昨日の大豪雨ほどではないけれど、朝起きたら雨でした。
今日は昨日出会ったベトナム男子が、バイクで色々連れてってくれるとのこと。
だから、午前中は近くのカフェで過ごし、雨が弱くなるのを待ちました。
毎朝必ず飲んでいる、ベトナムコーヒー!
コンデスミルク入りで、コーヒーも強くて、超濃厚でくせになる味です。
これ、カナダで働いてたベトナムレストランでも出してたんですが、やり方があるんですよ。
コンデスミルクが先にコップの中に入ってて、コーヒーがぽたぽた落ちてきます。(これを待ってる時間が至福!)
それが全部落ちきるのをまって、上の部分を外して混ぜて飲みます。
だいたいカナディアンはさっと上の部分を取ってそのままテーブルに置き、テーブルの上をコーヒーでびちょびちょにしてしまってたんですが・・・
まず上のふたを外して・・・
それを受け皿にして上の部分を置くんですよ!すごーい!(*´∀`)
これを教えるとカナディアンは大喜びで、そのあと「こうやるのが通!(*゚∀゚)=3」って張り切って友達に教える姿が、すごいほほえましかったです♪
なぜかここベトナムで惹かれ一緒にオーダーしてしまった、イスラエル料理のシャクシュカ!
マイルドクリーミーでガーリックも効いてて、めっっっちゃくちゃおいしい!(*゚∀゚)=3
なにこれ~!イスラエル楽しみすぎるううう!
あと、ベトナムのフランスパンが絶品!!!
どんなところで食べてもハズレなくどれもこれもおいしい。フランスレベルです。あなどれんベトナム!
午後になって雨も弱まってきたので、フエバイク旅開始~!(*゚∀゚)=3
ベトナム男子と行くバイク旅。
よみがえる、ルアンパバーンでの記憶・・・
か、彼氏おりますよって言った方がいいのかな・・・でも聞かれないし・・・
「いや聞いてないしなにこいつ調子乗んなよ」って思われそうでああ~
とちょっともんもんとしているうちに、王宮に到着!
もういいや、彼、下心ぜんぜんなさそうだし。昨日もさっぱりだったし。
彼は、少ししか英語が話せません。
もの静かで、話し方もゆったりしてて、ちょっとベトナム人っぽくない。やつらはもっとガンガン!してるんですよ。
入り口でチケットを購入しました。(105,000ドン/520円)
「あれ?ベトナム人はただじゃないの?」
「ちょっと安くなるだけ。75,000ドン(370円)だね。」
おお、彼の一日の給料は5$くらい(嘘かもしれないけど)と言っていたから・・・
ディズニーランドだ!うちらのディズニーランド代と同じくらいの感覚!
なんか悪いな~~~(´Д`;)
「おれ、中にはいったの初めてー。」
「へー!じゃあ今日は、一緒に観光客だねー!」
あ、あれ?
王宮って、こんな水の都的な感じなのかな?(*´∀`)
「昨日の雨が。」
「あーなるほど。でもこれはこれでいい感じの雰囲気~!」
「泳いでいこう(笑)」
「あはは、そうしよう!」
どんとこい!!ビーサン装備だから大丈夫やでい!!!
「これなに?」
「・・・スイミングプール。」
現地の人と遊ぶ時、とにかくなんでもかんでも聞きまくります。これなに攻撃!!!
タイでもラオスでも、みんなこの攻撃を受けて、「これは◯◯で~」って、ものすごく丁寧に説明してくれました。
これって、すごいことだったんだなぁ。ましてや、自分の母国語以外で。
やっぱり私も、もっと自分の国のことを知らないと。
もっときちんと、知識と経験で語れる人になりたいです。
彼は英語も苦手なので、分かっていたとしてもうまく説明ができません。
だから、ネット翻訳使ったりしながら会話をします。
この感じ、私が全然英語を話せなかったカナダでの日々を思い出すよー!
うーすごい会いたくなってきた。カナダはまだまだ先!
