洞窟探検が終わり、次の街へ行く準備!!!
列車の旅に味をしめた私は再びドンホイ駅へ行き、おねえさんに話しかけました。
「ホイアンまでのチケットってありますか?」
「ホイアン行きってのはないのよ。ダナンまでならあるよ。」
なるほど・・・ドンホイから次の目的地、ホイアンまで行くには、一回ダナンまで行かなきゃ行けないのか。
ダナンからホイアンまではバスかタクシーで40分くらい。とりあえず、ダナンまで行くか~。
「ダナンまで何時間くらいかかるの?」
「6時間ってとこねー」
「げ。ってことは今いったら着くの夜か…それはやだなー。」
「一番遅いのなら、1AM発8AM着があるよ。ゆっくりの寝台列車。」
「し、寝台列車ですと!?いくらいくら~?(*゚∀゚)=3」
ベットは、ハードシートとソフトシートってのがあって、ハードシートの方が安いみたいです。
さらに1等2等3等があって、どう違うの?って聞いても、よくわからなかったのですが、どうやら3段ベットの上段(1等)、中段(2等)、下段(3等)みたい。
ハードシートがどこまでハードなのかもわからないんですが、ものは試し。
7時間くらいだったらあの木のイスのようなハードさでも耐えれる!
とはらをくくって、ハードシートの2等を購入~!!!(*゚∀゚)=3
2等なあたりびびってます。堂々と置きにいきました。
お値段は、206,000ドン(1,030円)
ちなみに一等と三等との間の値段差は100円くらいっす。ソフトシートとの差は500円くらい。さらにバスでダナンまでいくと120,000ドン(600円)で列車より安め。
やばあああーい久々の寝台列車だわあああ~!(*゚∀゚)=3
と、わくわくする気持ちを抑え、適当なwifiのつながるカフェへ!
まじでローカルな小汚系珈琲店といったかんじで、スタッフのおねーさんたちはソファで寝ててまじでやる気なしですが、フランスパンは安定のおいしさ。
ハノイビールも安定のおいしさ!(*゚∀゚)=3
そのあとまた宿のおばちゃんのお店で夜食のフォーを食べて!
で、まだ23時っていうね・・・(*´∀`)
なんだよう!深夜1時発って!!!(((((( ;゚Д゚)))))
こんな乙女をこんな深夜に外に置いとくなんてどんな放置プレイよ!!!
といつものように都合のいい時だけ乙女ぶる私をよそに、夜のドンホイはどんどん暗くなって行き・・・
宿のおばちゃんも子どもがいるからって家に帰ってしまい・・・
「あ、あの、おっちゃん?ここのヌードル屋さんって何時までなの?」
「???」←英語通じず
「見て、このチケット、私の電車1時発!!!(´;ω;`)」
「あー!!!ぺらぺらぺらぺら!」
「ひー!!!ぺらぺらぺらぺら!」
「おっちゃんたちは何時までここにいるの・・・?」
「1時!ここ!ここ!」←片言英語
「え!?おっちゃんたち、一緒にいてくれるの!?」
「うんうん!」
「うんうん!」
ドンホイのベトナム人、神!!!(´;ω;`)
なんだかちょっとベトナム人の印象が変わってきてるのは間違いないよ!
お茶とか出してくれて、全然会話は成り立たないんですが、一緒にいることになりました。人といるだけで、夜こわくない!
なんとなく、携帯をみてみると・・・ん?wifiあるぞ?
きょろきょろあたりを見渡してみたら、なんとwifiカフェ(という名のぼろっちい建物)があるではないですか!しかもこうこうと明かりがついている!
おおお!おっちゃん!私、wifiカフェのひとに聞いてみる!
「あのう・・・ここ何時までですか?」
「・・・?」
「えーっと・・・ごそごそ・・・私の電車、1時で!(チケット見せる)ここにそれまでいてもいい?」
「あー。オーケーオーケー!(*´∀`)」
お、お、おっちゃーーん!あの人ここにいていいってー!(*゚∀゚)=3
おっちゃん「おーグッドグッドー!」
おにいさん「にこっ(*´∀`)b」
まじドンホイベトナム人、大好き(´;ω;`)
こうして、12時半くらいまでwifiカフェ(という名のぼろっちい建物)にいさせてもらい、そのあとは駅で電車を待ちました。
おお、駅にも結構ひといるもんだなー。
なぜか韓国ドラマが放映されてるけど。
そして、全キャラ同じ人が吹き返しててすごいシュールな感じだけど。
半目になりながら待つこと約1時間。
深夜1時20分くらいに電車が到着!!!
