ええ、このテーブル、すごく注目されてます。
荷物を置いてちょっとだけ宿でのんびりした後、 おじさまたちと再び合流するために、待ち合わせ場所に向かいました。
待ち合わせ場所は・・・
ウィーン国立歌劇場(オペラ座)です!
懐かしい・・・非常に懐かしいです。5年前に来た時も、チラッと見たよ!
*外観だけね・・・(笑)「王宮でますますハプスブルグ家の虜」
まだ時間もあったので、「あいっかわらず豪華だな〜」と周りをウロウロしていたら、ホテル・ザッハーを発見!!!
えー、こんなところにあったんだっけ!?
*このザッハートルテが食べれるところです「本場のザッハートルテ」
改めてこう見てみると、ものっすごく立派なホテルです!
でも、この雰囲気で本場のザッハートルテが5ユーロくらいで食べれるなら、絶対に入りますよね!
大人になったなーわたしも、ふふ(*´∀`)
とか大人気分なんですけど、なんでわたしだけ外でウロウロしているのかというと、おじさま奥様たちはオペラ鑑賞をしているのですが、チケットが高すぎて泣く泣く諦めたからです。。。
同じやつを見ようかと思ったら、さすがに公演ギリギリ前のチケットは高かったよ・・・
だから外で、大人ごっこしているのさ、、
オペラのことは全くわかりませんが、どうやらこれを見ているらしいです。いいなあ。
公演が終わったみたいで、超素敵な格好をしたおじさま奥様方が続々と出てきました。
あ、やっぱりわたしどう見ても場違い・・・(*´∀`)
「あー!いたいた!」
「こんばんはー!どうでしたかー?」
「うん、良かったよ〜♪」
「というか、そんな素敵な服まで持ってきていたのですね!」
「1着だけだけしか持ってこれなかったけど、オペラ見るからね〜」
さすが・・・大人旅は、オペラ用の服も別に用意するのですね・・・!
というかやっぱりオペラって、そういう感じなんですね。
オーケストラは割とカジュアルな人もいたけれども、それよりももっと格式高い感じ!
オペラ(わたしはただウィーンの街をウロウロしてただけ)の後は、ディナーです!
やってきたのは、こちら、Augustiner Keller(アウグスティナーケラー)です!
お店の中はこんな感じで、洞窟のようになってるこじんまりとしています。雰囲気は抜群にいいのですが、割とカジュアルな感じのレストランのようです。
「ここ、前にも来たんだよ〜」
「洞窟のようになってて、響きがいいんだよね〜」
「アコーディオンのおじさんいるかな〜」
「僕たちのこと覚えてくれてるかな〜」
なんだかおじさまたち、ウキウキしてます♪
ここは前にも来たことがあるみたいで、お気に入りのレストランの一つなんだとか!
ドイツ語ですかね?(ウィーンは訛りの強いドイツ語らしいですが…)
指さしているところを見るときっと飲んだビールなんだと思うけど、今となっては覚えてないなー。笑
しかし、わたしは「こんにちは」と「ありがとう」くらいしか現地の言葉を話そうとしませんが、Oさんは注文とかもドイツ語を混ぜて話します。
やっぱり、そういうの大事ですよねえ・・・
英語を勉強してからは、何でも英語でやりとりしちゃうようになってたけど、やっぱり現地の言葉を話さないとなぁ。英語に惰性しちゃいかん!
「あー、なるほど、、そういうことかー・・・」
「えっっ!Nさんもドイツ語分かるんですか!?」
「聞き取りは割とできるよ〜、ドイツ語専攻してたからね〜」
「ど、ドイツ語専攻って言ったって・・・!」
「英語よりも分かるかも、ははは」
な、何十年前のことでしょうか・・・?
わたしもスペイン語習ってたけど、学校で習ったことは全く覚えてません!(堂々)
というわけで、今夜もビールから、乾杯です!
はあ、美しいこの色とグラスの形(うっとり)
お料理は、ちょこちょこつまめるオードブルたち!こういうのが、一番好き!!!
