もうやだ・・・

苛立ちと心配で。


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インドデリーから、絶景フライトに乗ってやってきたのは、標高3500メートル付近にある・・・

 

ラダックのレー!

 

大きな地図で見た方がわかりやすいですかねー。

中国とパキスタンとアフガニスタンに囲まれたあたりが、ラダック地方です♪

 

このあたり、昔はラダック王国という仏教国だったんですけど、現在では、インド・中国・パキスタンに実効支配される地域に分かれています。

住民の大多数がチベット人。

8世紀から続くチベットの文化的、宗教的な遺産を失わず、中国の文化大革命の時にその多くが破壊されたチベット自治区よりも色濃く残っているみたい!

 

ものすごく小さなレー空港に到着したら、職員さんにこのような書類を渡されるので、記入して提出します。

入国カードの外国人用みたいなものかな?

 

空港を出たところにタクシー乗り場があるので、交渉開始!

とは言っても、個人交渉ではなくタクシーを取りまとめている人がいるので、ここまでならこの値段ってある程度決まっているかんじ。

ってことは、交渉するより同じ方向に向かう人とシェアした方がいいかな。

 

と、キョロキョロしていると・・・

 

「ペラペラペラ」

「ペラペラペラ」

「おい、これに乗るぞ」

 

あっさり彼が決めてしまいました(笑)

 

「今の、チベット語?」

「うん」

 

彼がまともにチベット語を話すところ、初めて見た!!!

や、やっと一緒に、チベット圏まで来たんだなぁ・・・!(感激)

 

わ、工事現場の足場が木でできてる!!!

 

タクシーに、宿の近くで降ろしてもらいました。

なんかのどかー(*´∀`)

 

「ちょっとわかりづらいけど、多分この奥に・・・」

「あ、看板あった!あれじゃない?」

 

宿ものどかーー(*´∀`)

 

お子ちゃまものんびりしてる♡

チェックインした後に、荷物をどさっと置いて・・・

 

「あーーーー・・・ちょっと、仮眠するわ」

「体調、また悪い?」

「まぁ・・・」

 

あらら、低地にいると体調が悪くなると言っていた友人。

飛行機に乗るときはテンションが高かったから、てっきり治ったかと思っていたけれど、また悪いみたいです。

高地のラダックで体調が悪いってことは、やっぱ風邪かなあ・・・( ̄▽ ̄;)

 

「熱はなさそうだけど、病院行けば?海外保険ある?」

「保険入ってねえーー」

「えーーー!じゃあ、とりあえず風邪薬飲んで寝るしかないかぁ」

「この風邪薬、どのくらいの強さ?強いのは、飲みたくない・・・」

「市販のやつだから、強くないよ」

「じゃとりあえずこれ・・・」

 

ちょっと渋りつつも風邪薬を飲んで、友人はスヤスヤと寝出しました。

とりあえず、よく寝てくれてよかった。フウーー・・・(大きなため息)

 

あ、なんかわたしも、どっと疲れが ( ̄▽ ̄;)

シャワーでも浴びて、さっぱりしよう!!!

 

数時間後。

ぐっすり寝てすっきりしたみたいなので、街歩きへ!

なんかいる(*´∀`)

 

歩いてる!

 

ドンキー?か、かわいい・・・!(*゚∀゚)=3

 

お!チベットといえばのタルチョを発見!!!

 

それぞれが、天・風・火・水・地を表していて、風に乗って書かれている文字が読まれていくんだよね。

パタパタと色がはためく気持ちのいいこの景色、好きだなー。

 

山とともにある町、レー。

タルチョの他に、町中のいたるところで見ることができるのは・・・

 

寝てる犬。笑

 

見事にみんな寝てます。ゆるい(*´∀`)

 

それから、回すとお経を読むのと同じ功徳のある、マニ車。

 

カラン、カランと、みんな回していきます。

 

ふふ、チベット圏だ・・・嬉しいな!(*´∀`)

 

「俺、こことここに行きたいって思ってるんだけど・・・」

「うん、行きたいところに行こう♪」

 

ということでやってきたのが、ツーリストパーミットセンター!

