やっぱりね、君たちの生活は豊かだと思うよ。
素敵すぎる北欧スウェーデンの暮らしシリーズ、第2弾は・・・
北欧スウェーデンの若者の遊びを知る!
です!ローカルを知るにはローカルと遊ぶのが一番!
「今夜は友達と遊ぼうと思おうんだけど、」
「おーーー!いいね!フレドリックのお友達と!」
「水着持ってる?」
「え?もう季節は冬になる頃ですけど」
「サウナに行こうと思うんだけど」
「おーー!サウナ!スウェーデンといえばサウナ!」
「それ、フィンランドな」
「男女混浴サウナ!」
「いや、水着着てね」
友人のお宅にお迎えにあがるの図。
サウナはフィンランドが発祥で、国民の3人に1人はサウナを持っている(家に?)と言われているほど。
お隣のスウェーデンでサウナ文化があっても、何の不思議もないですが、なんせ北欧。利用料ものすごく高そうだ・・・!
「大丈夫、大丈夫、友達のサウナだからフリーだよ!」
「友達のサウナ???」
友達の家の庭にあるサウナです。
言ってみれば、プライベートサウナです。
ちょっと!一体スウェーデンの何が不満なの!?
20歳そこらの男子の金曜夜の遊び方がプライベートサウナって、「プレッシャーが大きいんだよ・・・」とか言われても、全く納得できないんですけど!許さないよ!!!
薪を燃やして、自分で温度調節するみたい。
倉庫にはたーーくさんの薪!おお、何だかすごい光景だ・・・
これも何だかすごい光景だ・・・!!!(ただの変態)
私も混ざってビールで乾杯〜♪
これぞ裸の付き合い、腹を割って話そうぜ!ってやつです!
フレドリックのお友達も、英語をペラペラと話します。本当に北欧の人たちは、めちゃくちゃ英語力が高い。
英語ネイティブに聞いても「北欧人とオランダ人は英語ペラペラ」って返答が返ってくるくらいですからねー。
オランダ人に聞くと「北欧人は英語ペラペラ」って返ってきます。
北欧人に聞くと「まあ、俺らかなー、でも人によるけどね」って感じ。笑
「旅する前は、ドイツも英語話せるイメージが強かったけどなー」
「ええーーー!!!下手だよ!下手下手!!!」
「ドイツ語の発音、おもしろいし」
「もしかしてドイツって、ちょっと嫌われてる?」
「ヨーロッパの中で?そういうわけじゃないけど、冗談に使われることが多いかなぁ」
「ロシアはちょっとあれだよな、距離あるよな」
「フランス人とロシア人が目の前にいて、カバン預かってもらうならどっちに渡す?」
「えーーー、渡すかなあー」
「たとえばだよ、たとえば!俺はフランス人に渡すよ」
「まあ、ニュアンス的にはそういう感じだよな」
「信じてないってこと?それとも、お国柄的に?」
「うーーーーん、ちょっと難しい問題なんだけど、、」
「わたしなら絶対日本人を選ぶね!」
「いや、そしたら俺もスウェーデン人を選ぶわ。笑」
女性読者さんへのサービスショット。笑
音楽をかけてビールを飲みながら、いろんな話をしました。フレドリックのお友達も、ウェルカムな感じでフレンドリーで嬉しい!
そんなこんなで超楽しかったので、3時間くらいサウナにいました。笑
のぼせるーーー
そのあとは金曜の夜の街へ繰り出すために、タクシーを拾って移動。若者よ・・・!
「お腹すいたからなんか食べてからバーに行こう」
「何がいいかなー」
「あ!あそこは!?」
って連れてきてくれたのがこちら。
MAXというバーガーショップです!
サウナでビールを飲み、そのあとにハンバーガー食べるって、何がしたいんだろう。
このMAX(マックス)というバーガー屋さんは、スウェーデン発のバーガー屋さんのようです!
