スリランカのバス事情になにも期待しちゃいけないんだ

だいたい時間通りとかにこない。

[ad#co-4]

 

おはようございます。

キャンディから、わたしは北へ、キャリたちは南へ、それぞれ別の場所へ向かうことになりました!

 

ていうかやっぱりあの、正直・・・

ドイツ人だけグループの中に入るのは大変だったなぁ。笑

でもキャリとはまたドイツで会おうね!って約束をして!

 

朝7時。

まずは、バス停まで向かうために、オートリキシャを取ろうとしたんですが・・・

リキシャドライバーのおっちゃんたち子どもを学校へ送るので忙しくて、「ごめーん♪」って笑顔で通り過ぎて行きました。笑

なんか良い光景だから、許すー!(*´∀`)

 

なんとか捕まえたオートリキシャに100ルピーで、バス停まで連れて行ってもらいました。

次の目的は、どこかといいますと・・・

 

世界遺産シーギリヤロックです!!!

古代からの仏教僧たちの修行場、そして狂気の王カーシャバの宮殿!

5世紀の後半、ほんの11年の間この地を統治し、壮大な岩山に傑作を残した王の伝説は、広くスリランカの人々に言い伝えられているのです。

 

狂気の王???そうなんです。

この宮殿ができた背景にはとあるストーリーが。

この男、弟に王位の継承権を取られるのを恐れ、王様である父を監禁して王位を剥奪。

その後、「隠してある財宝を全部差し出せ」と要求し、それに堪えなかった父を殺してしまったのです。

その後、弟の復讐を恐れてか、父を殺してしまった後悔と苦しみのためなのか、この狂気の王は神がかりになったかのように、シーギリヤの切り立った岩山に宮殿を建造しはじめ、そしてその頂点に自分の玉座を置きました。

やがて彼は、戦いの中で自害。

埋没していたシーギリヤ・ロックの宮殿が発見されたのは、狂気の王が新で約1400年後、イギリス植民時代の時、この岩山を望遠鏡で眺めていたイギリス人が、目を奪うような鮮やかな色彩を見つけたのです。

 

急激な岩肌をはうようにして山頂へ登り詰め、今は遺構だけとなった王宮に立ったとき、聞こえてくるのは風の音だけ。こんな寂しい場所で自ら孤独を選び、権力を手にした若者は何を思っていたのだろう。この岩山の王ほどに孤独な歴史を作った人物はほかにいないだろう。(地球の歩き方より)

 

ドラマか!!!(*゚∀゚)=3 ←緊張感0

 

孤独の王とか!なにその過去!わくわく!

こういうストーリー性のある場所、大好きです。

ドイツローテンブルクの仕掛け時計とかもね!なつかしいですねー。

 

そんな壮大なストーリーをもつシーギリヤへ、いざしゅっぱーつ!!!(*゚∀゚)=3

 

毎朝7時35分。

キャンディから世界遺産シーギリヤへの直行バスが出ます。

 

「ヘーイ!あんたどこ行くんだー!?」

「シーギリヤだよー。」

「今日はシーギリヤ行きのバスはこないぞ!これに乗れ!」

「まったまたぁー。そういうギャグでしょ?インド人が得意なやつ(*´∀`)」

「いや、ほんと!これに乗れば近くの街まで行けるから!」

「えーでも、このバスちょっと小さいしやだー笑。じゃそういうことでっ!」

 

インドでだいぶ鍛えられたわたしは華麗におっちゃんのギャグを流して、近くのパン屋さんで朝ごはん+朝チャイですー。

パン屋のお兄ちゃん達もとてもやさしい!

さーて、そろそと時間だし行くとしますかー。

 

「ねぇ、ねぇ、シーギリヤ行きのバスあるよねえ?」

「おー、7時35分にあそこのバスストップだよ。」

 

ほら!やっぱり!!!

 

って思ってたのに、まじでバス来ませんでした。

「ほら、いっただろ!こっちだ!え?あっちの大きくて綺麗なバスがいい?何を行ってるんだお前は、こっちの方が早いんだぞ!」とすごい勢いで言われたので、仕方なしにおっちゃんのボロバンに乗ることになりました。

疑ってごめんね、インド人得意のギャグかと思ってたよ。笑

 

 

スリランカ飯をゆる~くご紹介

*エッグサンドイッチ+チャイ(100R/78円)

ゆでたまご+辛たまねぎ+とうがらしのみという斬新なエッグサンドです。なんだこれ。

 

★1スリランカルピー=0.78円

[ad#co-3]

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でフォローしよう!