ミャンマーで出会ったフランス人たち、アレックス、JJ、バネッサと行く、パーティーナイトのはじまり♪
これまたみんなの後をぼけっと着いてきただけですが、すごーーく雰囲気のあるところに来ました!
パリのお店ってみんなオシャレに見えるのはなぜだろう。石畳が素敵!
おっ、いい感じ・・・
ジャパニーズスタイルって、アレックスの女子力がやばい。笑
各自それぞれの飲み物で乾杯!
ベルギーとか他のヨーロッパビールを好んで飲むところが、フランスっぽくてなんか好きです。
ここではバネッサを待つために、軽いおつまみと飲み物でガマン。あー、お腹すいた、、
「このあと、どこにご飯食べに行くのー?」
「んーーー、実は、スペインバル!」
「フランスなんだけど。。笑」
「えー!!!私スペインバル、大好き!!!」
「私たちもー!タパスたくさん頼もうよ~!」
「スペインといえば、な、生ハムがっ・・・!」←黙ってられない
そんなこんなしているうちに、バネッサお姉様が合流したのですが・・・
オシャレすぎて眩しい!!!笑
アジア旅してる時とパリで暮らしてる時の、服装のギャップが。これがパリジェンヌってやつなのか・・・
てことで。
これにてミャンマーフランス組、再集結!
嬉しいー!懐かしいー!
久々なのにも関わらず、フランス組は超~あたたかく迎えてくれました。
かわええーーー♡
というか、みんなジャパニーズスタイルのピースで写真撮りすぎですね。私も最近の中で、ダントツにピース出してる気がする。。
「じゃあみんな集まったから、スペインバル行こう!」
「お腹すいたーーー!」
だから。笑
で、やってきたのが、どこだかわからないけれど、こちらのスペインバル!
スパニッシュオムレツ、生ハム、あとなんだろう???(適当)
どんどんタパスが運ばれてきて・・・
赤ワインで乾杯~~♡
「フランスの消防士は超人気なんだよ!」
「そうそう、消防士の合コンとか超~~競争率高いからね」
「misakiも行ったほうがいいよ!招待された人限定のパーティーがあって…」
「アレックスに招待してもらいなよー!」
「いやいやいや、私完全にポツーンってなるやつや」
「本当アレックス次いつあるの?」
「なにそれー、JJは心配じゃないの?」
「まぁ~、大丈夫よ♪」
何話したか覚えていないけれども、この会話だけは覚えてる。笑
アレックスは、パリで超モテ男だったのか・・・!!!
でも・・・
みんなすごくすごくすごーーーく優しくて、あたたかくて、ものっすごく楽しくて幸せな時間だった!
バネッサが思い出したように、言ってくれた言葉。
あ、いきなりなんだけどさ!
ミャンマーでそれぞれ旅してた私たちが偶然一緒にトレッキングしてさ、帰国しても交流持って、そしてこうしてまた国とか関係なく違う場所で本当に会ってさ、すごく楽しい時間を過ごせてさ、これってものすごく嬉しいことじゃない?
私はmisakiとあの時出会えてよかったし、こうしてmisakiが会いに来てくれて本当に本当になんだかすごく嬉しい!!!
遊びに行っただけでそんな風に喜んでくれると全く思ってなかったから、この言葉、ものっっっっすごく嬉しかったです。
フランスは、生まれて初めて降り立った海外。
それだけでも相当思い入れがあるというのに、misakiが唯一の日本人の友達だよと言って、何かあるたびに気にかけてくれたり、こうして迎えてくれたり・・・
こんな彼らが私の中のフランスを大きく温かい色に膨らまし、フランスが自分の中でますます特別なものになっていきました。
それが、私の3度目のパリ旅。
そこを離れた後、パリで同時多発テロがありました。
何ができるのか・何が言えるのかを考えると躊躇したり不安になったけど、少し考えた後、やっぱりいてもたってもいられなくなって、それぞれにメッセージで「心配してるよ」とだけ伝えました。
パリの消防署で働くアレックスは「それは凄まじく、大変だった」と。
パリに住むバネッサは、「友人を失った友人を見るのがとても悲しいんだ」と。
また他の友人は、「仕事が休みになった、自分が暗くなっても仕方がないから休日を楽しむよ」と。
真っ只中の彼らから、たくさん返事をもらいました。
そのどの返事にも「そうなんだ」しか返せないこの埋まらない距離は、今まで何度も痛感しているけれど、いつもやるせなくて幻滅(自分に対して)に似た感情が湧きます。
できることなんて、大切な数人に対しての、画面の前での、たったのこのくらい。その後、プロフィールを国旗化ではなく、フランスで撮った写真に変えました。
そんなやり取りをしている時にいくつか流れてきた、フェイスブックのプロフィールフランス国旗化議論の記事。日本人だけではなくて、他の国の子たちも取り上げてたり。
国旗化に違和感があるのもすごくわかるし、一方でそれぞれの想いが動いての行動は尊重したいと思うし、絶対に一つが正しいということはない中で、私も考えるきっかけになりました。
でも、それを別として、その時私の中で強く湧き上がった感情は、その議論自体がどうこうの中になくて。
“パリだけ贔屓、お祭り騒ぎ、フランスもやることやってるから”などといった記事が、テロ直後の私のタイムラインに上がるたびに、真っ只中のパリにいる友人たちには、今はまだ、目につかないで欲しいかな、と。
自分の想いだけを純粋に取り出したら、これでした。
いろんなことに触れて自分の中の「どうでもいい」が少なくなっていく一方で、特別が増えて強く想いが向いてしまう方向ができてる。
世界を周ったらもっと色々な方向から考えられるような気がしてたけど、私は逆になっているんじゃないのかな。
想いが増えても、そこをコントロールしたり、もう一方を他者化しないようになりたかったはずなのにな、と。
そんなことを想いました。
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