タクシーシェアでシャウエンからフェズヘ移動

階段の多い町ではスーツケース運ぶの大変そうです。

がんばるマリちゃんの図!(笑)

さて、さて、では早速フェズに移動しますよー!

まずはちょっと離れたバス停まで、タクシーを拾っていくことに。

これがシャウエンのタクシー。なんていうか、ここも青なんですね。

なかなか空いてるタクシーが来なかったのですが、なんとか捕まえて10DH(129円)でバスターミナルへ。

しかしここで痛恨の一言。

「フェズ行きのバスは今日は満席だ。」

ええええーー、困るよーー(´Д`;)

モロッコには9日間しかいないから、ゆっくりバスの空きを待ってる時間ないんだよーー!

途中の街まで行ってそこから乗り換えればフェズまで行けると思うけど、でも保証はできないって言われてしまいました。

フェズ行きは混むみたい。。

どうしよっか・・・と2人で迷っていたら・・・

「ねえ、あなたたちフェズいくの?」

「あ、うん、でもバスなくて・・・」

「私達もバスチケット買えなかったのよ。タクシーシェアしない?」

おお、タクシーのシェア!

確かにちょっと割高にはなりそうだけど、それしか方法はないかな・・・

「そっちは2人?」

「うん、そっちも2人だから全部で4・・・あ、さっき同じような男の人いた!」

「じゃあその人も誘えば、5人?ちょうどいいかも!」

ということで、先ほど見かけた男の人も誘ってみると、彼らもカップルだったようで、全部で6人に。

え、6人って、乗れるの?(笑)

勝手に交渉をしだしてくれるドイツ人カップルとスペイン人カップルとパーティーを組むことになりました!

なにこれ、まじラク。笑

欧米人は高いお金を要求されてぼったくられることが多い(今まで一緒に旅した時は、そういうことが多かった)のですが、彼らは超~交渉上手で1人95DH(1,200円)で、フェズまで行けることになりました!

タクシーだと570DH。たぶん相場。すばらしい。

モロッコ人に確認したら、「ぼったくられてない」って言ってたしね!

またこの乗り方(笑)助手席に2人、後ろに4人。

もうこれがモロッコ式なんですね。

しかも細身ながらも長身なドイツカップルが助手席に座ってくれました。

なんだかすごくラブラブに見えるのはなぜだろう!かっこいい!

というわけでフェズまで6人でしゅっぱーつ!

ぎゅうぎゅうづめのタクシーってテンションあがりますね!!!

スペインカップルは仲良く小型カメラでムービー撮影♡

マリちゃん、なんか、わたしでごめんね・・・(笑)

小型カメラはこういうやつ。GoProというらしい。

これ知ってます?欧米人がこれ持ってる人多い気がします。

さて、フェズまでは約200kmで約3時間の道のりです。

なぜか途中の町で、タクシーの乗り換えをしなきゃいけません。

ドライバーさんが帰ってこれないからかな?

ということで、話をしたり外をぼーっと眺めたりしながら、一時間くらいで乗り換えの街に到着!

おいしそうな匂いーーー♡

「ちょっと時間があるみたいだから、なんか食べてもいいかな?」

「わたしも食べたいー!おなかすいた・・・」

小汚く雑な感じが良いモロッコ屋台!(*゚∀゚)=3

うあああ、この煙い感じとか、めっちゃ美味しそうに見える…!

それが肉だとしても、あんまり当たったことないから大丈夫。と信じ込む。

トイレ休憩も兼ねて、みんなで昼食休憩をしました。

ドイツカップルはワイルドにナイフをだしてフルーツを食べてて、スペインカップルはかわいい感じでわいわいと盛り上がって♡

クールカップルとかわいいカップル。

ほんと、ごめんね、ま、マリちゃ・・・(´Д`;)

そして次のタクシーへと乗り込んで、そこから2時間でフェズに到着!

今度はタイのソンテウみたいなものに乗って、それぞれの宿へ。

なんかもうこのぎゅうぎゅうが楽しい(*´∀`)

Dar Lalla Kenza
▼5 derb Sidi Hssayne Klaklieyener, Medina Fez, Fez, Morocco
▼free wifi, breakfast, mix dome, 一泊76.50DH(990円)
▼フェズでネットで調べた中は一番安い値段でした。部屋もシャワーも微妙…そしてなによりドミが4階?で大変でした。狭くて急な階段なのでスーツケースの人は考えたほうがいいかもしれません。あとモテモテマリちゃんがツアーに勧誘されてた(笑)

なんとドイツカップルとたまたま同じ宿でした!

スペイン人カップルは別のところへ行くみたいだったので、また明日にでもと約束して、いったんお別れー。

今日は朝から観光して、ずーっとぎゅうぎゅう移動。

景色をぼーっとみたり新しく出会った人たちと話をするのも楽しかったけど、やっぱりどっと疲れたぁぁーー(´Д`;)

「うー・・・マリちゃん、どうする?なんか食べたい?」

「あんまり食欲ないですね・・・あ、サボテンの実が食べたい。

「確かに食べたい。」

もう病みつきのサボテンの実を探して、夜の街へ。

なんか少し、この活気のある雰囲気が怖いかも・・・(´Д`;)

マリちゃんもいるし、少々警戒しながら宿の近くの通りをウロウロ。

そしたら発見です、サボテンの実屋さん!!!

もうこれ食べたらすぐ帰って寝、

「ハロー、なんかお困りー?」←陽気

いや、別にお困りじゃないですけど・・・てか、誰?

もぐもぐひたすら食べてる横で、流暢な英語で話しかけてくるお兄さん。

日本に弟が留学してて?とか、もう、怪しすぎです。

「なんか困ったことがあったら言ってよ!案内しようか?」

「いや、大丈夫だよ別に。他にも友達もいるし。」

「俺ここのお店にいるからもしなにかあれば寄ってよ!」

「あーーーー、お店の人ねーへー」

「いやいや、商売で話しかけてるわけじゃないよ!困ってる人は助ける主義なんちゃら」

「わかったわかった、もし暇だったら行くかもね。」

「ぜひとも来てくれよ!じゃ!(キラーン)」

あっさりなところはいいんだけどなー。

って、めんどくさいから勝手に不愛想にしてしまったけど、、

マリちゃんはこれでいいのか!?(´Д`;)

短期旅行だって言ってたし、絶対現地人ともっと絡む方が楽しいよね・・・?

インド以来こういう話しかけてくる人は全く信用しないし、めんどくさいことを避けたいから、できる限り絡まないようにしてるんだけど・・・

でもそういうめんどくささも含めて、旅の楽しさなのでは・・・?

もう少しああいう人との絡みをすべき?

決めつけて人の旅まで狭めいるのだとしたら!!!(´;ω;`)

と、ちょっともやっと考えたりしました。

真面目。笑

これがインド旅がわたしへ残した影響。

警戒するバランスがうまく取れなくなったような気がします。

フレッシュなマリちゃんといるから、ますます感じるよーーー。

モロッコ飯をゆる~くご紹介

*肉サンドウィッチ(15DH / 190円)

スパイス(チリ?)がいっぱいかかっていて好みです。やっぱりモロッコって野菜いっぱい食べられる気がします。どの料理にも野菜たっぷり。そしてビールがない。やばい。1カ国1ビールの夢が。。

★1ディルハム=12.90円

 

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