そんなこの状況、どうにかして、、

どうにかこの重たすぎる荷物を預けたくて、モールから徒歩８分のユースホステルへ！

「ああああ、重い、重いよ、重いってか、痛い、肩、、」

あまりに荷物が重いので、一人ぶつぶつ言いながら、気の遠くなるような８分を歩き、無事ユースホステルを発見！

うおっシャアああ！ドサッッ！（荷物を置くというより放り投げるレベル）

「ハッ、ハロー・・・！」

「あら〜、一人かしら〜？」

「あの実は、部屋じゃなくて荷物置けないかなぁと思ってきたんだけど… 」

「あら〜〜〜〜〜、ごめんなさいねえ〜〜」

ノオオオオオ！いやだ、お姉さん！ごめんなさいねえしないでええ！

「お、お金なら払うからあ！！！」

「昔はそういうのもしてたんだけど、今はしてないのよ〜〜」

「ええええ、、、じゃあ一泊いくらなの？」

「４５ドル（約５,３００円）ね！」

「いや、ちょっと高い。。」

せっかく思いついた案だったのに、どうやら荷物だけ預けるってことはできないみたい。

お金を払っても預かってもらえないらしく・・・

エーーーー、もうほんっっとうにこの荷物を持ってこれ以上歩くのいやだ！！！

「ハワイ全然預けられるところないねえ、どこか知りません？」

「私はそういうのはわからないわねえ〜」

「そうかー・・・」

「あっ、でも目の前のホテルが預かってくれるかもよ？」

目の前のホテル・・・え、あの高級そうなところ！？

ちょっとあそこにこの寝巻きで入るのはなんか・・・（笑）

「それと、確かではないんだけど、Self Strageが割と近くにあるわよ〜」

「なんでしょうそれ、詳しく！！！」

「でも、預けられるかわからないんだけど、、ほら、これウェブサイト！」

「おお、もしかしたら！ここまで歩いてどのくらいですか？」

「だいたい１０〜１５分くらいかな？」

１１分・・・これでもし預けられなかったらもう本当に発狂する。。

とても天気の良い中を、凄まじい形相で歩く私（まだ寝巻き）

しかもこの感じ、全然ハワイっぽくないじゃない。ヤシの木どこなの！！！

ああ、何してんだろう私・・・

ハワイに女ひとりできて、本当に何をしているのだろう私。。

と、かなり自暴自棄になりながらやっっっとたどり着いた、ストレージストア（？）！！！

うおっシャアああ！ドサッッ！（もはや背負い投げレベル）

「ハッ、ハロー・・・！」

「ハーイ、どうしたのー？」

「ここって、こういう荷物預けられますか？」

「え、預けられるけど、」

や、やったああああーーー！！！つ・い・に！！！

「いつ取りに来るの？」

「今夜フライトがあるんで、９時ぐらいっすかねー！」

「うち、５時で閉まるから、荷物取れるのは明日になるけど。。」

「・・・・え。。」

「ち、力になれなくて悪いね、、」

「ノオオオオオ〜〜〜！！！」

オー、メェーン。。。

もういやだ、歩けない、しかも見てくださいよ、あのワイハにいるというのに、この寝巻き。写真にするとさらに酷いでしょ。

何が楽しくて、こんな格好でリゾートをふらふらしなきゃならないんだ！

何も楽しくない！つらい！ハワイ、すごくつらい！！！

私にはね、ハワイに来たら絶対にやりたいことがあったんですよ。

ひとつめはパンケーキを食べる。これはクリア！そしてもうひとつが・・・

ワイキキビーチで、トロピカルカクテルを飲んでセレブる！！！

これを見てください。

メルボルンを離れる直前に「初ワイハ旅はここから始まっているのさ、ふふ」って、フライングで浮かれて飲んだカクテルです。

幕開けの一杯 pic.twitter.com/CIkNfVbIXk

— みさＰ★海外で暮らす/旅する (@misapwtrip) 2016, 1月 13

浮かれてこんなかっこいい名言とともに、ツイートもしました。

でも、全然幕開いてないんですけど。。

何としてもワイキキビーチにたどり着かねば！この荷物を持って・・・！

ワイキキビーチまで徒歩２５分は、本当に無理なので。うーーーーん・・・

よし、タクシー乗るか！

荷物持ったままだから、もうダイアモンドヘッドも登れないし、ワイキキビーチもぷらぷら歩けないけど、第一の優先順位はトロピカルカクテルだもの！！！

っていうか本音言うと、もうすっごい疲れたからあとはカクテル飲んでのんびりさせてくれ。笑

というわけで、ビーチサイドのバーにタクシーベタ付け希望で、トロピカルカクテルへまっしぐらする私なのでした。

なんもしてないのに、なんかもうすんごく疲れた！！！

★１ドル＝１１８.５０円