最安交通手段の公共バスでラダックの秘境ヌブラ渓谷へ

やたら年季の入った、こいつで行ってきます。


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おはようございます。

旅相方の体調が悪く、ろくに眠れないまま早朝5時半。

 

レーのバスターミナルにやってきました。

さ、寒いよう、眠いよう・・・!!!

 

場所はこのへんですよーん。

 

バスを待ちながら朝ごはんの梨を、もぐもぐと・・・

 

「まだあるけど、君も食べる?」

「おー、桃(peach)か、食べる」

「いや、梨(pear)だよ」

「peachだろ?」

「peachはピンクのやつ、これはグリーンだからpear」

「peach・・・」

 

なんだこのやりとり(笑)

もー、眠くてさっぱりわけがわかりません。

 

それにしても高山地帯にあるラダック、やっぱり朝夜は超冷え込む!

ここずっと夏旅だったけど、ユニクロのウルトラライトダウン、持って来ておいてよかったー(*´∀`)

一応、ニットっぽいものも、香港で買っておきました。

冬服はかさばるから、持ち歩くのが大変だ!

 

「misaki、よく寝れた?」

「ぅえ!?」

 

え、もしかして、昨日の夜、自分がどんな状況だったか気付いてない!?

まじかよお・・・( ̄▽ ̄;)

 

「君の体調は?よくなった?超うなされてたよ〜」

「んーーー、まぁあんまり良くねえな・・・」

「ずっと移動続きだからさ、ヌブラでのんびりしようよ」

「どんな街かにもよるなー、俺ラクダに乗りたい」

「ヌブラでラクダ乗れるんだ!んじゃ、写真撮ってあげる〜!」

「乗ったことある?」

「ラクダー乗りマスターとお呼びなさいフフン♪」

「俺も馬なら乗れるー、飼ってるー」

「へえー!」

 

そんなたわいもない話をしていると、6時前にバスが到着!

年季入ってるーー(笑)

 

車内はかなり簡素な作りの、2列シートと、3列シート。

 

座席番号とかあったけど、あんまりみんな気にしてないみたいで、早いもの勝ち状態でした。

 

「窓側座って」

「あ、ありがと」

 

なんだか今日はまだ彼の機嫌もそこまで悪くなく、穏やかないい感じです。

こっちも寝不足だから、これだけでだいぶ助かるー(´;ω;`)

 

さて!この公共バスは、ヌブラ谷の中心の町デスキット(Deskit)砂漠の町フンダル(Hunder)、そして最果てのトゥルトゥク(Turtuk)の順に進んでいきます。

公共バス(210ルピー/365円)は、ヌブラ渓谷行き最安交通手段なんですけど、レーのバスターミナルからだと月曜、土曜の朝6時出発の週2本だけ。

かつ、人が集まらないと出発しないので、不定期なのがネック!

翌朝にトゥルトゥクからレーへ帰っていく感じなので、片道だけ公共バスで、あとはシェアジープ(400ルピー)にするといいみたいですよー。

 

で、彼はどこで降りるつもりなんだろう・・・

ラクダに乗りたいって言ってたから、砂漠の町フンダルかな?

 

朝焼けの中、しゅっぱーつ!

 

標高3500メートルのレーから、さらに高いところへと進んでいく公共バス。

うん・・・

 

寝るよね(*´∀`)

 

寝不足なんですすいません、おやすみなさい!!!

窓からの絶景も気になったのですが、眠気には勝てず、一気に眠りに落ちました。

 

スヤスヤ・・・・

 

スヤァ・・・・

 

ス、スヤ・・・・

 

いや、さ、さみい・・・!(((((( ;゚Д゚)))))

 

それも、そのはず!なんと、ヌブラ渓谷につながるこの道・・・

車で行ける世界最高地点(5359メートル)のカルドゥン・ラを超えていくのです!

外は鬼のような寒さ!!!ユニクロライトダウンじゃ、カバーしきれないほどの寒さ!!!

 

世界最高地点、こんなにもレーの近くにあったとは・・・

そりゃ、デリーからレーのフライトあんな絶景になるよね!

