モロッコ人なんか憎めないんだよなあ

 

さて、ぐるっとモロッコも周ったことだし、ヨーロッパに戻りますか!

 

電車と船を使って、とりあえずマラケシュからスペインへ移動♪

マリちゃんとは、一緒に夕飯を食べてここでお別れです。

本当~~~にモロッコ旅一緒にしてくれてありがとうー♡

 

「じゃあ、わたしちょっと急ぐからここで!!!」

「ちょっとなんですかこの素敵な通り(スークのこと)は!知らなかった!」

「え?そうなの?わたしずっとここで買い物してたんだよー」

「わたしも買う!すごい!楽しい~~!あ、みさきさん、ではまたっ♡」

 

って、最後までまりちゃんらしく(笑)

さあああ、これから大移動するよーー!

荷物(紛失したやつ)を送って、宿に戻ってさーっとシャワーを浴びて急いで鉄道駅に向かいます!

このあと2日間くらいシャワーなしだから、ささっとでも浴びとかねば・・・!

 

「ヘイ、タクシー!」

「夜だから20DHねー。」

「あら、ちゃんとした料金。おっけーおっけー♪」

 

宿の兄さんに聞いた相場と同じ値段。

このタクシーのおっちゃんはぼったくらない感じなのかな?

 

「どこいくの?」

「タンジェだよ~、そこからスペインに・・・」

「ゴータンジェ!」

「え?このままこのタクシーで?いや、それはさすがに(笑)」

「いや、こっちこそ行かないよ(笑)これからスリープだしな!」

「あはは、そういうことか、ごめん勘違いした!」

「ゴータンジェ?」

「うんうん、ゴータンジェ~♪」

 

すごく陽気で怪しい感じの全くしないおっちゃん!

車の見た目から、会社のタクシーではなくて、プライベートタクシーみたいです。

 

「あ、」

 

おっちゃんが手をあげてる欧米人の中年お客さんを見つけて止まりました。

まぁ同じ方向なら拾った方がかせげるもんね。

 

「◯◯までいくら?」

「50DH」

「ノー、20DH」

「ノ~~、40DH」

「ノー、20!」

 

というおきまりのやり取りをしばらくしたあと、中年欧米人たちは「ふざけんじゃないわよ」的なノリで去りました。

うわあ・・・なんか初めてドライバー側からこの戦いを見たかも。

っていうか、あんな態度されて結構キツくない・・・?( ̄▽ ̄;)

これ結構へこむ気がす・・・

 

「あっはっは♪ だめだったねー♪」

「そんなノリなんかい(笑)」

「うーん、50DHは高かったんじゃない?」

「いや、本当にそこはちょっと遠いとこなんだよ~」

「ふーん、まぁわたししのも相場だったからそうかもしれないけど・・・」

「まぁいいんだよ~♪」

 

すごいなー。。

あんなに冷たくされたあとに笑えるのはすごい!

わたしもぼったくられてたまるかと結構冷たい感じで戦うけれども、なんか・・・

今度からもうちょっと優しく交渉するよ!!!

 

とかなんとかしてたら、鉄道駅に到着!

 

「じゃ、おっちゃんありがとうー!」

「20DHね~♪」

「楽しい時間くれたからちょっとだけどこれ・・・チップだよ~」

「オー!THANK YOU~~!!!」←すごい喜んでくれた!

 

いやあ、楽しい~(*´∀`)

世界三大うざい国と言われてるインドとモロッコの違い。

モロッコの方が「お金!性!」ってギラギラしてないし、一人の人として見てくれる人もいるような気がする。

たとえ外国人相手、観光客相手でも。

インドでは誰も信じられなかったけど、モロッコはそんなこともないんじゃないかなぁ。

 

タンジェ行きの夜行列車、もう来てる!!!

 

マラケシュからタンジェへの行き方

列車(セカンドクラス / 座席自由席)で20:45発の7:00着。205DH(2,645円)で、当日の朝に購入しました。本当は寝台が良かったのですが、売り切れ。。

当日の朝に購入したので寝台は売り切れており、仕方なく自由席のセカンドクラスのチケットを買いました。

 

えええ、世界三大うざい国での自由席って・・・

よし、インドのジェネラルシート並を覚悟しとこう。

そしたらたぶんダメージも最小限に・・・あのバスの感じだと電車も期待できないもんね。

 

って思ってたのに、すごい綺麗!(*゚∀゚)=3

なぜかすでにすごい暗いですけど。

 

しかもなにこれ。

広い!ふかふか!めっちゃ寝やすそう!

