海外でも日本でも団体で行動をとるのは難しい

おはようございます!

インド行きのチケットを捨てることにしました。

なので、はりきって今日もミャンマー観光しますよー!!!

っていっても、ミャンマーの後にインドには行きます。ちょっと遅らせるだけで・・・

てか、あと3日くらいでインド行くリアルタイム!

今日は5人でタクシー(ミニトラックのようなやつ)を拾い、崖の上のポ・・・

パゴダを見にゴーゴー(*´∀`)

前日にみんなが行くかどうか悩んでいて、なにも情報のないわたしは写真を見せてもらって即決。

「え!?これ!?行こう絶対行こう!!!」

いやだってね、なんていうか写真・・・・

天空の城みたいだった!!!(*゚∀゚)=3(RPGノリ)

1人6,500K(650円)でほぼ一日貸し切りです!

このパゴダ、タウン・カラットへは、1時間半くらいらしい~♪

さ、こういう田舎道のミニトラックはすーぐ酔うから、イヤフォンをつけて音楽がんがんで・・・(*´∀`)

「ってちょっとー!なんでみんな音楽聞くのー!話そうよー!笑」

「すみません、わたしまじで酔いやすいので!無礼を承知で!!!(ささっ)」

みんなそれぞれ景色をみながら、音楽を楽しみます。

もちろん酔い対策ではあるけれど、こういう風に流れる景色の中で音楽を聴くのって好きなんだよなぁ~♪

と、とてもフンフン♪していたのか・・・

「どういう音楽聞くんですか?」

「え、いまは・・・・・嵐だ、ね・・・」

「へ~~~・・・いいっすよね!」←全然思ってなさそう

べべべべべっつにこんな茶+金の髪型しといて、好きなアイドルは嵐とももクロです♡

なーんて事は決して、っていうかほら、こっちにもうちょっとマニアックな音楽が入って、いやっていうか、両方好きでー!!!

といらぬ事を考えながら、そのまま音楽トークから仕事の話へ。

「みさきさんは、なんでその仕事について、そしてなんで辞めたんですか?」

「え?なんで?うーーーーん、なんでだろーね(笑)」
(想いはいっぱいあるけどいきなりはアツく語れない)

「逆にタカくんは?もう日本に帰るんだよね?なにするの?」

「あー俺は・・・」

って語ってくれた話が、すごく真っ直ぐであつい話で!!!

「じゃあ、タカくんはアジアのそこら中に、将来のヒント落ちてるんだね~!」

「まぁそう言えばそうっすねー、はは。」

へええ、おもしろい!!!

これだけはっきりとこの海外経験をこう生かしたいって聞いたのは、日本人の旅してる人たちの中では、はじめてかもー!!!

「なんかすごいね!わくわくするねー!!!」

「みさきさんは帰ったら、何するんですか?」

「あー・・・」

って触発されて、めっちゃ語ってしまいました(笑)

話しはじめたら止まらない・・・

こんなに話したいって思ってた自分にもびっくり!

そう、私こういうことがやりたいんだった。

だから、世界一周してるんだった。

もう感覚は忘れてしまったけれど、自分の仕事が好きなんだった。

まだまだ情熱はあるな、と確認するように。

やっぱり将来の話をすると、わくわくしますねー!(*゚∀゚)=3

語れ語れー!暑苦しいけど、想いは外にも出せるようにならないとー!

パゴダに行く前に、途中でものすごく小さな村によりました。

牛をひいて、ピーナッツオイルを作っているらしい。

手作りの黒糖。

日焼け止め兼おしゃれのタナカさんは、こうやって生まれます。

やしの木のジュース!!!

あるもので生活する。

そこにある自然を使って人の手で生み出す。

とてもシンプルな生活に、暮らしに、胸がドキドキしました。

嬉しいとも思いました。

そこには十分、いや、もしかしたら、日本よりももっともっと幸せに満ちた空間なように見えて・・・

幸せに多くのものはいらない?あれもこれも欲張りすぎている?

自分が目指したいところは、ここかなぁ。

そんなことを思う、日々煩悩だらけなわたし・・・(笑)

ウシさんのおとーりー。

そして崖の上のパゴダ、タウン・カラットへ到着ー!!!

わかります?あの崖の上にあるの!!!

笑顔が超素敵な、ドライバーのおじちゃんと一緒に♪

さっそく、パゴダ目指してのぼっていきましょう~!

