有名作品紹介 アムステルダム国立美術館 – オランダの芸術に触れる旅

アムステルダムは、たくさんの美術館で溢れています。

「え?泊まる場所がない?」

「あるはあるんだけど、60ユーロだよ!信じられん…」

「今夜移るB&Bはもう一人泊まれるから、よかったらシェアする?」

「B&Bって、ちょっと高いんでしょ?いくら?」

「150ユーロ超えるんだけど… 」

「お金持ち!!!笑」

「うーん… じゃ、30ユーロ払える?」

「いや、悪いからいいよ、、」

って、一度とりあえず断って、そのあとの押しのオファーを受ける日本人の私。笑

おはようございます♪

昨日のドミトリーに止まっていた香港人が、なんと格安で部屋をシェアしてあげてもいいよ、とオファーしてくれました…!ありがとうーーー!

朝のアムステルダムの風景です。

夜とぜんっぜん雰囲気が違う!

スクリーンショット 2016-05-16 17.17.58

アムステルダムは、このような地形になっているので・・・

歩いても歩いても、次々と運河が現れるのです〜♪

なんて気持ちの良い景色だろう。川とか湖のある街っていいですよね!

昨日泊まった宿は、朝食なしだったので、途中パン屋さんみたいなところによって、Appeldriehoek(1.5ユーロ / 205円)を買いました。美味しい!

ところで・・・

「そのB&Bは遠いのかな?」

「うーん、歩ける距離だとは思うけどー…」

って、ずーーっと言ってるんだけど、もうかれこれ30分以上歩いてます。笑

格安に泊まらせていただくのだから、文句は言えない!バックパックを持っているので、普段よりもさらに遅く歩いてついていきます。

だいぶ中心部から離れたなー。

「あ、ここだ」

「普通のアパート!!!」

普段は、ホステルか友人宅に泊まるので、B&Bに泊まるのはかなり久しぶり!そうだ、忘れてた。

B&Bは、ホステルに比べるとやや高いけれど、かなりアットホームなのです!

ドアベルを鳴らし、アパートの1室を使っているB&Bに入っていくと・・・

なにこれ!!!めちゃくちゃ可愛いお宅!!!

黒猫ちゃんは、あそこが好きらしい。笑

トイレ!ちょっとダサい所も可愛いーーー!!!(発狂)

よく来たねー、なんて言って、ウェルカムドリンクのコーヒーと、ちょっとしたお菓子を出してくれました。

マグカップ!素敵・・・!!!(鼻血)

「なんですか、この洒落たお菓子は!」

「砂糖菓子だよー。作ってみたんだけど・・・」

「手作り!?」

話を聞いてみると、ホストは男性二人のカップルのようです。

そのうちアルベルトがいろいろなお世話してくれて、ものっっすごく丁寧に、アムステルダム情報を教えてくれたり、チケット購入など、いろいろ助けてくれたりしました。

アルベルトの旦那さんは外で働いているので、あまり見かけなかったけれど・・・

っていうか、こんな素敵なところに泊まらせていただいていいんですか!

本当にありがとう!!!

アムステルダム情報を色々と聞いた後、ひとりで美術館へと向かいました。

中心地からは少し離れているので、トラム7番(1.2ユーロ / 165円)に乗って行きましたよー。

のんにりと街中を走って、美術館の近くに到着!

本日のアムステルダムは、あいにくの雨。

折り畳み傘はとうの昔に無くしてしまったので、大判ストールで雨をしのぎながら行くしかないか・・・

え、なんですかこの列は。。

どうやら入場制限がかかっていて、待っているらしいのです。

この雨の中!なんてことだ、アムステルダム週末!!!

ゴッホミュージアムも、まさか同じ感じなのでは・・・?と思いながら向かう途中、アムステルダム市立美術館(Stedelijk Museum)横にチケットオフィスを発見!

ここで、チケットを購入できるみたいです〜♪

というか、時間の予約ができるといいますか。美術館で直接並んで購入するよりかはだいぶマシ!

オランダ最大の美術館だからな、すごい人気なんだ、、(知らなかった)

アムステルダム国立美術館(rijksmuseum)の予約チケットを、15ユーロ(2,055円)で。

ゴッホミュージアム(Van Gogh  Museum)の明日の予約チケットを、15ユーロ(2,055円)で購入!

ふふ、楽しみー!!!

そのあとは時間を潰すために、その辺をふらふら〜として・・・

いざ、アムステルダム国立美術館の中へ〜♡

日本語の案内もありました!

