれ、9時半なのに・・・

まさかこれがのんびり島のビーチパーティー・・・( ̄▽ ̄;)

 

「ちょ、お兄さん、今日パーティーなんだよね?」
「そうだよ!」
「人どこよ!!!笑」
「22時になったら集まるから!トラストミー!」

 

同じ宿のアイルランド人、ドイツ人2人、オランダ人、フィンランド人、イタリア人と一緒に、パーティーが始まるまでのんびり飲むことにしました。

 

そうしているうちに、次第に人が集まってきて・・・

っていうか、同じ宿の欧米人がさらに集まってきて・・・

なんか、なんか違う!すでにお腹いっぱいなんだよ!(´Д`;)

 

「ハー、ダメだ。もう帰ろっと。」
「あ、帰るの?ビーチ沿い歩いて宿に戻らない?」
「えー、ビーチ?まぁいいけど・・・」

 

同じ宿のイタリア人と、ビーチ沿いを歩きながら宿に戻りました。

星とか見えるのかなー?

 

「あ、このビーチベンチいい感じじゃない?」
「おー、いいね!よいしょっと・・・」
「今日は星あんまり見えないね」
「そうだねー、曇りで・・・」

 

ってところで、横の彼が、ジェントルにキス体制に入っていることに気づきました。

あ、なにこれそういう感じ?さすが、口説き王国イタリア!(*´∀`)

 

全然ノーだよ、ノー。。。

 

はい、ここで突然問題です!!!

もし、キスをトライして女性に断られたら、男性の皆さん、どうリアクションしますか?

 

その1:やっちまった!おとなしく引き下がり「ごめん」と謝る。

その2:女のNOはYES!「君のこと本当に気に入っているんだ」と押す。

その3:どうリアクションしていいかわからず、気まずいどうしよう。。

 

だいたいこのパターンが多いような気がしません?

ここで、口説き大国、イタリア人の回答を見てみましょう!!!

 

「えっ?あ、そう?」←スッと引く

「いやいや、あ、そう?って。てか、なんでこの流れでキスと思ったのよ。」

「You Know? I just try!(試してみただけさ!キラーン!)」

 

チャラさが突き抜けすぎている!!!( ̄▽ ̄;)

しかも、一切の悪気がない!!!

イタリア旅した時もチャラさにイラっとしたけど、これだけ突き抜けてたら逆に清々しいわ。笑

 

もーーー、気を取り直して!

明日は、シュノーケリングに行ってきます!

もちろんひとりで。波酔いしないといいなー。では、おやすみなさい〜♪

 

ギリエアーの宿情報

Begadang Backpackers
住所:Sunset Boulevard, Gili Air, 83352
料金:ダブルルームバンガロー 一泊180,000ルピア 朝食なし
部屋:無料wifi、ファン、ホットシャワー&トイレシェアー、ロッカー

ドミトリーもあり。トイレやシャワーはすごく綺麗で、WiFiも忙しい時じゃなければ、早いしバンガロー内でも快適に使えました。

共有スペースは、欧米人がたーーーくさん集まって、交流してるイメージ。タイミングが合えば、すごくいい出会いになるかも。実際に私も後からすごく仲良くなった人が同じところに同じ日にいたのですが、その時には出会いませんでした。

朝4時に欧米人がプールに飛び込んではしゃいでたりしてたので、うんざりしてバンガローに引きこもる。笑

 

インドネシアご飯をゆる〜くご紹介

*ミーゴレン(40,000ルピア / 330円)

定期的に食べたくなるやつ。ビーチ側だと高い。えびせんみたいなやつがしなしなで、がっかりした。

 

*Siomay(15,000ルピア / 125円)

豆腐と野菜とゆで卵のピリ辛ヘルシー料理。すぐおなかすいた。

 

★10,000ルピア=83円

 

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