このタウン・カラット、靴は脱いで階段をのぼっていくんですが・・・

おさるさんがいっぱいで、たくさんのトラップが!!!(察しましょう)

ますます天空の城っぽくなってきたじゃないか・・・!!!(;*゚∀゚)=3

パゴダは、標高740mくらいのところにあります。

いけいけいけー!のぼれのぼれー!(*´∀`)

のぼれのぼ・・・

ぜえぜえ!(((((( ;゚Д゚)))))

つらい。。

足ぷるぷるしてきた。。(根性なし)

でもこの地平線を見たら、そんな疲れもふっとぶよー!(*゚∀゚)=3

なんだろう、この景色がすごく新鮮にうつる・・・

あ!そういえば、こういう開けた山の景色を見たのは、生まれて初めてかも!?

山登りも本格的にしたことないし、上から見る景色といったら街の風景が多かったからなぁ。

最近、こういうドキドキわくわくする景色を見ると、「誰か」にも見せてあげたいと思うようになりました。

さぁそんな心優しき私に、いでよトニー。

のぼってきた階段を見下ろします。

あ。。

今までミャンマーをうろうろして思ったことがあるんですよ。

めちゃくちゃプラスチックゴミポイ捨てが多い。。

「悲しいだろ。インドはもっとだよ。」

「まじですか・・・」

行きも帰りも、田舎道を走らせていると、子どもたちがおーい!はーい!って必ず手を振り、大人たちもはにかんで挨拶を返してくれました。

今までこんな国あったかな?

ラオスが近いように感じる、でもラオスとも違う。

びっくりするくらい真っ直ぐでシンプルで、温かいよ。

止まってでも、お金を払ってでも、カメラを向けたくなるような光景がここでの日常。

かごを頭にのせてあるくお母さんたち、牛車の上にのるお父さんたち・・・

何回もかっこいいって思いました。

空も突き抜けて青くて、ぽんぽんってまるい雲があって、思わずわーって叫んじゃいそうになるくらい気持ちよかった!

旅して出会った時、いろんな物が飛び込んできて、胸が痛くなるほどのこのドキドキが、やっぱりすごく好きです。

自分がどんな風に感じているかを知ると、新しい自分を見つけたような気持ちになる。

ちょっとずつ戻ってきたよ。

何をしたいのか。何を得たいのか。何を感じ取りたいのか。

ドライバーのおじちゃんが帰りに、自分の娘さんの家に招いてくれました。

これまた手作りの家がなんとも綺麗だったー!!!

そして、泥だらけの缶を差し出され、その泥を落とさずプシュッと開けて飲みました。

泥は缶の中にやや沈没。

もうインド修行ははじまっているようですねふふふ・・・(本当はただ面倒くさかっただけ)

ニャウンウーに戻ってきて、ごはんとビール!

そして、ここから二手に分かれることになりました。

わたしが行くと、4人がちょこっと険悪なムードだったんです。

「ヘイ、misakiはどっちと行く?」

「え?どっちってなにが?」

「どっちにしろ同じ街に行くんだけど、kenとsatokoは夜発早朝着で行くんだよ。」

「ほう。タカ君は?」

「え、おれどっちでもいいっていうか・・・」

「俺は早朝着は嫌だから、夕方発夜着で行くよ。」

「みんなで一緒にはいけないの?」

「kenたちは宿代を浮かしたい、俺は宿に泊まりたいからね。」

あーなるほど。

わたしが来る前にどういうやりとりがあったかは知らないけど、それで微妙な空気が流れて・・・

「misakiはどーする?どっちに行っても良いけど。」

「あーじゃ、シェーンと行くよ。」

「え?(←予想外だったらしい)」

「早朝着くと次の日無駄にしちゃうし、ベットで寝たいし。」

「オッケー、じゃー俺とmisakiは先に行くってことで!」

わたしがひとり旅が好きな理由の一つは、団体行動が苦手だからです。

でも、大勢は好きなんですよ!人見知りもなく、パーティーうへ~い! ってなるし!

爆発力はあるけど、持続性がないんですかね(笑)

特にこういう「どうする?どうする?」ってなるのは、とてもめんどくさくなってしまうのです。

「どうする?」

「そこのジャングルにいって、オランウータンに会うとかどうだい?」

「どうする?」

「よし、あそこのカルデラへいって、いっちょくぼみの素晴らしさを楽しもうか!」

という人がいつか…♡と妄想するわたしに、いでよトニー。

でも、今回のこれ、ちょっと興味深かった!

やりとりしてる相手が、日本人とアメリカ人で・・・違いが面白いほどはっきりしてたんですよー!

あんだけイラつきながらも、バスの中でシェーンは言ってきました。

「misaki~!俺についてきてくれてありがとうう!」って、寂しかったんかい(笑)

別に、シェーンについていった訳じゃないけど(*´∀`)

好きにやってる一人旅なんだから、まぁ、好きに行こうじゃないか~♪

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