サハラ砂漠ツアー – 前編 –

しっかり昼寝で爆睡したあと迎えにきたバンに乗り込んで、いよいよサハラ砂漠へと向かいます!

もう見えてる砂丘を見ないふりしながら。

到着した場所は、砂漠リゾートという感じのホテル!

ハッサンはここで働いていて、ここからツアーが出ているみたいなのです。

あ~~うきうきする~~~

プールまであって、何人かゆったり泳ぎながらツアーを待っていました。

「そういえば、このツアーっていくらくらいなの?」

「1泊2日で400DH(5,160円)だよー」

安いわけでもないけど、すごく高いわけでもなさそう。

まぁハッサンが連れて行ってくれるから、値段はそれなりでもいいか♪

※ ちなみにですが、わたしたちもあとから泊まったメルズーガの宿、カスバ・デ・デューンで申し込むと、同じ内容と同じ場所で300DHくらいでいけると思います。つてがないならわたしならここで申し込みます。このあと値段でちょっともめたので、あとから詳しく書きますね!

使わない荷物は、全部ここのホテルに置いていきます。

こういう風に荷物を預けるの、少し抵抗がありませんか?

わたしはありました、昔は。笑

たまーに荷物の管理方法について質問いただくのですが、貴重品こそ多少はロッカーにいれたりと気をつけるものの、そのほかは適当にぼんっと置いておくだけです。

初海外の時はびびりまくって色々と抱えて寝ていたのですが、シャワーのときとか寝るときは、バックパックはほったらかしです。

携帯とパソコンは寝る直前まで使ってるから、そのまま添い寝してます。

もちろん夜行列車や観光客が多い観光地や移動中は、そんなことしてるとすぐ盗られるのが分かりきっているので、
もっと気をつけていますが、なんかあんまり気を使ってはないかも・・・

いいものないけどそれでも盗りたいのならどうぞ、です(笑)

どうせすぐ無くしてしまうので、誰かに使われる方がよっぽどいいかもしれない・・・

といいますか。もう諦め慣れてるのかも!( ̄▽ ̄;)

でも楽しみにしていたビールが共同冷蔵庫から消えていた時だけは、冷蔵庫の前で愕然としましたよ!!!

どれだけ楽しみにしていたと!!!

そこに鍵をかけておくべきでした。不覚。

さて、夕方になり出発の時間がきました。

サハラ砂漠ツアーには、このラクダさんたちと行くみたいですね!

「ハッサン、この子名前なんていうの?」

「えーっと◯◯」

「よろしくね◯◯~♪」

~ 15分後 ~

「ハッサン、この子名前なんていうんだっけ?」

「えーっと△△」

「よろしくね△△~♪」

ラクダの名前は適当らしいです。

ラクダ乗車はインド、モンゴルに続き3回目ということで、だいぶ慣れてきた気がします。

ラクダに乗ると毎回お尻が痛くなる&よくわからんところが筋肉痛になるので、色々体勢を変えてお尻が痛くならないようにするのがコツです!(*゚∀゚)=3

ではさっそくサハラ砂漠ツアースタート!

「何人でいくのー?」

「マリとミサキだけだよー。他にもいるけど、先行っちゃおう~」

「おお、2人だけ!?いいね!!!」

ハッサンにひっぱられて、マリちゃんと縦に並んで砂漠の中を歩きます。

って・・・

もう出発直後のこの時点で、インドジャイサルメールの砂漠ツアーを完全に超えているんですが。笑

ジャイサルメールはこんなに一面に砂がなかったし、こんなにさらさら砂じゃなかった!!!

みんながとっているようなラクダが連なる写真は残念ながら撮れませんでした。

後ろのわたしの影の形がちょっとアレなのは、すっぽりとショールを被っているからです。

これ以上日焼けたら、もう本当に取り返しがつかない、、(もうすでにつかないところまで来ているとも感じるが)

赤白のクッションがかわいいですね♡

サハラの砂はめちゃ細いのでカメラが壊れることで有名です。

なので今回マリちゃんは、デジカメは置いてきたみたい。

わたしの愛用カメラOLYMPUSのOM-Dは、防塵機能がついているので、丸裸で使用中。

ホーリーのときも、トマティーナの時も、壊れなかったから大丈夫!

今回もがんばれよー(*´∀`)

まりちゃんのラクダとロープでつながっています。

慣れている様子で歩くラクダさんたち。

ハッサンも何も言わずに、マリちゃんも何も言わずに、私も何も言わずに。

ただただ見渡す限りの砂の中を、静かに進んでいきました。

ちょっと坂を下るときはここに捕まらなければ落ちそうになるのですが、そのほかのときはここに捕まってると変なところが筋肉痛になる気がする。

初砂漠ツアーなマリちゃん。

すごい、楽しい~!ってすごく喜んでいて、こっちまでウキウキしてきます♪

ハッサン、サンダルでスタスタ歩いていくって、、さすが砂漠の民。。

雲が多かったから夕焼けにはならなかったのですが、その隙間から差し込む光がすごく神秘的でした。

だんだん砂丘の波も・・・

大きくなってきました!

サハラ砂漠、すごく女性的で、美しいという言葉がぴったり。

あの頂点にある砂の筋が、本当に美人・・・!

砂漠を1時間半ほど歩くと、今日泊まる場所が見えてきました。

すごーーーーく大きな砂丘の隣!!!

乗ラクダは1時間~1時間半くらいがちょうどいいですね♪

横乗りとかして色々体制変えてるとはいえ、それ以上はお尻がキツイです。。

ハッサン「はーい、到着ー♪ 降ろすよー♪」

って降り場ラクダのウンコだらけなんですけど!!!

ちょ、

ま、

い、

いやあああああああ~~~~!(´Д`;)

じゃりっ。

あれ、石みたい。踏める。笑

★1ディルハム=12.90円

 

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