あ、あれ?パーミットセンター???

 

なんか忙しそうです。

 

「君が行きたいところ、なんて名前だっけ?」

ヌブラとパンゴン湖」

「どれどれ・・・あ、レーからちょっと離れてて方角が逆なんだね」

「そう、ツアーで一気に行けっかなー」

 

なかなか順番が回ってこなかったので、ここで話を聞くのは諦め、ツーリストインフォメーションセンターで話を聞いてみることにしました。

最初からこっちにすればよかったね(笑)

インフォメーションセンターのおじさん曰く、ヌブラもパンゴン湖もパーミッションが必要で、パーミッションは旅行会社で申請してもらえるんだって!

なるほど、ラダックは自由にどこでも行けるわけじゃないんですね。

 

「おじさん、パーミッションはいくらくらい?」

「ひとり650ルピー(1100円)くらいだと思うぞ」

「ヌブラとパンゴン湖の行き方は?」

「ツアーで行くか、乗合タクシー使うか、あとは本数は少ないけど公共バスがあるな」

「へーー、んで、料金がこのくらいっと・・・(メモメモ)」

 

インフォメーションセンターのおじさん、超丁寧にいろんな方法を教えてくれました。

そのあと、いくつかの旅行会社をまわって、ツアー料金を確認。

 

なんていうか、ラダックの旅行会社、どこもね・・・

ぜんっぜん強引さがないんです!

他に行ってうちが良ければあとで戻ってきてねー、的なゆる〜い感じ。

ガツガツこないし、ぼったくられないように気をつけようって気を張らなくていいから、すごくラク!インド度0!

 

「・・・で、うちはツアーがこのくらいの値段だな!」

「なるほどー、ヌブラとパンゴン湖を一緒に周るツアーはなさそうだね」

「だなー・・・ツアー高えし、公共バスも確認してみるか」

「そうだね!あ、おにーさんちなみにパーミッションはいくら?」

「パーミッションは、1人650ルピーだ」

「なるほど」

「misaki、お前さ・・・」

「え?なに?」

「まぁ、いいや、とりあえずパーミッション申請しとこう」

「今日の17時くらいにパーミッション渡せるから戻ってきてね〜」

「おっけー、それじゃあ、またあとで!」

 

ということで、歩いてバスターミナルへ!

ちょっと離れたところにあるけれど、市内の中心部から歩けないこともないですよー。

 

「お前、全然わかってないのなー」

「え?なにが・・・!?」

 

まーた彼が、小憎たらしいことを言いだしましたよ ( ̄▽ ̄;)

もー、今度はなによーー。

 

「なに言ってるか、理解できてなかったんでしょ」

「オフィスの人たち?英語で話したことは分かってたと思うけど・・・?」

「本当かよ、お前、同じこと何回も聞いてさ」

 

あ、わかった。

なんでわたし、彼といるのがしんどいのか。

 

彼に全然、認められてないからだ。

だから、なんかこう、ずーっと上から押さえつけられてる感じがして、息苦しい。

あーーーーー・・・

 

「あの・・・わたしのこと、なんも考えてないとか思ってる?」

「え?」

「同じこと、何回も聞いたよ。旅行会社によって、手数料が違うかもしれないし」

「あー・・・」

「そんなバカじゃない♡(にっこり)」

「・・・・」

「・・・・」

 

ぎゃあああ、ストレス!!!ストレスがあああああ!(´Д`;)

ギスギスは自分に跳ね返ってくるから極力避けたい、でもこの扱いは黙ってられないよおおお!!!

神様仏様、お願いですからわたしの旦那トニーになる人は、大人になりきれないわたしのそんな部分を刺激せずかつクッションのように支えてくれる殿方を〜〜!!!

