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夜中オートリキシャが拾えなくてうろうろ探していたら、親切なインド人がバイクで駅まで送ってくれて、お金も受け取ってもらえませんでした。
インド人の変なところばっかり目につきますが、こういう親切なインド人もいるんですよ!
基本、親切でフレンドリーなインド人。
つっこむとやっかいってだけです。笑
というわけで夜中のジョードプル駅、こんな!
駅はいつもものすごくたくさんのインド人が寝ているので、踏まないように気を付けながら進んで行きます。
本日のスリーパークラス(寝台)は、一番上のベッド。
下界では、車掌さんと客の激しい言い合いケンカが勃発しており、大量のインド人野次馬が集まっておりました。
ちょっと天上界から見ていたんですけど、欧米人の野次馬が来たとたんケンカの張本人の一言、
「へへ、俺たちアツイだろ!インディアンスターイル!」
で、場がどっと湧いて終了したので、寝ました。
なんやこの茶番。
さて、どこ行くのかといいますと・・・
西インドの砂漠都市、ジャイサルメール!!!
この都市、漫画ONE PIECEのアラバスタの街のモデルになっているとか!
もちろんONE PIECEは欠かさず毎週ジャンプで読んでいましたけれども、わたし、ONE PIECE派ではないんでね。
結婚したい人はルフィ、好きなキャラはハンコック。
エースのあれの回は目がぱんっぱんに腫れるほど大号泣だったわたしですが、ONE PIECE派ではないんでね。
ONE PIECEクイズに答えられるかと言われたら答えられませんので、にわかに、この街とつなげるのは止めておきます(変な基準)
はやく旅の話に、戻って!
電車は朝6時前に到着ー!ね、ねむいー!!!
にも関わらず、リキシャドライバーさんたちはとても元気。
ジャイサルメールはヤクザ宿が多いと聞いていたので、とりあえず目星の付けていたレヌカという宿まで連れてってもらうことに。
駅前のオートの言い値は、150、100、80ルピー。
80ルピーのオートに乗ってレヌカへ向かいました。
オフシーズンで改装中でした。
ぐぬう!
「なんで東京パレスへ行かないの?日本人はみんなそこへ行くよ?」
東京パレスか、ちょっと高いんだよねぇ。まぁでも仕方がない・・・
こうして今度は東京パレスに連れて行ってもらってるときに、ドライバーが誰かに声をかけました。
「ヘイ、こいつ東京パレスのスタッフだから連れてってもらって。」
おお、たまたま東京パレススタッフが!
「ハロー、実は東京パレスは最近別館もオープンしてね。そこの方が新しくて綺麗だし安いから、先にそっちをチェックしないかい?気に入らなければそのあと東京パレスに連れて行くから♪本館はシングル500ルピーから。別館は150ルピーからあるよ♪」
おお、いいじゃん!別館、先に連れてってみてよ!
別館っていうのは嘘っぽいが。
▼Patwa Haveli Road | Kalakar Colony, Jaisalmer, India
▼free wifi in rooms, shower and bathroom inside, A/C, single, 一泊300ルピー(500円)
▼エアコンなしは150ルピー。部屋はめちゃくちゃ綺麗だし安いけど、オススメしません。宿のスタッフのおこちゃまが呼び鈴鳴らして「おはようー!元気ー!」とわざわざ部屋まで来ます。男性スタッフもスキンシップとろうとしてきたり、部屋の中をじろーって見てきたり、なんだかねちっこくて気分よくなかったです。宿のキャメルサファリもものすごく高いです。
案の定、完全なる別の宿でした。笑
新しく出来たというのはどうやら本当みたいで、部屋はものすっっっごく綺麗で清潔でした。
でもオススメはできません。
ジャイサルメールという街、本当に砂漠の観光だけで成り立ってる街なので、
かなり観光詐欺が多いみたいです。
例えば、わたしが泊まったこの宿はこのクオリティでものすごく宿代安いけど、その分キャメルサファリツアーがバカ高いです。
そこで巻き上げようとしてるんですね!
そういう宿はこの街にたーーーくさんあります。
泊まってるのと別宿のツアー申し込んだらトラブルになったという話も聞きました。
だが、とりあえずはここでいいか・・・
なぜなら・・・
なんだかだるくて頭が痛く・・・(´Д`;)
暑さにやられたのかなぁ。
汗疹もひどくて、外の暑さもさらに異常。
(水シャワー浴びたいのに、出てくるのが絶対お湯。)
エアコンがあればとりあえずそれでいいか。。
と、食欲も湧かずとにかく爆睡。ひたすら爆睡。
スタッフにじゃまされつつ、いやな思いもしつつ、次の日の昼までずーーーーっと寝てました。
むく・・・
さすがに何か食べないと死ぬかも。。。
というわけで、ごはんを食べに&宿のリサーチに街に出ることに!
