[ad#co-4]
チベットツアー最終日!!!
今日は締めとして、ラサにあるポタラ宮とJokhang Templeを見学します。
ティアス、体調はどう?
「昨日いっぱい休んだからね!大丈夫よ!」
よおおっし、チベットツアーのメイン、はりきって行きますか!
さすがポタラ。
朝だというのにたーーーくさんの人、人、人!!!
中に入る人数も制限されていて、事前に予約しなきゃいけないんだって。
チケットとるのも大変らしいです。わたしたちは、10時から1時間観光のチケット。
ポタラ!大きくてどんっと貫禄が!!!
階段しんどそう~~~・・・!!!(((((( ;゚Д゚)))))
でも、高山病はもうほとんどなく、体調もばっちりです。
ちょうどみんなと同じ時間だったので、記念撮影♪
このヨーロッパ人たちも、フレンドリーで大好きでした!
いざ観光開始です!!!(*゚∀゚)=3
また2人いちゃついてる。笑
そしてやはりと言いますか、ずうううっと続く階段!!!
これ3日目くらいの体調だったら白目だったけれども、今ならどんなもんだ、ですよ!(でもどんどん抜かされる)
おばあちゃんもがんばってるんだもの。がんばれおばーちゃん。
ポタラの白の建物側は、政治用。赤は、宗教用の建物みたい。
中は写真撮影禁止だったんですが、今までと比べ物にならないくらい、
めっっちゃくちゃ混んでました・・・!!!
ペマの説明を聞くのもとても大変。。
中には今までのモネストリーと同じで、でもちょっと違かったのは、ラマの勉強部屋があったり、他の国の偉い人とのミーティングルームがあったり・・・
集中力途切れそうだったけど必死にペマの話を聞きながら、中の1時間の観光を終え外に。
す、すごい疲れた・・・(´Д`;)
ポタラの外は好きなのに、中は人がすごくて酔いそうだ。。
それでもやっぱり熱心にお参りするチベット人を見て、ここが彼らにとって特別な場所であることがわかる。
中国人観光客も、ものっっっすごく多いです。
そして、彼らの写真のポーズがいつもすばらしい。
ティアス、見て!負けてられないね!!!
なんとなくかっこつけてみた。
ううん、まだまだ足下にも及ばな・・・
ま、参りました・・・
なんだかちょっと名残惜しい気もしたけれども、ゆっくりポタラを下っていきました。
壁がひんやりして気持ちいいー(ひんやりコンクリート大好き)
お、いいですねお二人さん。ちょっとそのまま歩いて・・・
ずんずんずん・・・
ずんずんずんずん・・・・
爆笑。笑
やらせといてなんだけど、満面の笑みでせまってくるのやめて。笑
そのあと昼食休憩を挟んで(よほど疲れたのか、めっちゃ食べた!)
午後は、Jokhang Temple観光開始!!!
観光客にはポタラの方が迫力あるからか人気だけど、ローカルの人たちにとってはこっちの方が支えになっているというか、重要な場所みたい。
寺の前にはたくさん最上級土下座をして祈る人々がいました。
時期によっては、祈る人たちが広場いっぱいになるんだって。
コルラをしてる人かな?
1メートル間隔で、動きながら最上級土下座をしていました。
どのくらいの距離をするのか、何十日かかるのか分からないけれど、彼らの服はぼろぼろで、鼻の頭やおでこは黒くなっていました。
インドで初めて見た時ちょっと面白いって思ってしまったけれど、今度は素直に心から思ったよ。
きれい。
でも、この寺の中は人波も熱気もものっすごくて、ペマも必死に大きな声を出して説明しなきゃ聞こえないくらいで、わたしのKさんへの通訳もさらに雑に・・・!(すみません)
ラマのお墓の前で必死に祈る人とか、仏様を拝むためにものすごく行列ができてたりとか・・・
仏教をこんなに肌で感じたの、本当に本当にはじめて。
これにて、チベットツアーの全過程が終了!
そのあと最後の自由時間になったので、ネックレスを受け取りにいきました。
かっこよく、かわいく仕上がってる~♡
この子たちは中国本土出身で、すごーーくおだやかでフレンドリーで大好き!!!
ちなみにKさんはこの子達から「かっこいい!」って言われてて、すごい嬉しそうにデレデレしてました。笑
チベット自治区に居る間は中国のことよく思ってなかったので、ちょっと反省。
だからやっぱり「中国」でまとめるのダメ!
そして、ラサ川の石で出来たネックレスをティアスに渡しました。
わたしはもうカトマンズには戻らないから、彼にこれを届けてほしいと。
最後の晩餐 With BEERー♡
1週間いた2人ともこれでお別れーー。
それぞれにあんな話やこんな話をしたな。
超気配り屋さんでちょっと抜けてて優しいKさん。
いちいち発言行動が面白い関西のおばちゃんみたいなティアス。
本当に、インドネシアでまた会えたらいいね。
私は行きますよ、インドネシアー!!!
「コップなかったから、誰のか分からないけど歯ブラシが入ってたコップを・・・」
「ギャーーーー!!!やめてKさんー!!!」
「なにしてるのKーー!!!」
「っていうか潔癖って言ってたじゃないですか!どこいったんすか潔癖!」
「酔っぱらったらそんなの気になんないぜー!」
「ほら見て、K。マーメイドよ!(写真を見せる)」
「おーマーメイド、マーメイド!!」
「あっはっは、それわたし5回は見せられたやつー!あ、最後に・・・」
笑。
楽しい時間はあっという間に終わって、朝になって、
二人はカトマンズへ戻るため、先に空港へ行ってしまいました。
さみしい!
けど・・・
またね!素敵な一週間を一緒に過ごしてくれてありがとう!
Kさんこと金作さんのブログ『金作。生涯トレーダーを目指すの巻。』
チベット1日目:コチラから
チベット2日目:コチラから
チベット3日目:コチラから
チベット4日目:コチラから
チベット5日目:コチラから
チベット6日目:コチラから
チベット7日目:コチラから
ぜひとも遊びに行ってみてください(*´∀`)
+++
みんなと別れたあと、わたしはすぐ彼に電話をした。
久しぶり、と言った後、
「どうだった?俺の知らないこと教えて。」
と、とても心地の良い低い流暢な英語で聞かれた。
「中国との政治的なこと、なんて言ってた?」
わたしは、彼のことを想ってチベットを旅してた。
キレイな景色を見つけたら彼に見せたいと思ったし、
チベットの今を知ったら、彼に伝えたいと思った。
想いを込めて、大切に写真を撮った。
難しい英語での説明も、必死に聞いた。
正直どれも同じだったモネストリーも、真剣に見た。
なのに、口から英語がうまく出てこなかった。
いつもわたしの英語をばかにしていた彼に、即答する自信がなかった。
・・・い、いま電話で話してもいいの?
「ああ、だめだ、電話もまずい。中国抜けたら」
わたしは、自分が伝えることを避けたことに気付いていた。
英語が出なかったんじゃなくて、言葉が出なかったんだと。
わたしが知っていて彼が知らないことが、何か分からなかった。
そして、たぶん、何もないような気がした。
電話を切ったあと、ものすごく、ものすごく、悔しかった。
わたしのチベット旅の中心の中心は、完全に彼だった。
でも、一体このたった1週間で、チベット生まれの彼に、何を伝えられると言うのだろう?
★1元=16.5円
[ad#co-3]
最新情報をお届けします
Twitter でフォローしよう!
Follow @misapwtrip