「言っとくけど、マクドナルドと同じだと思ったら大間違いだからな!スウェーデンの肉を使った、こだわりヘルシーバーガーだから!」
ってことだったので、きっとスウェーデン版モスバーガーな感じなのでしょう(*´∀`)
ふふふ、健康と不健康の組み合わせって、何でこんなに最高なんだろうか(*´∀`)
フレのお友達がおごってくれました!ありがとう〜〜♡
ってわたしは美味しくいただいたのですが、フレ友人が何故かセットを2つ(私のを合わせると3つ)もオーダーし、それを「ふう〜、もうお腹いっぱい♪」って、ちょっと食べた後ほぼ残すという暴挙を。笑
「ねえ、なんでこんなに頼んだわけ!?」
「いや、なんとなく食べたいなーと思ったけど、お腹いっぱい」
豊か。豊かすぎる。
なにが「社会のプレッシャーが・・・」なんだ!!!
その後は、PUBー!(フレドリック、残像だ…中)
すごく賑わっていていい感じです!
ビールであらためて乾杯〜♪
「あ、あの人ミュージシャンだよ!」
「へえ〜〜〜、有名なの?」
「まあ〜〜〜、ある意味、いや、微妙だけどな」
「ふーん」
「ちょっと話しかけてくる!俺CD持ってるし!」
「持ってるんかい」
パブの一角にあるスロットをやり「負けたー!」とお金を散財する、北欧の若者の図。聞いたら、結構な金額。いやね・・・
やっぱり君たち、恵まれてると思う。笑
だいいち、高校卒業後にすぐに進路を決めなくてもいいってところが、すでに恵まれてます。
高校卒業したら、旅したり、ヨーロッパの違う国で働いたりして、自分のやりたいことを見つけていけるなんて、恵まれてる以外の何物でもないです!(ヨーロッパ人は本当にそういう人多い)
やりたいことなんて、高校卒業後にそうそう見つかるものじゃないんだから。大人になったって、働き始めたって、難しいよ。
知り合いに会う確率がものっすごく高い、本当にこじんまりとした街で育った彼ら。
「みんな知ってるからつまんないよ〜」っていうけど、こういう小さな街で一緒に育ってという暮らし、素敵だけどなあ。
自分が育った環境と違うから、そう思うのかな。彼らくらいの年代だったら、少し窮屈に思うかもしれないね!
そんなことを思いながら、2軒目。笑
サウナから飲んでるので、もうふらふら・・・となりながらも、遅くまでバーをハシゴして、たくさん話したり遊んでもらったりして、北欧の若者の暮らしにお邪魔したのでした。ありがとう〜♪
ひーー、眠いが楽しいーーー!
どの国へ行ってもそうですが、暮らし方や人々の考え方などのそこでのいつもは、それがちょっとした違いだとしても、すごく興味深いものです。
特にそれが、ポジティブなところや綺麗な部分だけじゃなく、ネガティブなところや汚い部分を見ることができると、なおさら面白い。
ただ楽しむために旅をしたり、ただ観光したり、ただ眺めて自分で解決するだけじゃ、もの足りない。
想像を超えたりあるいは合致したり、彼らのいつもに触れて、どう自分が感じて受け取るかを知り、その芽生えたものひとつひとつを、自分のものにしていきたい。
そんなこの旅を作ってくれているそれぞれの国の友人達には、本当に感謝です。
わたしも友人が日本に来たら、そういう風に日本をちょっと深いところまで覗かせてあげたいなーー。
と常々思っているので、この間旅先で出会ったフランス男子に「え、日本行くの?ローカル友いない?絶対ローカルと遊ぶのがいいよ!英語話せる人紹介するよ!まかせて!」って、勝手に旅友のDすけくんを紹介しました。笑
ほら、だって、わたし、日本にいないし(*´∀`)
そんでDすけくんから「俺たちが遊ぶ必要性は?」って返事がきました。
まじ、血も涙も無い男。
しかし、飲み友のMちゃん(英語の話せる酒飲み姉さん)から、「Dすけくんたまに人間味が無いよね」って突っ込まれてて、彼もやる気になって「次は絶世の美女よろしく!」ってきたので、きっと二人が彼に日本のいつもを覗かせてあげることでしょう!
それが、明日!よろしくね!笑
というわけで、ありがとうフレドリックー!めっちゃ笑った!(ピースが影分身中)
いつかフレドリックが日本に来たら、夕方銭湯からの、朝まで居酒屋はしごコース、もしくは朝まで飲みカラ、頑張るよ!
★1SEK(スウェーデンクローナ)=15円
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