韓国料理が食べたい・・・
無性に韓国料理が食べたいよおおう~(病み上がりなのに)
本当に砂漠の街、という感じで石づくりの家ばかり。
ジョードプルがブルーシティと呼ばれるのに対して、ジャイサルメールはゴールデンシティって言うんだってー。
頭隠してしりほにゃらら。
東京パレスにリサーチに来ました。
スタッフもしっかりしてそうで、部屋も良さそうだったのですが・・・
やっぱり高いんだよなぁ。。
宿代もキャメルサファリも他よりもやや高です。
宿代は400、700、900ルピー、サファリは1泊2日で1700ルピーくらい。
ドミは150ルピーからあるみたいなのですが、今はオフシーズンで閉めてるとのこと。
もっと良い宿ないのかなぁ。
でもウェルカムミソスープを出してくれるという良サービスっぷり♡
昨日の朝から何も食べてなかったから染みるうーー。
ネットで調べたら、韓国料理が食べられるとのことで、韓国人宿ホテルタイタニックにきました。
「こんにちはーー!レストラン空いてますー?(お腹すきすぎて倒れそう・・・)」
「ハローーウ!おお~今オフシーズンだから、レストランクローズ!」
「えええーーーーー!!!そ、そんなぁ~~~・・・」
「ううーん、・・・インスタントヌードルなら作れるよ!」
「え!ほんと!無茶いってすみませんが、ぜひともお願いしますー。」
宿のオーナーさんが特別に作ってくれた!(*゚∀゚)=3
ううう、ありがたいよう~~。。
料理を待っている時に、ひとりのインド男子から話しかけられました。
どうやら彼はドライバーとしてこの街に来たらしくて、のんびりテレビを見ていたのでちょろっとおしゃべり。
ジョードプルでの宿の出来事の直後で触発され、やっぱりインド人の友達が欲しいと思っていたわたし。
そしてそんな時に出会ったあのインド人独特のねっとり感を感じさせず、友達と話すみたいに会話を楽しむ目の前のインド人。
もしかしたら、この人と、友達になれるかも・・・?
というわけで、しばらくここで話をした後に、晩ご飯を一緒に食べに行きました。
彼氏いるよって話をしても「いいねー!」ってノリノリ。
スキンシップも全くなく「俺はそういうヤツは嫌いなんだ」って。
いい!いける!全然意識してない!
友達になれそうだぞ!!!(*゚∀゚)=3
他の街出身で、もしかしたらわたしもそこに行くかもってことで、先日手に入れたばかりのインド携帯番号を交換しました。
交換した私がバカでした。
そのあと、一緒に居る時にピロリン♪ってメールが来たんです。
なんか嫌な予感がしたので、見ませんでした。
そしたら彼が「メール着たんじゃない?」って。
え?ほんと?どれ・・・
『Is it possible I can stay with you?』
ああ・・・
お前もか・・・
「いや、無理。」
「いや、違うよ!変な意味じゃないよ!ただ部屋にいるだけ!」
「いや、だから、絶対無理。」
「違うってば、そういう意味じゃないんだってば!」
「そういう意味じゃなくても、無理。」
そのあともなぜか『お願い、ギブミーアチャーンス!』とかなんとか、目の前にいるのに送られてくるメールの数々。
いや、確かにもし彼がわたしの好きな人で他にも友達がいるのにそんなメールが送られてきた日には秘密ごとしてるみたいでテンションあがりまくりの失神ものだと思うけどメール送るのやめーーい。
そのあと宿まで送ってくれました。
「最後にハグしてもいい?だめ?じゃ、ちょっと目つぶってくれないかな?」
えーと、何を言ってるのかね、この人は。
でも強引ではなかったし、スキンシップも実際には全くなく、「じゃーね、ばいばーい!」と、部屋に戻ることが出来ました。
うん、なんっていうか・・・
コン!コン!(部屋をノックする音)
「ねぇ、本当に泊まっちゃだめ?」
うん、なんっていうか・・・。。。
わたしがバカでした本当にバカでしたもう二度とインド男子の友達を作ろうなんて思いません(猛省)
その後、毎日、
モーニングコール、メール、イーブニングコール、メール、グッドナイトメール、メールがくるようになりました。
お母さん、わたし、彼氏ができたのかもしれません・・・(白目)
★1ルピー=1.7円
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