時間たっぷりなモンゴルホームステイ生活

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おはようございます。

エメーやオウオ(おばあちゃんおじいちゃん)は、毎朝6時頃起きて働いておりますが・・・

 

わたし達はのーーーんびり、朝7時~8時頃に起床!笑

アレンとわたしは唯一の個人宿泊客なので、子どもたちと寝たり、おじいちゃんおばあちゃんと寝たり。

その他のゲルは、日替わりで来るツアー宿泊客でいつも満杯です!

 

起きたら、寝ぼけ眼のまま朝ご飯の準備。

だいたいわたしの方が先に起きるので、朝ご飯の準備が出来たら、アレンを起こして一緒に食べます。

 

アレンは、アメリカ人父と日本人母をもつ都会っ子アメリカ人で、英語とすこーーーーし日本語を話せます。

なぜ日本語を話せるかというとなんと彼、日本の小学校で8年間、ALT(Assistant Language Teacher)をしていたんですって!

※ 英語授業のアシスタントをしている外国語指導助手のこと。

 

しかも、東京と言ってたからどこの学校かと聞いたら、

小笠原諸島。

そんなレアな場所に選ばれるの、すごくラッキーだと思う。笑

 

そんなアレン君と一緒に、一週間のホームステイをしました。

とにかくね・・・

 

もうこの人、朝から晩まで、ひったすら話します!!!( ̄▽ ̄;)

 

ドイツを一緒に旅した某Dくんもおしゃべりでしたが、その比じゃない。

D:P=9:1だとしたら、A:P=9.9:0.1です。

こういう人は一緒にいて全然飽きなくて面白いのですが、ときどきちょっと黙って!になります。

まぁ、そういうの好きなんですけどね。

 

でも、めちゃくちゃテンション高いんだよ・・・

びっくりするくらいUSA!!!なのです。

あの、まさに!のドラマの感じ!

 

そんなおしゃべりアレンとわたしは、よく一緒にお散歩します。

今日は、あの山のところまで行ってみることにしました。

近くに見えて、結構遠い!!!

 

とかげちゃん、捕まえた。

 

結構な岩を乗り越え乗り越え(山登り苦手だからすごい大変だった、、

頂上で腰を下ろしてモンゴルの大自然の中心から見渡してみました。

 

「なんかmisaki、ジャパニーズガールとチョット違うね。」

「え笑。アレンは・・・やっぱりアメリカ人だね。」

 

前からちょっと興味はあったこと。

親が違う国籍の場合、子どもはどっちの色が濃くなるのだろう?

もちろん家の中の環境によるとは思うけど・・・

やっぱり「育った国」が一番大きいんじゃないかな?

 

アレンは日本人の母親をもち日本でも長年暮らしたことがあったから、どこか日本人っぽいところやそう振る舞おうとするのが見えました。

でも、ふと素になったとき、彼はとてもアメリカ人。

 

「なんかそれ面白いな、でも分かる。俺はちょっとは日本人っぽいのかなと思ったけど、日本で暮らしてみて、アメリカ人だなって思った。全然日本人ではなかったなーー。」

 

「ふーん、やっぱりアメリカがベストって思ってるの?」

「なにその先入観!!!」

「他の国より優れてるって思ってるんでしょ?」

「なにそれ!!!面白いもっと聞かせて!!!」

 

このように時々、エメーからお手伝いをもらいにいくのですが、まぁそんなにやることもないので、本当ーーーに暇です。

時間がありすぎるほどある!

 

というわけで、アレンと一緒に溜まった洗濯。

超~~~丁寧に時間をかけて!!!

 

なんとなくここではこういうやり方な気分!

水が一気に超きたない。笑

 

「ヤッパリ日本人じゃない!」

「欧米スターイル!」

 

ほい、完了。

すぐ乾いちゃうね、この風通りの良さ!

 

アレンと話していると、トスマとウルチェが、「アレ!サキ!ゴー!」と絡みにくるので一緒に遊びます。

この2人ほんっっっっと愛嬌抜群で、最高に可愛い!!!

