昨日は思いっきり滝遊びをしたので早めに切り上げて、起きた朝5時。
ルアンパバーンでこんなに朝早く起きて何をするのかと言えば!
ルアンパバーンのいつもの朝の風景、托鉢(たくはつ)見学です!!!
この托鉢、どうやら5時半~6時くらいの間にスタートして、ナイトマーケットのある道やお寺をたくさんのお坊さんたちが歩くらしいのです。
ね、ねむい・・・(´Д`;)
ナイトマーケットがあった道もこの通り片付けられています。
朝6時頃。
だんだん外が明るくなってきました!
托鉢のときに、お坊さんに渡す食べ物をが入っている箱を持って待つ観光客。
市民の人もいますが、観光客の方が圧倒的に多いです。
オレンジの服を身にまとったお坊さんたち!!
ルアンパバーンにこんなにたくさんのお坊さんがいたんだ~
どんどんオレンジに染まっていく!!!
待っていた人たちから食べ物を受け取って、それを自分のバックに入れて行きます。
そしてそれがいっぱいにななったら、空のかごを持ってまっている子どもたちへ。
もち米も、お菓子も、果物も、お金も、全部ごちゃごちゃで、もち米は裸のまま受け渡ししていました。
正直、このときこの光景を見た時はなんとも思いませんでした。
観光客もたくさんいてイベント的に参加してる、朝のひとつの風景。それだけ。
でも、今はこの光景を見て、すごく感慨深いものがあります。
これがルアンパバーンの朝で、毎日で、日常なんですよね。
それは、このあとの出会いによってかわったもの。
これが、あの子たちの毎日で、今までで、これから。
観光していても、気持ちひとつで出会いひとつで、感じ方がこんなに変わるんですね。
今、この気持ちでもう一度、またこの光景を見たいな。
朝食がてら、UTOPIAにやってきました!!!
朝のユートピアは夜とちがって、のんびりとおだやかな雰囲気~!!!
川沿いにUTOPIAでは、こんなふうにねっころがってごろごろできます♪
子どもが川で遊んでいるのを眺めながら時間が静かに流れていく。
これだけでとてもとても幸せな気になる!!!(*゚∀゚)=3
そんな中、バーバラ、ウェンドリンと三人で朝食を食べて、今日の作戦会議。
バーバラ「私、明日バンビエンに行こうと思うんだ。」
ウェンドリン「私はノンカイへ行こうかな。」
私「私はここに残るよ~。え~じゃあ今日が最後の日なんだね・・・」
バーバラ「まだアイルランドがあるよ~♪」
ウェンドリン「うちらまだ市内散策してないから、今日は自転車借りて散策しない?」
3人チャリ族結成~!!!(*゚∀゚)=3
ひとり一日40,000K(480円)でした。
いっくよ~~~!!!(*゚∀゚)=3
目的地はルアンパバーンの中心部から少し外れたどこかの村!!
村の名前なんてわかりません。
ただ、昨日の滝に行くまでの道で小さな村を見て、小さな村へ行きたくなったのです。
とにかく道沿いに進んで行きます。
天気がよすぎて、もんんのすごく暑い!し、坂のアップダウンも激しい!!!
がんばれバーバラ~(*´∀`)
そんなのも3人だったらとても楽しい!
日差しがいたいくらいの青い空も、太陽も、山も、川も、畑も、坂も、かく汗も、疲れていく足も・・・
全てがとても気持ちいい!!!(*゚∀゚)=3
自転車で20分くらいかな?
もくろみ通り、小さな村へたどり着きました。
あ、あついいいい~~~(´Д`;)
お寺を発見!!!
ちょっと休みがてら見学にいきましょう。
お、おじゃまします~~。
小さな、静かな、ひんやりとした空気のお寺。
お坊さんが洗濯するのが見えたよ。
こんなところも子どもの遊び場になっちゃう。
ラオスの子どもは外でとても元気に遊びます。
そこら中で子どもたちが遊んでるのを見ました。
一昔前の日本みたいだ。
「東京の子どもはこんな風に外では遊ばないよ。すぐ疲れたって言って家の中に入っちゃう子どもが多くてさ。んでマンガとかゲームとかクーラーきいた部屋でごろごろしながらするの。」
「それうちの国も同じだよ。先進国はそうだよね。でも、さっきmisaki、子どもを写真でとってたでしょ。あの子、なにか健康面で問題持ってると思うよ。一目見ただけであ、この症状だからこうかなって分かっちゃった。それ私の悪い癖なんだよね~。」
ウェンドリンはなにげにお医者さん!
やっぱなにかに長けてたり専門性を持ってる人は尊敬しちゃうな。私もがんばって磨こう!!!
子どもが遊ぶ姿見ながらのんびり休んでたら、お坊さんがやってきました。
さばいでぃ~(こんにちは)
ウェンドリンが、色々笑顔でフレンドリーに、でも相手を尊重しながら話しかけています。
こういうときの彼女の貪欲さと積極性と謙虚さもまた、見習うべきところ!