謎のしゃれたこいつも美味しそう・・・
「アコーディオンのおじさん、まだいないのかなー(そわそわ)」
「まだちょっと早いのかもねえ」
なぜかさっきからおじさまが、アコーディオンのおじさんをワクワクしながら待ってます。
ファンでしょうか?(*´∀`)
何者?アコーディオンのおじさん!
「あ!いたいた!」
「おー、本当にアコーディオンのおじさんですね」
「こっちに来ないかなーーー(ワクワク)」
そんなにワクワクするとは!
さては、このアコーディオンのおじさんの熱狂的なファンですね!
本当に何者なんだアコーディオンのおじさん!!!
アコーディオンのおじさんです。
おじさまたちのことを覚えていたのか、それとも熱狂的視線を送りまくっていたからかわかりませんが、テーブルに来てくれました〜♪
と同時に待ってましたとばかりに、歌詞カードを見だすおじさま!
い、いったい、いつの間にそんなカードを!!!(((((( ;゚Д゚)))))
「どの曲にしようかな〜?まずは、これは?」
「オーケーオーケー♪」
で、アコーディオンのおじさんの音楽に合わせて、おじさまが歌い始めました。
わー♡素敵ですー!良くある、バーでの陽気なワンシーン〜♡
って、レベルをはるかに越えた演奏へのこの周りのお客さんの注目度とうっとりした顔をごらんください!(((((( *;゚Д゚)))))
ここ、音楽都市ウィーンですよ?
このレストランのロケーションから行って、おそらくおじさまたちと同じように、オペラ座帰りの耳肥えたお客さんもいるはずですよ?
最初の奏でる音の瞬間で、レストラン中のお客さんを惹きつけたよ!
アコーディオンおじさんとオジサマの即興演奏は、ウィーンのローカル曲から有名な曲まで、くるくると。
お客さんがうっとりと、楽しそうにそれを眺めていて、1曲終わるたびに拍手喝采。
「He is professional! we can hear!(彼はプロだね、聞けばわかるよ!)」
なんて言葉まで飛びかって・・・いや、その通り、ただの音楽好きのおじさまたちではないんですけど。笑
そんな方々の生演奏をこんな素敵な場で、しかもアコーディオンおじさんとのコラボでお酒を飲みながら聴けるなんて、贅沢以外のなんでもないです。
「あれ?なんで、Oさんだけなんですか?皆さんもぜひ!」
「いやー、こんだけ注目されると、恥ずかしいというか、、」
「ねえ、わたしたちはいいのよ、、」
「えーーー!ハーモニー奏でたらもっと素敵なのにー!!!」←わがまま丸出し。笑
「じゃ、じゃあ、知ってる曲があればちょろっと、、(照)」
と、皆さんかなり素敵な歌声をお持ちなのに、照れながらそろっと参加しておりました。
もうそれはそれは、素敵なハーモニーを奏でてくださったのです!
感激・・・!!!(わたし楽しそうにビール片手に満面の笑みで揺れてるだけ)
あーー、やっぱり音楽をする人は、ハッピーを作り出すのがとてもとても上手です!
で、お酒もものっすごく進みました。笑
でもね、音楽とお酒。これ以上に最高に陽気な空間はないですから・・・!
その帰りに、駅の中にオペラトイレなるものを発見しました。クラシック流れてました。さすが音楽都市。笑
それじゃあ、また明日、今度は美術館で待ち合わせね〜♪
そう言って、今夜は解散!あーーー、もうほんっとうに最高にいい気分!話もすごく面白いし、やっぱりおじさまたちと遊ぶのは楽しい!
年代が違っていようと何だろうと、これからもこうやって楽しくお酒を飲んで、色々な話や世界を見せてもらいたいです〜♪
はい、ただいま。笑
今夜も二段ベットです。まあいいか!いい気分だもの〜♪
ウィーンのレストラン情報
住所:Augustinerstraße 1、1010 Wien、オーストリア
営業時間:月〜日 11:00 – 0:00
オペラ座からも近いので、帰りによると楽しいです。アコーディオンおじさんと握手できます。笑
それでは、またね!
いつも受け取ってくださり、ありがとうございます♪
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