 

ギスギスしたまま、バスターミナルにつきました(´;ω;`)

 

オフィスで、チベット語でなにやら聞いている彼。写真はちがう人。

もう、好きにしておくれ・・・(諸刃の剣のダメージにより早くも戦意喪失)

 

「なー!明日、ヌブラ行きの公共バス出るって!」

「へえー、いいんじゃないかなー(なんでも)」

「朝6時のバスだけど、210ルピー(360円)で行けるって!どう?」

「わたしはいいけど、そんな強行日程、君の体調は大丈夫なの?」

「んー、土曜日逃したら次は月曜日だから、ここしかないしな〜」

 

というわけで、明日のチケットを購入。

本数が少ないため、帰りは公共バスじゃなくて、乗り合いジープで400ルピーで帰ってくるのが、一番安い方法みたいです。

 

また歩いて、市内まで戻ることにしました。

 

「なんでチベットのお寺は、高い所にあるの?」

「高い所が良いとされてるんだろ」

「苦労して登るのも、修行みたいな感じ?」

「そういうんじゃないけど」

「ラサのポタラもすごい階段でさ、おばあちゃんが〜」

 

時々話してはいるんだけど、全然、彼と話をしている感じがしない。

聞いてんだか聞いてないんだか、何を話したら良いんだか、いっそ何も話さない方がいいんだか、だんだんわかんなくなってきたよ・・・( ̄▽ ̄;)

 

土地からは、すごくいいエネルギーをもらってると思うのに・・・

 

「あ!そういや、俺の韓国友が撮った街を一望できる写真が超良くてさ!」

「へえ、何てところ?」

「名前覚えてないんだって。見てみたいなぁー」

「レーの街一望できるお寺あったよね?そこかな?」

「なんて名前?」

「えーっとメモによると、シャンティ・ストゥーパ、ナムギャル・ツェモ・・・」

「わかんないけど、行ってみよう!」

 

ということで、タクシーに乗ってやってきたのが・・・

シャンティ・ストゥーパ(Shanti Stupa)

なんとこのお寺・・・

 

1985年、日本山妙法寺によって創建された新しいお寺です!

 

たまたまチベット旅行に来ていた日本人のお坊さんがいて話を聞いたんですけど、お寺の中で使っているものは、日本と同じものが多いみたい。

とても心地の良いお経に合わせて、一緒に手を合わせました。

 

で、この小高い所にあるシャンティ・ストゥーパからの景色が・・・

 

こんな感じ!(*゚∀゚)=3

おーーー、なかなか素敵!!!

 

「どう?友達の写真、こんな感じだった!?」

「んー、違う」

「あら、( ̄▽ ̄;)」

 

残念、ここじゃなかったかー。

まぁ、別の日に他のところも行ってみよう!

 

「・・・この景色、もしかして好きじゃない?」

「ネパールの景色と似てるんだよな」

「へえ!」

「でも、ネパールの方がありのままで、ずっと綺麗」

「へ、へえ・・・」

 

そのあと、市内に戻ってきて・・・

 

預けていたパスポートと、パーミッションを受け取りました。

パーミッションは次の日から5日間有効で、5枚くらいコピーをくれました。

ヌブラやパンゴン湖に行く時の検問で、何枚か渡さなきゃいけないみたい!

 

夕暮れていくレーの街。太陽がなくなると、一気に肌寒くなるよー。

 

おしゃれなカフェレストランも、ちらほら。

 

「食欲はないんだけど、ティーが飲みたい・・・」

「わたしも食欲ないけど、ティーいいね!」

 

しばらく歩いて・・・

 

適当に見つけたカフェで、ひと休みー。

 

ちょっと高めの値段設定だけど、おしゃれで旅行者に人気みたい!

 

彼がだいぶ気に入ってた、ジンジャーレモンミントティー。

 

あとは、野菜スープ。体調良くなるといいね!