 

友人はずーーーっと寝ていて、バスから降りてこようとしません。

やっぱり体調悪いみたい。大丈夫かいなー。

 

とはいえわたしも、若干の車酔い+高いとこ苦しい+寝不足+薄着と、コンディションは最悪なので、みんながTHE TOP OF THE WORLDウッヒョーイと楽しんでいる様子を撮影して、バスに戻ります。

あああ、寒いいいーーー、もっと厚着したらよかったー!(´Д`;)

 

そのあとも、もう一回休憩!

 

小さな売店で・・・

 

チャイ♡

ほっとするー。

 

しかし、こんな辺鄙なところにも、若者が住んでいるんですね。

チャイを飲みながら、イケメンお兄さんで目の保養をして回復です(発想が男)

 

え?友人どこかって?

一向に、バスから降りてきません (´Д`;)

降りたのは、検問の時だけ・・・本当、大丈夫かいなーー。

 

そのあと、バスは渓谷へと近づき、超!絶!景!となるのですが、くねくね道でバス酔いが激しすぎて、超!絶!景!な写真を一枚も撮れてません (´Д`;)

コンディションさえ良ければ、こんなに酔わないのに・・・

 

ドスっっっ!!!

ぐえっっ!な、なに!?(´Д`;)

 

気持ち悪いようと遠い目をしていたら、なんと友人が自分のカバンをわたしの上に置きやがるではないですか!!!

し、しんじらんねえ・・・!!!

 

乗り物酔いの時にそんな暴挙、たとえお子ちゃまだとしても人生の厳しさを延々と教えてやりたいレベルなんですけど、ふと横を見るとめちゃくちゃ体調が悪そう・・・

仕方がないから、荷物キープしてあげました。5分くらい。

でもごめん、もうこれ以上はマジで吐きそうだから無理ー!!!(荷物座席下にぶん投げる)

 

こうして、12時すぎ。

最初の街、デスキットに到着ー!

ああ、き、気持ち悪い・・・(ヨロヨロ)

 

外に出て、空気を吸って。

友人はフンダルで降りるって言ってたから、とりあえずあとちょっと・・・

 

・・・ん?

 

めずらしく、バスから降りてきた友人。

その背中には、バックパック(当然自分の分だけ)

もうやだ、何してんのこのひと・・・誰か解説ヨロシク・・・(´Д`;)

 

「ここで降りるわ」

「へ、へえ〜〜・・・」

「もし行きたいなら、misakiはフンダルとかトゥルトゥクまで行ってもいいよ」

 

え!突然のひとり旅チャンス!?(*゚∀゚)=3

もしかして、君もわたしと離れたいかんじ!?

なんだー!早く言ってよおー!相思相愛ジャーン♡

 

って、一瞬思ったんですけど・・・

こんな体調悪い人を置いて、ひとり旅できるわけないよ (´Д`;)

置き去りにできる心を持ってるなら、もう旅2日目の時点でやってるわ!!!

 

「いいよ、君がここで降りたいならここで降りよ」

「そう?」

 

バスに戻って、自分のバックパックを取り出してー・・・

ってしてたら、今度はバスの中に戻ってきました。

はい、今度はなんですか?

 

「やっぱ、フンダルにする」

「(絶句)」

 

フンダルです。

 

フンダルって読むのかなんなのかよくわからないけれど、フンダルっていうことにします。

 

超田舎なので、大きな道からしばらく歩いて奥に入っていかないと、ゲストハウスやホームステイがありません。

とりあえず、看板を頼りに進むとしてー・・・

 

キャンプ場もあるけど、彼、かつてないほど体調悪そうだし、きれいなところに泊まった方がいいよね。

 

「ちょっと喉が痛すぎて声出したくないから交渉やって」

「もちろんやるよー!」

 

通り過ぎるゲストハウスに値段を聞いてみるも、WiFiが備わっているところがほとんどありません。

色々調べたいことがあるから、WiFiは必須なんだけどなぁ・・・

何軒目か聞いたところで、彼が座ったまま動かなくなっちゃいました。

 

「大丈夫・・・?」

「・・・・(無言)」

「あー、わたし一人で宿さがしてくるから、ここで待ってて!荷物よろしく!」

「ああ・・・」

 

そう言って、田舎道を小走りでゲストハウスやホームステイにあたって・・・

はぁーー、なっかなかないな!( ̄▽ ̄;)

WiFiとホットシャワーがあるところを見つけたのですが、もうひとついるのが友人を乗せる車。あの感じじゃ、これ以上歩けなさそうだし・・・

 

「バイクでもいいよ?タクシー呼ぶとか!友人が具合悪くて動けなくて・・・」

「ごめんねー、うちはないのよー」

「そっかー・・・んー、また来るかも!」

 

めげないめげない!次は隣!!!