半目になりながら駅員さんに案内してもらいます。
いいぞ、この小汚い感じ、たまらなくいいぞ・・!!!
そして、いよいよ、ハードシートとご対面。
どんな感じかというと!!!
ででーーん!よゆうで快適ーーーー!(*゚∀゚)=3
一部屋6人。全然ハードじゃないじゃな~い!
ここに、超愛用中のシルク100%のトラベルシーツをひいて、見事セレブってやりましたよ!!!(*゚∀゚)=3
このシーツ本当に使えます!
虫除け効果はなぞですが、さらさらで気持ちよくて一気にセレブ感アップ。
セレブの強い味方。いや、セレブりたい人の強い味方。
そんで、自分の匂いがついてるシーツっていいですね。安心する。
いつかはトニーの匂いをつけたい(変態)
まじの爆睡をして朝起きると、欧米旅行者が列車の外を見ていました。
あ、列車の旅なのに、外の景色楽しんでないや。
そこで車掌さんが「あんた、ダナン?ダナン?」って確認していたので、降りる場所を教えてもらいたかった私は、「私!ダナン!」って主張しておきました。
欧米人「ん?あれ?ここダナン?」
「ああ、違うよ~私ダナンで降りるからそんとき教えてって車掌さんにいっただけ!」
「オーグレイト!あなた英語しゃべれるのね!」
私、ベトナム人だと思われたっぽい。
すでに「あんたベトナム人っぽい」って何度も言われてます。またか!
話しかけてくれた彼女は、彼と旅行中のドイツ人みたいです。
「ダナンいくの?」
「いや、ホイアン行くのよ。」
「お、私もホイアン行くよ!どうやっていくの?」
「うーん、なんていうか、車みたいな?ミニバンみたいな?」
「そんなのあるの?私はローカルバスが安いって聞いてそれでいこうかなと。」
「よかったら、一緒に乗ってく?」
「え?ミニバンに?安いなら乗りたいな~。」
「たぶん、乗れると思うんだけど、聞いてみないと分からないわ。」
「???」
なんか、少し会話が噛み合ないな。
彼女の英語がぺらぺらすぎるので、細部までは聞き取れません。そのせいか・・・?
ってミニバンって思ってたら、なんとホテルの送迎車でした!(((((( ;゚Д゚)))))
「乗っていいって♪ ホイアンの市内まで行くわよ。」
「あ、あ、ありがとうございます~~~!」
こうして、ダナンからホイアンまでただで、しかも短時間で行くことに!ありがたやーー。
ホテルについて彼女たちは、「それじゃgood luck!」ってさわやかに去って行きました。
かっこよすドイツ人。
さて、で、
ここは一体どこなんでしょうか?(*´∀`)
とりあえず街を歩いてみます。わかりません(*´∀`)
ベトナム人はあまり英語を話せないので、聞くのも一苦労。
こういうときは・・・
バイタクのおっちゃーーーん!!!(*゚∀゚)=3
「ヘーイ!どこまでいきたいんだーい?」
「とりあえず、このへんの安宿街に行こうかな~と。歩いて行ける?」
「結構遠いぜ~、バイクのってきな!」
「いくら?」
「安いよ!1$だ!」
ははーん。さてはここから結構近いな。
でもまぁいいや。連れてってもらお。
HOP YEN HOTEL
16 A Nhi Trung street | 9 Ba Trieu street, Hoi An 84 510, Vietnam
free wifi, hot shower and bathroom share, mix dome, 一泊6$
たどり着いた宿は地球の歩き方にものっている、HOP YEN HOTEL!
「ほう、確かにここいらでは一番安いし良い選択だな!」
「ほいっと。ほんじゃありがとおっちゃん~(*´∀`)」
「明日バイクで回る時はよんでくれよははは~」
なんか、あっさりしてていいおっちゃんだったな。
さて。まだ時間は朝。でも夜移動するとやっぱり疲れがたまるんですよね。
ちょっと疲れたから、近くで朝ご飯食べて。
宿のドミで少し休んで、シャワーあびて・・・ホイアンの街を少し探索です!
