別れのとき

camosun college のオリエンテーションで待機部屋に入った時。

私は教室内をさっと見渡して、すぐに彼女たちの隣に座りました。

彼女たちは、スイス人で英語もペラペラ。camosunには4ヶ月限定でビジネスを学びにきてました。

 

このとき、私はカナダへ来て1ヶ月目。

本当に少ししか話す事も出来なかったし、本当に少ししか聞き取る事も出来ませんでした。

でも、隣に座るなりすぐ話しかけました。

 

彼女たちはこの時の事をこう言っていました。

 

misaki、すごいsweetだったよー!

最初のオリエンテーションの時、隣に座るなり話しかけてきて、こういうんだもん。

 

「こんにちは!私、misaki!私英語ぜーんぜん話せないけど、でもよろしくー!(*´∀`)」

 

これを聞いて、彼女たちは「o ok! speak slowly~~(*;´∀`)」と思ったそう(笑)

 

ここから、4ヶ月間、毎週のように彼女たちと飲みに行ってました。

飲むのが大好きな私が、ちょっと本気で肝臓がやばいから、まじで勘弁してください(´;ω;`)って泣き言を言うくらい、水曜日あたりになると「じゃ、明日から何する?(*´∀`)」って誘ってきました。

いやね、君たちは金土日って休みだし、午後からの授業だからいいんだけど、私は月~金まで朝8時半から授業あるんだからね!

 

で、どこ集合?(*゚∀゚)=3

 

 

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(私たちが大好きだったPUB canoe)

正直、かなり助けられました。

私のこの4ヶ月間のスピーキング上達は、彼女たちの力がかなりあったと思います。

全然、英話が出来ないのに、誘ってくれて、全然、英語が出来ないのに、「うんうん」って話を聞いてくれて、たくさんの英語を教えてくれました。

ふたりきりで英語で話しても怖くないんだ!って思わせてくれたのも彼女たち。

 

私が短い文章で冗談を言えるようになった時、「misakiはgreatだー!」っていつも笑ってくれました。

もっともっと話せるようになりたいんだって言った時、「すごい英語上達してるよー!はじめ全然話せなかったじゃん!英語を話そうとしてる姿勢があるから、大丈夫だよ!」って励ましてくれました。

一緒にバンクーバーへも、そしてこの間のブッチャートガーデンへも行きました。

 

この4ヶ月で一番たくさんの時をすごしたのは、間違いなく彼女たちです。

私は彼女たちが大大大大大好きで、そしてそれ以上にとてもとてもとても感謝をしているんです。

 

こんなつたない英語しか話せない私と、仲良くしてくれてありがとう。

いつもゆっくり話してくれてありがとう。

一緒に過ごした日々は、とてもじゃないけど忘れられない!

 

その分、離れるのがとてもとてもとても寂しいです。

 

 

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スイスに帰っちゃった。

彼女たちにありったけの感謝の気持ちをこめて、ながーーーーーーーい手紙を書きました。

 

 

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でも、こんなんじゃ伝えきれない。いくら言っても、いくら書いても、足りないです。

この手紙を渡して、バス乗り場でハグをしたとき、涙止まらなかったです。

いっぱい思い出が溢れてきて、というかもうここしばらく、この瞬間を考えるだけで泣けてきてました。

 

あまりに毎週遊んでいたから、これからのビクトリア生活がちょっと退屈になるんだろうな。

そう思わせてくれるほどの、濃い4ヶ月間をありがとう。

 

手紙の中で約束しました。

 

次に会う時はもっともっと、英語話せるようになってるよ私!

だからもうちょっと英語話すスピードあげても大丈夫!…ちょっとだけなら(笑)

また会おうね。世界一周中の…

 

 

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一年後にスイスで!!!(*゚∀゚)=3

まっててー!

 

★1$=79円

 

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