どうやれば可愛がられるのか、知っているとしか思えない!笑

 

さすが小学校ALTアレン君、子どもとの遊び方がとっても上手!!!

こういう英語の先生いいなあ。

授業も子どもたちギャー!って盛り上がるんだろうな。

 

「サキ!カメラ!」と、ヤギさんとの写真をお願いするウルチェ。

いいよ、いいけど、、ヤギ、嫌がってない?

そんな角ぐいってやっていいの?折れるのでは?(((((( ;゚Д゚)))))

 

すごくすごく可愛いのだが、うちのヤギトニーが。。

モンゴルキッズは、動物にとてつもなく強いです。

 

末っ子のトスマは一番の愛されキャラだけれども、すーーーぐ、すねます。笑

子ども相手にでも全力で倒しにかかるわたしも、さすがに手加減せざると得ないすね具合。

いやあ、面白いほんと!笑

 

モンゴルの子ってすごく純朴なイメージがあったのですが、こうして遊んでいると、子どもも基本的には同じだなぁということ。

おばかだし、純粋だし、わがままだし、一人一人違う。

それでもこれはすごいなぁと思ったのは、ミャンマーの子たちだったかなぁ。

 

それでいて、やっぱりいたずら大好き。笑

お昼寝中のアレン君にいたずら開始!!!

なに?こちょこちょする?甘いよ、この化粧品使いな。さあ、行け!

 

アレンにお化粧するちびっこたち!

さすが、アレンも面白い反応してくれるんだよなあ~

 

ああ、モンゴルの時間の使い方、ちょっと分かった気もする。

すごく、シンプルなのかも。

 


(たぶんゲルキャンプこんな感じ!!!)

 

またまた、アレン君とお散歩に出かけました。

ただあてもなく歩いてみたり、遠くに見える別のゲルまで行っておじゃましてみたり。

砂漠の方まで行ってみたり、川の方まで行ってみたり。

 

アレンとは1週間、ほんっっとうに色んな話をしました。

日本のこと、アメリカのこと、旅のこと、これからのこと、いままでのこと、恋愛のこと。

わたしの抱えているもやもやも、少し話しました。

 

アレンと話すの、すごく好きでした。

彼は日本人らしく「うん、分かる、なるほどー!」ってリアクション大きく相づちをうってよく聞いてくれて、

どう思う?って聞いたら「それそんな気にするとこ?」って、アメリカ人らしく、ばっさり切り捨てる。

 

いやあ、気持ちがいいぜ。笑

その考えがすごくすごおおく好きです。

 

まぁ、基本わたしもおめでたい感じなんですけど、ときどき考えすぎてしまって出来ないんだよなぁ。

頭でっかちです。

 

こうしてまたゲルに戻りみんなで外のテーブルに腰掛けて、夕陽に照らされながらギャーギャーと夕飯。

まじで、ギャーギャーとうるさいです!

うるさいのが4人も!!わたしも!!のどいたい!!!笑

 

でも、この瞬間がすごく愛しくて幸せです。

やっぱり一週間もずっと一緒にいると、他人だけど、他人じゃなくなりますね。

特別な気持ちがわいてくる!ような!

 

こうして、夜寝る前までギャーギャー騒いで、日替わりで来る宿泊客たちと話したりして、そして一日が終わり、また明日がくるのでした。

 

時々、最小限の暮らしがとてもしたくなって、そして大きなものがとても欲しくなります。

いったいどっちに行きたいのだろう?

 

シンプルな暮らしが目の前にあって、シンプルな人たちが目の前にいて、

わたしだけがこんがらがっているような気がするよ。

 

モンゴル飯をゆる~くご紹介

*エメーとパトゥマの手打ちヌードル

もちもちしてておいしかったー!これが一番好きだったホームステイフード。小麦粉から麺つくるって素敵です。

 

*エメーのマカロニスープ

いつも思うのだが、量が多すぎではないか?

 

★1モンゴルトゥグルグ=0.059円

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