すいませーーん!

 

「WiFiもホットシャワーもあるわよ!車?ちょっと待って・・・」

 

と、他の宿泊者さんに聞いてくれるホームステイのお母さん!わ、すみません・・・

他の宿泊者さん、インド人の常連さんだったらしく、車を出してくれることになりました!

優しい〜〜〜、あ、ありがとう〜〜〜〜〜(´;ω;`)

 

急いで友人を迎えに行くと、案の定もう歩ける状態じゃない感じ。

 

「ごめんね、遅くなって!宿見つけたよ!」

「あー、でもちょっと今歩け・・・」

「車出してくれたから、それ乗って!」

 

こうして、無事宿について、お湯と果物とスープをベット横に置いて、友人を部屋に寝かせて。

熱は、確認してもないだけどなぁ・・・(´Д`;)

 

「君の友達、高山病?」

「いや、高山病じゃなさそうなんだよね、今部屋で寝てるよー」

「君は大丈夫なの?」

「あ、わたしは全然・・・まぁめっちゃ眠いけど(笑)」

「今ちょうどランチ食べるけど、あなたも食べる?食事別だから料金はかかるけど!」

「え、いいの!?いただきますー♡」

 

車を出してくれたインド人の常連さんたちと話をしながら、ランチを食べました。

この辺にはレストランとかないから、こうやってゲストハウスとかホームステイで食べるのがいいみたい!

すごくフレンドリーな人たちで、なんだかほっとするーー。

 

それにしても、友人くん。

超かわいそうだけど、これもう、ネパールに帰った方がいいよなぁ・・・

一応、飛行機調べとこ。

 

えーっと、レーからデリーはそんな高くないとして、デリーからカトマンズは・・・

片道4万円!高っっっ!(((((( ;゚Д゚)))))

わたしでも払えんわ、こんな値段!!!

 

ってことは、デリーからカトマンズは、16時間陸路国境越えしかないわけで。

期限を決めてない旅なら、ゆったり療養すればいいけれど、短期だと大変だ・・・

あ〜〜〜、どうしよっかな〜〜〜あああああ〜

 

あ、WiFi切れた(笑)

 

「あの、WiFiが・・・」

「インドでWiFiを期待しちゃいけないぞ♡」

「ですよねー(*´∀`)」

 

んーーー、ま、とりあえずいっか。

彼の気持ちと体調次第だし。

 

ガチャ・・・

 

「・・・misaki、なんか食べろよ」

「食べた、食べた!食欲、やっぱりない?」

「ない。どっか、行ってこいよ」

「あー・・・うん、散歩してくるから、ゆっくり寝ててね♪」

「・・・・」

 

あ、なるほど。

だから、いきなり降りるとか言い出したのかな?

わたしまで何もできなくしちゃってるって、気にしてるのかも・・・

 

ま、命令口調も俺様態度もだいぶ激しくて、それを受け止めるがしんどいのには変わりないんだけど(笑)

 

弱ってる時は、いっそ思いっきり甘えてくれた方が楽なのにね。

まったく、困ったやつだぜ!( ̄▽ ̄;)

 

そんじゃとりあえず、なんかしよう。

砂漠の町フンダルぷらぷら散歩、行ってきます!

またねー(*´∀`)

 

マンガ版初海外を女ひとり旅してみたら第15話、公開!

第15話「サマータイムってなんだ・・・!?

最新話が公開されましたよー!

日本では馴染みのない、サマータイム・・・だからこそ、時間が戻るって言われるとついついへへへ(*´∀`)

な、サマータイム初経験者あるある話!!!(多分)

おひまな方はぷらっとのぞいてみてね〜♡

 

★1ルピー=1.7円

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