天気が悪いなぁ、やっぱり・・・
あれ!おいしそう!(*゚∀゚)=3
ドーナツかな?
中はブラックピーンズでした!10,000ドン(50円)
すごくあぶらっこくて、口のまわりがテカテカ(笑)
グロスいらずで女子力アップ!という発言で女子力ダウン。
で、宿に戻ってメールをチェックしていたところ・・・
ん?あの子からメッセージ来てる。
「konichiwa、misaki~♪元気~?今どこよ~?俺、いま、ホイアンきたよっ!(*゚∀゚)=3」
え!!!!!(*゚∀゚)=3
まじでー!私もちょうど今日ホイアンきたの!
どこ!?どこの宿とまってるの!?ご飯食べに行こうよ!
タイのパーイで会った、スウェーデン人のフレドリック(寝るとき上裸)!(*゚∀゚)=3
「misakiーーー!久しぶりー!元気ー!(*゚∀゚)=3」
「フレドリックー!もっと早くアジア回ると思ってたからまさか会えるとはー!(*゚∀゚)=3」
がしっ!(ハグ!)
フレドリックがホイアンまでのバスで出会った中国女子と、私がドミで流れる早さで逆ナンしたイギリス男子と一緒に4人でごはん!
いやーうれしいなー!私、この子なんだか好きなんですよ~!寝るとき上裸だからじゃないですよ~(*´∀`)
イギリス男子のオススメのお店でごはん。
フレッシュビールは、なんと一杯3,000ドン(15円)!!!
安すぎる!!!
こちらは、ホイアン名物のカオラウです。
値段は安めでたしか100~150円くらいでしたかね。うどんのような感じですがスープは少なめ。お好みで、スパイしーソースや醤油などをかけて食べます!
そしてこちらは、ホイアン名物のホワイトローズ!
ひとつの会社でつくっているので、味はどこのレストランでも同じ。これも100~150円くらいで食べれるはずです!水餃子のようなかんじで、ここのソースはスパイシー!!!
って、ホイアン名物料理を、一日でよくばって食べまくる私!(((((( ;゚Д゚)))))
だってこれらはホイアンでしか食べれないって聞いて・・・ベトナムまじ危険なんですけど・・・。
「で、なんでフレドリックここにいるの~!?」
「いや~ハノイで長居しちゃってさーあと4日しかベトナムビザないよはは(*´∀`)」
「え、でもホーチミンも行くんでしょ?」
「うん、でカンボジアで、あと一週間で俺の旅はおわるんだよおお~!(´;ω;`)」
めっちゃくちゃ笑顔でくるくる表情を変えながら、子どものように話すおしゃべり大好きなフレドリック。
あー、なんか、誰かに似てるな・・・
フ「まーじベトナム人強引すぎて!めっちゃ腕引っ張られるよね!?」
私「えーまじでー!私そこまではまだないなー。」
フ「あ、おれハノイではちに刺されてさー!!!見てコレ!背中!」
英「・・・いや、これ蚊じゃね?笑」
フ「いや!蜂なんだって!でかいやつ!あ、あとバイクでこけてカメラこわれちった!」
私「えーー!!!体は大丈夫だったの!?友達肋骨折ったって・・・」
フ「いや!俺も!俺も怪我した!ここ!!!」
私「・・・いや、かすり傷じゃん。笑」
フ「うそお!すげー痛かったんだけどー!!!」
いろんな広告をもらうフレドリック。
「さ!こんなに手に入れたことだし、どこがいいか一つ一つ検討して行きましょー!(*゚∀゚)=3」ってきれいに並べながら検討するけど、結局行かないフレドリック。
「いいな~そのひげ~!俺ぜんっぜん生えてこないんだけど・・・いや、ちょっと生えてきた気がする!?(*゚∀゚)=3」とイギリス男性のひげをうらやましがるフレドリック。
あ!!!!分かった!!!!この感じ!!!!
ハッピークリエイターのAlexに、ちょっと似てる!(*゚∀゚)=3
(Alexの生態はこちらから!あまりのハッピーっぷりにきゅんきゅんすること間違いなし!)
いやーこの子と一緒に旅したら楽しそうだなー(*´∀`)
そんな思いが少し芽生えたのですがこのあとうちらは、見事、すれにすれ違いまくるのでした!
一緒に旅したい理由、寝るとき上裸だからじゃないですよ。
★1000ドン=5円
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