それではいつものように、有名な作品と私のお気に入りの作品を見ていきましょう〜♪

おー、さすが。すっごい混んでる。。

ゴッホの「Self-Portrait(自画像)」です!

日本で見たことあるやつと同じだろうか・・・?ゴッホの自画像は、何枚かあるからわからん。笑

誰だか知らなかったけど、オランダの風景を切り抜いた素敵な絵。

Paul Josephさんの「In the month of the July」という作品みたい。

これきっと有名なやつです。

だって、こんな風に解説が近くに置いてあるんですよー!

「10 weepers from the tomb of Isabella of Bourbon」だって。しばらくじーっと見ていたけれど、やっぱり絵が見たいな、と思い移動。笑

その他にも、オランダの歴史や暮らしぶりがわかる展示品や・・・

明らかに只者じゃなさそうなアンティークの置物(マイセン…?)、などなど・・・

ものすごく広い!!!

小さな美術館でも、大体2時間くらいかけて見るのですが、このペースだと永遠に終わらないぞ・・・

国立美術館でのお目当ては、レンブラントフェルメールだというのに・・・一体奴らはどこにいるのだ!

もらった案内をチェックして、レンブラントとフェルメールのいる部屋へ、一直線で行くことにしました。

とは言っても、気になるものがチラチラと入ってくるので、立ち止まったりしながら・・・

なんとか超有名作品、レンブラントの「夜警(Night Watch)」のある部屋までたどり着きました!

ドキドキしながら、ご対面・・・!

ご対面。笑

人、多っっっっ!!!!

さすが、超超超有名作品です。日本でレンブラント展へ行き、レンブラントもなかなかやるな〜、と上から目線で思っていた私には、この人混みに流され魅力が届いてこないというか。。

ここでも解説プレートがあったので、それを読みながら人がいなくなるのを待ちます。

待ちます。

待ち・・・

「あと30分で閉館でーす」

え!?ちょ、ちょっと待ってよ!!!ここからが本番なのに!!!

私の愛しのフェルメールさんはどこ!?

レンブラントのプレートは投げ出し、フェルメールの作品をキョロキョロして必死に探す私。

くそう、フェルメールの作品は小さいから、遠目からじゃあまりわからん!と焦っていると・・・

あったーーー!!!

「The little Street(小路)」

「The love letter(恋文)」

「The milkmaid(牛乳を注ぐ女)」

「Woman reading a letter(手紙を読む青衣の女)」

4つもあるー!!!(感激)

手紙を読む青衣の女は、日本でも見たのですが、やっぱりこの青が素敵すぎる・・・!

牛乳を注ぐ女の方が青が鮮やかだけど、あの手紙を読み想う姿がもう。。やっぱりフェルメールが、ダントツにかっこいいな・・・

「閉めますよー」

ああ、素敵・・・

人がどんどんいなくなっていって、やっとのんびり楽しめる空間に・・・♡

「閉めますよー」

くっ・・・

というわけで、とても大きな美術館だったので、有名どころをピックアップして回るだけになってしまったけれども、フェルメールの4作品にメロメロだった私だったのでした!

オランダでは、フェルメール巡りもいいなあ〜〜〜

あ、結局レンブラントの作品、しっかり見るの忘れた。笑

アムステルダムの宿情報

Bikes with MissOrtelia B&B

住所:Orteliuskade 51 – I
料金:シェアして一泊30ユーロ。真の料金は不明(笑) 朝食付き
部屋:無料wifi、共有ホットシャワー&トイレ

困ったことがあったらすぐ助けてくれるし、アムステルダム観光情報も詳しく教えてくれるし、ものすごくよくしてくれるホストさんでした!まあ、バックパッカーが泊まるような値段ではないんですけど、でも本当に居心地良かったです〜♪

あ、あと・・・

起きたら朝食が、戸棚の中に!

好きなものいろいろ選べます〜♪

これだけでも、満足なのに・・・

一人一人にパンケーキを作ってくれるんですよ〜♪

相変わらずB&Bの朝食は素敵すぎます。お金があったら、B&B泊まり歩きしたいなー。。

オランダのご飯をゆる〜くご紹介

*アップルパンとパックのバニラヨーグルト(1.5ユーロ+0.89ユーロ)

安売りになっていたので。相変わらず、一人だとろくなものを食べていない私の旅。。

★1ユーロ=137円

 

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