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マザー・ハウスのボランティア5日目。
無事にMillyという謎のイングリッシュネームも得たことだし・・・
(中国人、台湾人、韓国人は発音が難しいから、英語名を持ってることがあるんですよー。台湾友のシャロンもフランクも英語名で、わたし彼らの本名は発音できません。笑)
はりきって午後の活動に行きましょう!
「死を待つ人の家」へ。
ここへくるのは今日で2回目。
1回目はドキドキしながらHELLOって挨拶して回ったんですが、今日は入るなり、「あー来たー!」っておばあちゃんに捕まりました!
そこに座っておしゃべり・・・
っていうかジェスチャーでおしゃべり(笑)
どうやら、目が感染症にかかってしまったらしく、痛がってました。急性アレルギー性結膜炎っぽい感じ。
「痛いよね、痛いよねー。うんうん。」
「(見て見て!)」
「赤くなってるねー。目開けるの痛いよねー。」
「(触って触って!)」
「だめだめ!触っちゃダメだよー!」
あ、カナダ女子だ!!!
「はろー調子どうー?」
「いい感じよーあなたは?」
「いい感じーって、ネイルやってるの?」
「うん、おばあちゃんたちにねー!」
「いいね!今日はネイリストかー!」
「はは、そうだねー!」
ボランティアさんの一人がマニキュアを持ってきてくれていて、何人かのボランティアさんが、おばあちゃんたちにネイルしてあげてました!
ナイスアイデア!(*゚∀゚)=3
実は、おばあちゃんたちが剥がれかけのネイルをしていたので、気になってたんですよ。
ネイルの日とかあるのかなーって。
こうしてボランティアさんがやっているんですね。
自分のスキル生かして、結構自由にできるんだなぁー。
わたしもマニキュアを一つ借りて、おばあちゃんたちにネイルをさせてもらいました。
でこぼこしている爪に、丁寧に塗っていきます。
おばあちゃんたち、嬉しそうー!
にこにこってされると、こっちまでにこにこ。笑顔は伝染するなぁー。
午後はわりとシスターたちも時間があって、のんびりとした空気が流れているんです。
さらにここのシスターは若い人が多い。
だから午前に比べると、とても話しかけやすいです。
「シスター、シスター、ここには全部で何人くらいの女性がいるんですか?」
「今は30人くらいかな。少ない方ね。」
「ベットに空きがありますね。」
「ここに連れてきても、帰りたくて帰っちゃう人とか、外に居たい人とかいるから。」
「そうなんですねー。なんだか死を待つ人って聞いてたので・・・」
「ここの人は元気よ!他の施設の方が重症な人たちがいるわ。」
「ここよりもですか?」
「一人じゃ動けない人とかいるもの。障がい者やエイズ患者とかは別の施設だし。」
「ここはお年寄りが多いですね」
「そうね、彼女たちはここが好きなのよ。若い人は家族があるから。」
「なるほど・・・、ありがとうございます。」
やっぱりここは、今は老人ホームっぽい感じなんだ。
みんな元気だもんなぁ。
そのあと、しばらくマッサージしたりネイルしたりお話したりしてたら、
お医者さんが来ました。へー!!!
「シスター、お医者さんはいつもここにくるんですか?」
「毎週金曜日に来るのよ。」
ここは、フロアもきれいで、清潔に掃除されてるし、こうしてボランティアがネイルやマッサージをしに来るし、ご飯ももらえる、お医者さんにもかかれる。
外のインドの世界と全然違うんだろうな。
スタッフのお姉さんたちも、1回目に来た時はかなり雑だと思ったけど、それでも、スタッフとおばあちゃんたちが楽しそうに関わるのを見て、これがインドの、ここの形なのかなぁとも思ったり。
本当に穏やかな時間のまま、今日の午後の活動が終了しました。
このマザーハウスの活動はわたしにとって、とても楽しいです。
だから・・・ううん、あと何日ここにいようか。
もうすぐヒンドゥー教の春祭り、ホーリー祭が始まります。
今日もマレーシア人のMillyです作戦したら、結構いい感じに撒けました。
インドに異常にビビっててまして、このままじゃ一人でいれないくらいな感じだったけど、気をつけることがしっかり分かれば、一人で旅も出来るんじゃないかなあ。
常に誰かの予定を気にしなきゃ行けないのは、結構大変です。
どこでこのお祭りに、参加しようかな!(*゚∀゚)=3
★1ルピー=1.6円
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