これは爆睡できるレベルのやつですよ。

期待薄だった分、天国に思える!いいじゃないモロッコ鉄道!(*゚∀゚)=3

 

というわけで二つの座席にねっころがり、セレブになれるシルクトラベルシーツをすっぽりかぶって、さらにCanada, eh?アイマスクをして・・・

おやすみなさーーーい(*´∀`)

 

で、すごく快適にあっというまに朝です!

なんかどこでも寝れる人になりつつあるな。繊細な心よどこへ・・・

 

さて!ここからまだまだ移動!

 

続いてこのように、タンジェの鉄道駅から船乗り場まで行かねばなりません。

ここはちょっと離れているし時間もないので、タクシーで!

いそげいそげ~!ヘイタクシー!(その2)

 

「50DH(645円)だ」

 

高いな・・・

 

まさか、モロッコで、この距離で、その値段はないはず。

 

「ノー、うーん、20DH(相場はこのくらい?)」

「50DH!カモン!」

「いやカモンじゃないよ!20DHよ!?いいの!?」

「50DH!カモン!」

「だからカモンじゃないってば、20DHだよ。オッケー!?」

「カモン!」

 

とりあえずタクシーに乗り込みました。

・・・・・。

船を逃したらその先へと行けないので乗り込んだけど、値段が宙ぶらりんなので、なんか気まずい雰囲気ですな・・・

 

「ねえ、おっちゃん、20DHだよ?」

「いや、無理だから」

「20DHって言って、カモンって言ったよね?」

「いや、ノーだから」

 

・・・・・。

 

ぬおおさっきまで「これからは優しく交渉しよう」とブッタの心のようだったのに、さっそく崩れそうだ!!!オヤジ!!!50DHは高いぞ!!!たかが10分ちょいの距離で!!!

もういいや、降りるときに20DHだけ渡して、ありがと♡っていって去ろう。お金用意してと・・・

 

あら、やばい100DH札しかないわ(笑)

 

タンジェのフェリーターミナルに到着しました。

 

「おっちゃん、100DHしかないのね。80DHおつりくれる?」

 

だめもとで言ってみたところ、わたしのお札をちらっと見て、他のタクシードライバーに両替してもらってました。

そしてぱっとおつりを渡してきて言い放ちました。

 

「50DH!」

「え、えーっと・・・」

「That’s it!(そんだけだ!)」

「いや、でも・・・」

「ノーノー!早く降りろ!」

 

いや、あのさ、おっちゃん。

あなた50DHのおつり渡してきたつもりだろうけど・・・

なぜかわたしの手元に90DHのおつりが返ってきてるんですけど。笑

え?いいの?10DHで乗せてもらっちゃったよ?いいの?(*´∀`)

 

「おっちゃん、あのさ、わたしすんごいナイスパーソンなのね。」

「・・・は?」

「だから正直に言うけど、いいの?これ全部もらって♡

「・・・あーーーーー!!!!だめだめ!!!」

「あ、こらっ!引っ張るなオヤジ!お金破けるーー!!!」

「違う違う!間違えたー!!!」

「知ってるわー!だから言ってるんだろうがー!!!」

 

タクシー内でお金ひっぱりあって絶叫&爆笑(笑)

両替してくれたタクシードライバーさん外でびっくり!

 

「どう!わたしすごい正直でしょ!だから30DHで手を打とうじゃないか!」

「いや、それとこれとは・・・!」

「えー!うそー!超正直に言ったのにー!そのまま離れることも出来たのにー!」

「ぐ・・・ちっ、わかったよ!30な!」

「へへ~、ありがとうおっちゃーん♡(*´∀`)」

「ったく!(笑)」

 

というわけで最終的には和解(?)して、モロッコを去ることに成功したのでした♪

これだからモロッコ人、なんか憎めないです。笑

最後まで面白い気分にさせてくれてありがとー♪

 

モロッコ編これにて終了!!!

 

だったのですが、さっき面白いことが起きたので、それについてちょっとだけ書きます!

 

★1ディルハム=12.90円

 

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