「なんで王宮の中にテニスコートあんの?」
「・・・王様がテニス好きだから。」
2時間くらいぐるぐるまわってましたかね。
わからないことは地球の歩き方の説明を一緒に見て一緒に想像して。
「あれ、中国人ツアー客だ。」
「ああ~あの感じはそうだね。」
「俺、中国人きらい。」
「ふーん、日本人と中国人と韓国人の見分けつくの?」
「・・・・わからないけど。」
「あっはは、じゃあ中国人かどうかわからないじゃん!」
今までいろんな国の人と会ってきたけど、中国人はどこでもだいたい嫌われ役です。
世界中に中国があるのになぁ。
私が行く時、いい意味で期待を裏切ってくれることに期待!
「ここは母親ときたことがあるよ。」
そういってバイクを走らせ連れて行ってくれたのは、ティエンムー寺!
こんなふうにバイクを走らせれば、歴史を感じる建物が残っている世界遺産の街フエですが・・・
市内はわりと都会です!
探し求めてた高品質のイヤフォンも見つけることができました。
ラオスで安いやつ買ってまだ使えるから買わなかったけど!
「お腹すいてる?」
「うん、すごい空いてる!!!」
「ローカルレストラン行こう。ヌードル!」
「いいね!ローカル大好きー!」
って、ローカル感が丸出しすぎ!!!(((((( *;゚Д゚)))))
イス低い!低い!超たのしい!
その場で麺を打ち、切っていくおばちゃん。
若干、あの食あたりの苦しみが頭をよぎるレベルだよ!
すぐでてきたヌードル一杯15,000ドン(75円)!
たぶん外国人だと30,000ドンくらいなんじゃないですかね。
ちまきみたいなっているこの魚のすり身みたいなやつとか、うずらの卵とかを好きなように入れていきます。
これ酸っぱくて、一瞬また食あたりが頭を・・・(´Д`;)
ちょっとぴりっと辛くて、麺の太さもばらばらで、でももちもちしてておいしかったです~♪
やっぱいいね、小汚系食堂!
ベトナム人みんなゴミを床に捨てるから、タイとかに比べると床がめっちゃ汚いけど!
そのあと、彼のベトナム友達たちとビールを飲みにいきました。
でね、彼らが一瞬席をたって帰ってきたとき気づいたんですよ。
あ、マリファナ吸ってるな。
カナダでもそこら中で臭っていたので、この独特の匂いが分かります。
今のところ世界一周中では、ラオスで一回だけ。
「普段、たばこ吸う?」
「吸わないよ~」
「ベトナムのたばこ試してみる?」
「それ、ベトナムのタバコじゃないでしょ~。買うの簡単なの?」
「なにを?」
「マリファナ。」
「おーなんだ。まーわりと簡単。やったことあんの?」
「ないけど、匂いは知ってるから。」
「吸う?」
「いや、いいや!」
マリファナがどんなものか知っているつもりですが、吸うより吸わない自分の方がかっこいいと思っているので、誘われても応じません。(今回も割としつこかった)
こんな状況で初マリファナなんて、自分から危険に真っ逆さまに飛び込んでいるようなもの。
でも、各国のマリファナ事情には、興味があります。
だからそういうことに関して世界の事情など知りたいとは思うんですが・・・
でも、ちょっと質問したら「こいつ吸うことに興味あるな」って思われるので、今回はこの辺が限界かな。
「そろそろ、帰るね~(*´∀`)」
「送るよ~」
「おーありがとう!」
それにしても、この子はいいやつだなー。
細かいところとか結構気にしてくれるし。
強引じゃないし。
優しいし。
あ、じゃあここで大丈夫!
ほんと、今日一日ありがとう!!!
すっごい楽しかっ・・・
「酔っぱらったなー。同じ部屋で寝か」
「むり(*´∀`)」←ATフィールド全開。
うううううわーーーん!!!もう少し!もう少しだったのにー!!!
ぬううううあー、もう!次の街へ行こう!
まだまだベトナムはこれからだっ。
でも、この一言で一気に心のバリアを広げた私は、いったい何を期待してるんでしょうね。
★1000ドン=5円
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