 

こうして、明日も朝早いし、宿に戻って荷造りして、就寝。

あーー、もうダメ、超疲れた、即寝れそー・・・

 

ぐーーーー。

 

・・・

 

・・・ハァ、ハァ、

 

ハァ、ハァ、ハァ・・・!!!

 

って、ハァハァ何事ーー!?!?(´Д`;)

 

びっくりして横を見ると、だいぶ息使いの荒い彼。

きゃー!なになに!まぁ、こんだけ魅力的女性が隣にいたら、そりゃねー!?(*゚∀゚)=3

 

ええ、もちろん、違います。

 

ゲホっっ!

ゲホゲホッッ!!!

 

ぐ、具合めっちゃ悪そう!!!(´Д`;)

おいおい、大丈夫かーーー・・・!?

 

とりあえずおでことか首とか触って、熱をチェック。失礼しますよーっと!

んーー、熱はないな・・・でも、咳がつらそう。

せっかくの旅行なのに、かわいそう・・・そりゃ、イライラもするかー・・・

こんな体調だったら、無理してヌブラ行かなくていいのに。

 

「ゲホっっ、ゲホゲホッッ!!!」

「ほら、お水ちょっと飲んで」

「・・・!(ゴク)」

「(お、素直)だいじょ・・・」

 

バシッッ!!!(手をはねのけられる)

 

いったーー!!!?(((((( ;゚Д゚)))))

 

「髪、触ると抜けるから触んないで・・・」

「は、ハァ・・・!?」

 

か、かわいげ、ねえええーーー!!!

く、くそう、かわいそうだなんて思ったのがバカでした!

じゃあ、寝るからね!知らないよ!お大事にね!おやすみ!ふん!

 

・・・・・。

 

ハァ、ハァ・・・・・!

 

ゲホっ・・・

ゲホゲホゲホっっ!!!

 

ゴロン!・・・ゴロン!

 

・・・・・。

 

ゲホゲホゲホっっ!!!

 

 

・・・むくっ。

 

ハァ・・・

 

 

ちょっとあの、心配で寝れない(´;ω;`)

もっとこまめに水飲んで!頼むから!布団も蹴飛ばさないで!温めよう体!

 

で、結局そのまま一睡もできず、朝です。。。

おはよ・・・いや、ちょ、ちょっと待って・・・

 

これ、今日ヌブラ、行かなくて良くない?

そう、もう旅とかどーでもいいから、レーで療養しようよ・・・

あ、やっと隣が静かになって、眠気が・・・スヤ・・・(*´∀`)

 

パチッ!(点灯!)

ぎゃあ、眩しいい!!!

 

「おい、起きろ。」

 

そう一言だけ言い放ち、ささっとテキパキ支度をはじめる彼。

あ、そう、寝起きいい方なのね?

そんで、本日の予定は、決行なのね?

 

ムクッ。

 

えーっと、それじゃあ、わたしも一言だけ。

 

 

もーやだ(´;ω;`)

 

 

おうちっていうか、中国に帰りたいよお・・・

誰か、助けてええええええええええ!!!

 

★1ルピー=1.7円

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2 Responses

  1. あい
    あい 2017年11月14日 at 6:33 PM |

    インド編になってから、いつも心の中で「みさPさん、ヨシヨシ ヾ(・ω・`)・・・」と思ってます(笑)

    他者との関係って、一方だけが大人になって歩み寄れるのも限度ってもんがありますよね!!
    と言ってる私は大人になりきれてないんでしょうか”(-“”-)”
    彼の中で何か根本から「人」の捉え方が違うのかなぁ…とブログの文面から感じましたが、
    どうであろうが私は一緒にいたらキレる寸前どころか爆発するんだろうなぁ(^^;
    ・・・やっぱり、「ヨシヨシヾ(・ω・`)」に行きつきます(笑)

    残りのインド記事もその続きも楽しみにしてるので、気持ちをぶちまけながら書いてくださると嬉しいです^^

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