お坊さんは人生で一度も旅行をしたことがなくて、いつも心の中で旅をしているんだって。
だから、なんで私たちが旅をするのか、私たちの国はどんな国なのか、興味津々。
あまり英語が流暢に話せるわけではなかったので、本当に簡単な英語で、そしてゆっくり返事をしていきました。
『この旅で君たちは何を探しているの?』
私は探したいものがはっきりしています。
ただ、旅行が好きだからとか、今を楽しみたいからとか、そんなんじゃない。
それだけのために、(きついけど)大好きだった前の仕事を辞めたりはしません。
でも、探したい物がどこに落ちているのかは、知らないんです。
トニーじゃないですよ。笑
目に見えないものだから、もっともっと敏感になって旅していかなきゃ。
お坊さんにコプチャイ(ありがとう)と告げて、さらにどんどん奥へ!
次に、たどりついた村はさらに小さな村。
観光客なんてこないであろう本当に何もない村。
お母さんたちがかご作りをしていました。
みんな笑顔で、ちょっとものめずらしそうに、そして照れながら、さばいでぃ~って挨拶をしてくれました。
子どももめっちゃくちゃ慣れた手つき!!!
ナイフの使い方だってとっても上手!
器用にするすると編んでいきます。
こうやってかごが完成していくんだ~。
本当はここらでレストランに入りたかったんですが、そんなのぜんぜんないみたい(笑)
なので、レストランを探しにまた自転車でゴーゴー!!(*゚∀゚)=3
なにやらひときわ盛り上がっている場所を発見!!!(*゚∀゚)=3
バーバラ「なんだろあそこ…レストランじゃなさそうだけど…」
私「よし!私が調べてきましょう!!!(*゚∀゚)=3」
バーバラ「アクティブ。笑」
なんとここペタング場!!!(*゚∀゚)=3
ガンガンかかる音楽と、ビアラオと、ボールがガチッとぶつかり合う音、そして上がる男の歓声!
めっちゃ熱気があります!!!
でも食べ物はがっつりって感じではなさそう…
ラオス男子「はーい!どこからきたの~?座って見ていきなよ~!」
私「いやいや、私友達いるからさぁ…」
ラオス男子「…友達って、あれ?」
私「え?」
って、ちゃっかりラオスのおっちゃんにナンパされてる(*´∀`)
バーバラ~ウェンドリン~ここあんまり食べる物な…
って、どーしたのバーバラ?
バーバラ「これフランス発祥なのおお~~!!(*゚∀゚)=3」
私「へ~!じゃここでビール飲もう!!(*゚∀゚)=3」
バーバラ「え(笑)」
突然の女子しかも外国人のギャラリーに、俄然盛り上がるラオスのおっちゃんたち(笑)
ラオス「これ!ビール一緒に飲もう!これあげる!」
私「あ、ありがとう~~~!」
バ&ウ『にやにや(*´∀`)』
私「・・・なに?」
バ&ウ「昨日もラオス男子にもてもてだったし・・・misakiラオスで超サクセスフルよねぇ~~~(*´∀`)」
私「アッハッハ、いやいや!それ、私がアジア人だからね!絡みやすいんだよ!」
バ「それだけじゃないでしょうねぇ奥様~(*´∀`)」
ウ「ねぇ~ビューティフルだからだよねぇ奥様~(*´∀`)」
私「なんなの君たち!笑」
バ&ウ「べつにい~~~♪」
私「そんなこと言ったら、バーバラだってもててたよ!イギリス男子から!」
バ「え?」
ウ「ああ~確かに!」
私「あいつ絶対バーバラのこと気に入ってたよ!私全然相手にされなかったもん~」
ウ「なぜかひとりだけアドレスもらってたしね!」
バ「え!?そんなの考えたことなかった!違うでしょ!?」
私「いやいや、ねぇ奥様~(*´∀`)」
ウ「やりよるのうこの娘も~(*´∀`)」
バ「え!?そ、そうかなぁ…!?(*゚∀゚)=3」←正直でかわいい!
ペタングはどれだけこのちっこいオレンジに玉を近づけられるかっていうスポーツ!
私も一回だけカナダでやったことがあります♪
ちょっとトイレにいってくるね~(*´∀`)
えーと、トイレは・・・
「はーい!どこからきたのー!?」
「このテーブルで飲んで行ってよお~!」
「おいでおいで!ビールあるよ!」
「こっちこっち!こっちに来て!」
あっはは、もうたのしー!!!(笑)
で、気づいたら各テーブルでビールをいただいて回るというツアーを行っていました(*´∀`)
彼らは英語全然話せないのでコミュニケーションは、「かんぱ~い」と「にょちょ~(ラオス語の乾杯)」のみです!
バーバラ「あんたすごいわぁ~!(笑)」
ウェン「サクセスフルすぎる(笑)」
私「ト、トイレにいきたい(´;ω;`)」
今日の夜が3人最後の夜。
ラオスラストナイトだー!!!
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